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友達以上恋人未満・・・でも大切な人

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うちは親がケチだったので俺が高校に上がっても携帯を持たせてもらえなかった。

「欲しけりゃバイトしろ」と言われた。

だから一生懸命バイトして念願の携帯を手に入れたんだ。

それを友達に話したら「お前まだ童貞だろ?俺がとっておきの場所を紹介してやるよ」と言って某掲示板を教えてもらった。
そこはアダルトな掲示板ではなかった、表向きはだが。

立っているスレは『セックス依存症同士が出会う』とか『イケメンのちんこを舐めに行く』とかそういうのばっかだった。
正直、俺は自分のルックスに自信がなかったので『暇ならアド晒してメール』という、いわゆる捨てアドスレへ飛び込んだ。

そこで『暇@JK』というのがあった。
純粋な俺はそいつへメールした。
ここからはそのやりとりだ。

俺『はじめまして』

相手『ひまアドから?』

俺『はい』

相手『いくつ?』

俺『17っす』

相手『ふーん、高2?』

俺『はい』

相手『タメじゃん』

俺『そうなんですか』

相手『なんか素っ気ないね』

俺『携帯買って3日なもので』

相手『そうなんだ、高2なのに今まで持ってなかったの?』

俺『はい』

相手『じゃあ私がメール相手になろっか』

俺『はい』

相手『はい、ばっかじゃ続かないぞー』

俺『ごめん』

相手『まあいいや、どこ住み?』

俺『北海道です』

相手『一緒じゃん、どこ?』

・・・とまあ、曖昧だが確かこんな感じでのやり取りが最初だった。
それで住んでる市は隣の市を跨いだ市だということがわかった。

毎日メールした。
それも適当にだ。

それである日に相手が『彼氏と別れたってか浮気されてた、わはは』みたいなメールしてきた。

俺は童貞だし恋愛とかしたことなかったので・・・。

俺『恋人出来たこと無いからよくわかんないけど次があるよ』

相手『優しいね、電話してみたい』

その日の夜に電話した。
親にばれないようにこっそり。
女の子とまともに話したのは小学校以来だったと思う。
その日は1時に電話を始めて4時くらいまで話してたと思う。
というのも家族がトイレに起きたので焦って切ってしまったからで、本当はもっと話したかった。

次の日もその次の日も、授業中はメール、夜中は電話という風に過ごしてた。

そんなある日、メールで相手がブログを教えてくれた。
と言ってもJKらしい“病み日記”とかそういうのが書かれてるやつだ。
それから2週間ほど、ブログを見たり、後はメールと電話だった。

そんなある日、相手が「会ってみたい」って言ってきた。

でも「俺はブサメンだし、深夜アニメ見るようなオタクだから会ったら幻滅する」って言って突っぱねた。

そしたら相手が「じゃあ写メ見せて?交換しよう?」って言われた。

会ったこともない相手に自分の顔を見せるのは怖かったけど、見せることにした。

返事は「顔は悪くないと思う!でも服がおっさん臭い」と言われてしまった。

でも『顔は悪く無い』と言われてちょっと嬉しかった。

ちなみに相手はと言うと、可愛かった。
ショートヘアーの元気そうな子だった。

相手「じゃあ、君に着せる服を買いに行こう」

俺「暇な日ができたら教える」

本当は心の準備が出来てないだけで、休日なんて友達とゲームして過ごすような日々だったので、それを用事で行けないことにすればすぐ会うこともできた。

そしてまたメールと電話を続ける毎日だったのだが、ある日突然、連絡が来なくなった。
メールしても返事が来ない。

“あー、やっぱ嫌われたんだなー”と思った。

でもとりあえずブログは毎日チェックしてた。
するとブログも更新されない。

おかしいと思ったけど、キモオタに教えたブログだから捨てたのかもな、とも思った。

それから、暇な日が続いた。
例の掲示板でまた別の子を探したが上手くいかず、すぐに返事が来なくなってしまう。

俺は慢心していた。
たった一人の会ったこともない子とのメールで、さも女慣れしたかのような気分でいただけだった。
でも諦めずにとりあえずひたすら色んな子とメール。
1週間ほど続いた子がいたが、なんとなくこちらから返事を切ってしまった。
最初にメールしてたあの子のことばっかり考えてた。
でもそれも忘れ、いつしか友達とゲームして夜は深夜アニメを見る生活に戻っていった。
携帯も最終的に友達と連絡する程度にしか使わなくなった。

ある土曜日、友達が用事やら何やらで遊べない日があった。
他の友達も出かけたりバイトしたりで遊べなかったので、一人で家で過ごしてた。
ゲームに飽きたので、夜になってふとあのブログをチェックした。
そしたら更新されてた。
俺は急いでアクセスした。

