先輩に犯されていた同じクラスのいじめられっ子

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引きこもり、イジメられっ子の僕が同窓会に行った。
行けたのは奇跡のようだった。
結局行ってもあまり盛り上がれなかったが大収穫があった。
マイと十数年ぶりに再会したからだ。

マイはフィリピンとのハーフだった。
中学の当時はその濃い顔立ちからイジメられてた。
だから来たのをみんな驚いてたし、なによりものすごくキレイになってたのに驚いてた。
同じハーフの、声優の中島愛に似てる。
女子も普通に「きれー」「かわいー」と口にしてた。
もともと目鼻立ちはくっきりしていたから、髪や眉、化粧や服装を整えれば美人になる素質はあったんだ。

男どもがマイに群がってメアド交換をしてた。
でもマイはなんか男の扱い方を知ってるみたいで、上手くあしらってるように思えた。
みんなで写真撮るときも、ピースを裏返しにして甲を向けるやつ(?)みたいのをしてて、今風っぽくなったんだな、と思った。

マイは中学んときは僕と同じイジメの対象だった。
マイは当時は眉毛が太くて目鼻立ちも濃かったから、『フィリピーナ』とか言われて、男子にも女子にもイジメられてた。
でもほとんどが僕と同じで、みんなに無視されて友達ができない的イジメだった。

だけど本当は違ってた。

教室に居場所のない僕は学校の中でゆっくりできる場所を見つけた。
古い校舎で部室にしか使わない場所だった。
そこでずっとゲームボーイをしてた。
見つかったら取りあげられるから、部室の隅っこでじっとしてた。

そしたら、そこへ何人かが入ってきた。
マイとヤンキーっぽい連中だった。
僕らは1年だったけど、そいつらはたぶん3年だった。
マイの他には3人いた。
最初はマイの先輩で、知ってる人達かと思ってた。

でも、違ってた。
マイは部室の真ん中で俯いて動かない。
ヤンキーがとり囲むように立ってた。
マイは当時でも小さいほうで、140cmくらいしかなかったけど、周りのヤンキーはみんな160cmから一人デカいのは170cmくらいあって、マイは小さな子どものようだった。

「脱げ」と言われて、マイはビクってなってた。

そのあと何度か「脱げ」って言われて、震えながらマイが制服を脱いでいった。
周りのヤンキーはケラケラ笑ってた。
エロいって言うより、イジメっぽい悲惨な空気だった。

下着は上下とも灰色の綿みたいな生地ので、たぶんブラはスポブラだったと思う。
そこまで脱いで、マイの動きは止まって、もっと脱ぐようにヤンキーたちは囃し立ててたけど、マイは肩が震えて動けなくなってた。
部室の外からもう一人がチラチラ中を見てた。
たぶん見張りだったと思う。

マイはそのままヤンキーに手を引っ張られて、僕の位置からじゃ障害物があって見えないところへ移動した。
その間、ヤンキーたちは「スゲー!」「きもー!」「ちょ・・すげぇなこれ」とか言って騒いでた。
マイの声も音もヤンキーたちの声で聞こえなかった。

僕はただ見つからないように黙ってた。
部室の端っこで、机やら棚の陰で、ひたすら見つからないように恐怖と緊張で固まってた僕には、いつしかヤンキーの声は聞こえなくなってた。
でも、「いいううううーーー!!!」と言うマイの声で、ビクっとなって周りの音が急にクリアになった。

「入ってる!入ってるよ!」

「すげー、きもちいい?」

「あー、なんかチンポ溶けそう」

・・・みたいな声が聞こえてきて、僕は体を動かして隙間から覗いてみた。
マイは全裸で立って机に上半身をうつ伏せて、腕の間からずっと「ううううーーー!!!」と呻き声をあげてた。
親戚の姉ちゃんが盲腸になったときの呻き声に似てるな、と思った。

後ろからヤンキーが、マイの小さな腰を持って中腰みたいな変な体勢で腰を振ってた。
僕から見てもマヌケな格好だった。
カエルが後ろから腰を振ってるみたいだった。
周りのヤンキーも笑ってた。
でも、入れてるヤンキーはすごい顔になってた。
汗をかいて、口から短距離走のように息を吐いて。
マイはその間、ピストンの動きで声が途切れ途切れになるも、ずっと「ううううーーー!!!」と牛のような呻き声をあげてた。

そのうちヤンキーは、「あー、イクイク、チョーヤバい、イク!!!」と叫びながら腰を狂ったように打ち付けてた。

しばらくガンガン振ると動かなくなり、マイから離れた。
抜けたときに見えたチンポが、僕のとは違って大人のようなチンポをしてた。
ヌラヌラと濡れてたけど、血は付いてなかったような気がする。
マイはその体勢のままで動かずに泣いてた。

そのあと、見張りも含めてマイは、僕を除くみんなに代わる代わる犯されてた。
マイはずっと入れられてる間は同じような呻き声をあげてた。
マイが犯されてる間、周りのヤンキーははしゃいだり、タバコ吸ったりしてた。
マイを輪姦してるっていうより、イジメの一環のような雰囲気だった。

そのあと、マイはヤンキーたちに連れられて部室を出ていった。
部室はティッシュだらけで、スゴい匂いがしてた。
僕はなぜか部室を片付けた。

それからしばらくは怖くて部室に近寄らなかったけど、どうしてもまたマイが犯されてるのを見たくて何度か忍び込んだ。
半年くらいの間に3回見ることができた。
その間、全く同じ面子は一度もなかった。
10人くらいが代わる代わる、二人の時もあれば、最大時は5人くらいでマイを犯してた。

マイもだんだん反応が変わってきてて、2回目に見たときは呻き声は出なくなってて、息が短距離走みたいな断続的な息になってた。
でも、いわゆるアヘ声は一度も聞けなかった。
フェラもさせられてた。
3人くらい座ってるやつに順番にフェラしてたりしてた。

最後のほうはマイも少ししゃべってた。
みんなとちょっと笑ったりしてた。
声が小さいから何を話してるのか判らなかったけど、「もー」とか言ってヤンキーを軽く押したりしてた。

3年が卒業してからはそういうのも無くなった。
あれだけやってれば噂も広がるかと思ってたけど、マイは相変わらず無視されてて、僕も無視されてた。
そして何事もなく卒業した。

居酒屋の前で2次会に行くか行かないかの話をしながら、みんなで写真を撮ったりしてるときに、僕は勇気を出してマイに近づいていった。
マイはケラケラと明るい声で、「ごめーん、誰だっけ!?」と笑って言った。

名前を名乗ると、「あー!あんとき私と一緒にイジメられてた田中くんじゃーん!同志同志ーー!」と笑いながら僕に抱きついてきた。

素人の女の子に抱きつかれたのは初めてだった。
それも衝撃だったが、なにより彼女は自分の辛い過去を笑い話にして向き合えるのだ。
僕はその話を誰にも一度もしていない。

彼女は自分の携帯で僕と二人で写メを撮った。

マイに、「あとで送るからメアド教えて!」と言われたが、彼女は2次会の渦に巻き込まれて消えていった。

僕は2次会へは行けなかった。
彼女との、女の子との初のツーショットも貰えなかった。
僕は彼女に、あのときの部室のことを耳打ちするつもりだった。
彼女はどんな顔をしただろう?

それを妄想しながら、今はオナニーしている。

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