内容は『酒を飲んだのがバレて、親から罰として携帯没収されてました』というものだった。

『戻ってきた携帯が壊れちゃったみたいでアドレス帳消えてしまったので、知り合いって方はメッセージボックスにアドレス置いてください』とも書いてあった。

俺は急いで送った。
凄くドキドキした。

返事が来なかったらどうしよう。
でもきっと来てくれる。
・・・とか、頭がぐちゃぐちゃ。

それからしばらく俺は気が気じゃなかった。
携帯のメール受信を押したり。
適当にゲームをやったり、ゲームは全然集中できず。

そしてメールは来た。

『ごめんねごめんね!メールしたかったよー!本当にごめん!』

凄く嬉しかった。
だから『何かあったのかと思ってすごく心配した、またメール出来て嬉しいよ』って送った。

その夜に電話もした。
次の日に会おうってことになった。
俺はもうその時は即OKで会うことにした。

そして日曜日。
俺なりに精一杯のお洒落をすることにした。
まずボサボサの髪を母親が使っているヘアーアイロンで整えた。
なるべくオタクに見られないような格好をしようと思ったけど、基本的に服がキモオタスタイルだったからそれは諦めた。

そして出発の時間、隣の市にある大きい駅で待ち合わせすることになった。
電車で20分くらいだ。

着いたので『着いたよ』ってメールしたら、『遊園地のポスターが貼ってある柱の前にいるよ』って返ってきた。

それっぽい柱を見つけた、その前に女の子もいた。

何かターミネーターみたいな格好した女の子がいた。
黒い革ジャン、そしてサングラス、下はデニムのショートパンツだった。
まさかあれじゃないよな・・・と思ったら、その子がこっちに向かってきた。

「あ、俺君でしょ?」

電話で聞いた声と同じだった。
そうか、女の子はこういう格好するのか・・・と思った。

返事は「あ、はい」とかそんなだった。

凄く太ももがムチムチしててエロかったのでじっと見つめてしまった。
そしたら「良い太ももだろ?」とか言いながらパンッと自分の太ももを叩いてニコッと笑った。
かなり戸惑った。
写メ交換のときと全然違ったのだ。
目のサイズとか1.5倍くらい違う気がした。
それを話したら「あの時は学校ある日だったからすっぴんだったし」とか言ってた。

とりあえずお昼ごはん食べた。
モ◯バーガーだ。
奢った方がいいのかなと思って奢っておいた。
そしたら「本当は彼女いるんじゃないの?手馴れすぎ」とかニヤニヤしながら言われた。

次にジャ◯コへ行った。
ジャ◯コで服をコーディネートしてもらった。

「やっぱ着替えると違うね、この服は捨てろよww」と俺が今まで着てた服を指差しながら言った。

さすがに捨てる必要はないと思ったのでカバンにしまった。

ゲームセンターへ行き、そのあとは一緒に映画を観た。
『X-MENファイナルディシジョン』が見たかったのだけど、女の子だしなぁとか思ってたら、相手から「これって目からビーム撃つ人のやつでしょ?見たい!」と言われて一緒に観れた。

観終わった後・・・。

相手「まだ時間ある?」

俺「とりあえず終電出るまでなら大丈夫」

相手「行きたいところあるんだけど、いい?」

ついていくことにした。
ラブホでした。

相手「入ったことないでしょ?w」

そう言われ、腕を引っ張られ・・・。
手続きは相手が済ませて、また腕を引っ張られ部屋へと入った。
その途端に相手は俺に抱きついてくる。
と同時に、相手の手が俺の股間をズボン越しに撫でた。
童貞とは言え確かに期待していた。
もしかしたら初セックスが出来るかもと。
だけど本当にそうなるなんて思ってなくて固まってしまった。

相手「緊張してる?」

俺「うん」

相手「大丈夫、私、慣れてるから」

そう言ってカチャカチャとベルトを外し、ジッパーを下ろす。
右手の快感しか味わったことのない俺のペニスが顔を出す。
同い年の女の子の手が俺のペニスを包んだ。
優しく、上下にしごいていく。

少ししてから「フェラして欲しい?」と聞かれて、「お願いします」と言ったら思い切り吹き出された。

「何で敬語wwww」と。

でもすぐに俺のペニスは赤いリップで彩られた妖美な唇とキスをした。
そのままその口は徐々に開いて、俺のペニスをゆっくりと咥え込んでいく。
亀頭から半分ほどの距離をひたすらしゃぶられた。
その快感に限界だった俺は「止めて!出そう!」と言ったんだけど相手は止めてくれず、そのまま口に出してしまった。
と同時に相手は亀頭だけを咥え、竿を手でしごいてきた。
なるほど、確かに慣れていた。

そして賢者タイムに入った俺は「もしかして、お金取ったりする・・・?」と聞いた。
そしたらまた笑われた。

「私が援交してるとしても君からは取らないよ」って、ちょっと嬉しかった。

その後で相手が俺の頭に手を回してきてキスした。
俺のペニスは俺より先にキスしおったとか思って、ちょっとペニスに嫉妬した。

それから「好きにしていいよ」って言われた。

胸を揉んだり、お尻を掴んだり、抱き締めたりキスしたり、自分がしたいことをしてみた。

そしたら「そろそろしよっ?」って言われて、また股間を触られた。

俺のペニスは2回戦目の準備OK。
今日は5回戦くらいいけるんじゃとか思った。

その前に手マンを教えてもらった。
クリトリスとかGスポットとか、20分くらい続けてたら「そろそろ入れて欲しい」って言われ。
相手はカバンからゴムを出して着けてくれた。

相手が足を開き、正常位の体勢へなかなか入らず、相手に掴んで誘導してもらった。

そしていざ挿入。
ぬるぅー・・・っという感じで入っていく。
中は暖かい感じがした。

「そのまま動いてみて」と言われ、AVで見たように前後に動く。

すると相手が眉間にシワを寄せながら「んっ・・・うぁっ・・・!」って喘いだ。
そのまま突き続けながらAVでしてたみたいにキスしたら相手も舌を出したりして凄く興奮した。
でもなんだかオナニーに比べて気持ちよくない気もして、全然射精できる気がしなかった。

しばらく突いてたら「そろそろ疲れてこない?私が動くよ」と言われ、騎乗位に。

凄く激しく動かれた、これはかなり気持ちよかった。
それと同時に正常位では味わえなかった締め上げが来ていることにも気付く。
そのまま上下に前後に、相手は動いた。
上下に動いてもらうほうが気持ちよかったので、それを伝えると、物凄く大きなパンパンという音を立てながら激しい上下運動をした。

そのままイキそうだったので「もう出そう」と言うと、さらに激しく上下に動いた。

「出るっ!!」と言うと同時に俺は射精した。

相手は上下に動くのをやめて、根元まで俺のペニスを咥え込み、ゆっくりと前後に動きながら絞めつけてきた。
まるでペニスから精液を搾り取るような感じで、マンコが物凄く卑猥なものだと思った。

ふと時計を見ると夜の10時半だった。
終電が11時過ぎくらいには出るので、やばいと思い帰る準備をしようとしたら・・・。

「今日は泊まろ?私がお金出すよ」と言われた。

「でも学校があるし」と言ったら、またまた笑われた。

「明日祝日だよwwww」と。

親には友達の家に泊まると連絡して、その晩は更に3回くらいやった。

それから半年間、その子との関係は続いた。
告白するわけでも恋人と名乗るわけでもない。
セフレというか、セックスもするけど普通に遊びにも行く。
それに色々と教えてもらった。
自分に似合う服の選び方、ワックスの使い方とか、本当に色々。
それで俺は学校にもワックスをつけて行くようになった。

それから1ヶ月ほどしてリア充グループから話し掛けられるようになった。

「お前オタクじゃなかったかwwww」とか「いつの間にそんなお洒落になったwwww」とか。

でもコミュニケーションが得意なわけじゃなかったので、兄貴から教えてもらったとか適当なこと言っておいた。
その間もそのメール相手との関係は続いた。

ある日のこと、バイト先で入った時から気になっているスタッフさんがいたんだけど、その人に思い切ってメアド交換を頼んだ。
そしたらすぐ教えてもらえた。
それをそのメール相手の子にも教えた。
そう、俺はいつの間にかメール相手の子は本当に友達みたいな感覚でいた。
セックスをしたりしていたのにだ。

そしたら相手は「そっか、私と会うのやめたほうがいいかな?」と言ってきた。

ハッとなった。
確かにそうだ。
セックスするけど恋人じゃないなんて関係は端から見れば不純極まりない。

悩んだ、悩みながら双方と連絡した。
バイト先のスタッフさんは、凄く女の子らしい感じのメールを打つ人だった。
最初のメール相手の子はどちらかと言うとネラーっぽい。
でも俺には馴染みやすいメールだった。

そんなある日、バイト先のスタッフさんから「今度休み被りますよね、良かったらどこか行きませんか?」と言われた。
嬉しかったし、もちろんOKでした。
でもそれをメール相手の子には言えなかった。

そしてその日は来て、スタッフさんと遊んだ。
一緒に動物園へ行って、その後でファミレスでご飯を食べた。
正直、凄く楽しかった。
それで帰り道に告白した。
そしたらOKもらえた。

「入った時とは見違えるくらい変わってて、かっこ良くなったと思うし、私も俺君のこと気になってたよ」

それで俺は大嘘をついた。

「お洒落に気を使うようになったのも、あなたに振り向いてもらいたかったから」

・・・みたいな感じで俺に彼女が出来た。

でもその日の夜に大事な人が一人減った。
メール相手の子に伝えた。

「彼女が出来たからもう会うことは出来ない」って。

「そっか、寂しくなるな」と相手は言った。

それからもう連絡していない。
その時の彼女(スタッフさん)とは4年経った今でも続いています。

メール相手の子とは、お互いに友達以上恋人未満みたいな関係が心地よかったのかもしれない。
でも相手が告白してきたら・・・俺はきっとOKを出したんだと思う。

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