童顔で巨乳な彼女の小さな手に溺れた僕

この体験談は約 11 分で読めます。

二十代半ばの頃に三つ年下の女の子と交際していました。
僕の胸までしかない小さな背丈で、細身の体つきをしていた彼女。
化粧気の無い童顔に、ボーイッシュな短い猫毛の黒髪がよく似合いました。

ですが、そんな幼い見た目とは裏腹に胸だけは大きく発育していて、男をいけない気持ちにさせるタイプの魅力的なロリっ子。
もっとも、そんな彼女と僕との性関係は、普通の恋人同士としてはかなり変わったものだったと思うのです。

元はと言えば、まだ処女だった彼女が、初めてのセックスを酷く痛がってしまったところから話は始まりました。
そして射精できずにどうにもならなかった僕は、結局は彼女に手でイカせてもらう事になったのですが・・・。

恥ずかしい話ですが、僕自身、そのとき初めて体験した女の子の手の気持ち良さにすっかりハマり込んでしまったのです。
以来、僕はセックスもそこそこに彼女の手ばかり要求するようになってしまいました。
意外にも彼女はそれを全く嫌がりませんでした。
実は、彼女も手でするのが好きになってしまっていたのです。

そしてある日、なんと彼女の方から「手だけでしたい」と提案してきました。
セックスは痛いだけからしたくないけれど、手で良ければ一日中でもしてあげたいと。
僕が気持ち良さそうに声を上げて耐え切れずに射精してしまう姿を見ていると、堪らない気持ちになるのだと彼女は言いました。
さらには、僕が泣いてやめてくれと言い出すまでイカせ続けてみたいとまで、童顔に小悪魔な笑みを浮かべて告白してきたのです。
以来、僕はセックスすることも忘れ、彼女の指先に身を委ねる日々を繰り返すようになっていきました。

お互いの家が近かったこともあり、僕たちはほとんど毎日のように逢っていました。
仕事帰りに駅前で落ち合い、僕が暮らすワンルームマンションまで肩を並べて歩いていきます。
部屋に入ると靴を脱ぐのもそこそこに、玄関先で僕は彼女の小さな体を抱き締めてキスを交わしました。
そして早速ズボンを下ろすと彼女の細い腕を取って、ビキニブリーフの上から握らせます。

「もうガッチガチやん♪」

彼女は楽しそうに言って、感触を確かめるようにゆっくり指先を動かしてきました。

「昨日だって3回イカせてあげたのにぃ。ホンマ、勃起させすぎやでぇ・・・」

責めるように言いながらも、うっとりとした表情で股間を弄り続けてくる彼女。

「しょうがないでしょ、立っちゃうんだから・・・」

言い訳がましく説明せざるを得ない僕。
正直、僕はいつの間にか彼女の姿を見るだけで、いつも勃起してしまうようになっていました。
なぜなら、僕を気持ち良くしてくれる彼女の手は常に剥き出しで、いつも露出され続けているのですから。
会って彼女の手を見た途端に欲情してしまう自分を、僕はどうすることもできませんでした。

実際に今日だって、駅前で会った時からずっと勃起しっぱなしで、歩きながらペニスがビキニブリーフに擦り合わされ続けていたのです。
マンションに辿り着いて二人きりになった時点で、もう我慢できるはずがありませんでした。
そんな事を考えていると不意に・・・。

「うっわぁ、もう染みが浮いてきとるやん♪」

彼女が嬉しそうに言いました。
見ると彼女が手を置いたビキニブリーフの膨らみの先端が、早くも濡れてしまっています。

「やらし~♪」

そう言って彼女は握ったままの手を上下させ始めました。
ビキニブリーフの布地越しに刺激されるその気持ち良さに、思わずボーっとしてしまいます。

「ホンマ、好っきやなぁ♪」

そんな僕の表情を見上げながら彼女が言ってきました。

「じ、自分だって好きでしょ・・・」

思わず言い返すと・・・。

「好きやで~♪男の人が私みたいにちっちゃい女の子の手ひとつで、簡単に呻いてもうて、最後は我慢し切れんと震えながら精子ぴゅっぴゅ出してまうんやもん。めっちゃ楽しいわぁ♪」

そう言いながら握った手の動きを速め始める彼女。

「あ・・・んっ、だ、だめ・・・イッちゃうよ・・・」

僕がそう言うと、「ええやん、ビキニパンツの中で出してみようやぁ。パンツん中で精子まみれでグチョグチョになったチンポ、見てみたいもぉん♪」と、さらに動きを速めてしまうのです。

「ちょ・・・っ!だ、だめだって!」

本当にイキそうになってしまい、僕は慌てて彼女の手を押さえつけるしかありませんでした。

「なんやぁ、つまらぁん・・・」

不平を言いながらも握ったままの指先で弄り続ける彼女。

「あ、あ・・・」

彼女にイカせるつもりが無くても、弄られればそれだけでどうにも感じてしまいます。
そんな僕を、下から見上げてじっと観察してくる彼女。
僕は抱き締めたままの彼女を見下ろして、視線を交わしながら、「た、頼むから、中に出すのはやめて・・・」と言いました。
すると突然、ぷっと吹き出してしまう彼女。

「『中で出すのやめて!』なんてぇ、ホンマ女の子みた~い♪」

思わぬところを指摘してきます。
そして気も済んだのか、笑いながら慣れた手つきでブリーフを脱がしてくれました。
彼女がビキニブリーフを引き下ろすと、重力に反して勃起したペニスがブルンと飛び出します。

「うっわぁ、もぉビンッビンやなぁ♪相変わらず、めっちゃ元気なチンポやわぁ・・・」

嬉しそうに言って、彼女は僕の勃起ペニスを小さな右手で絡め取りました。
そう、本当に彼女は小さな手をしていました。
僕の勃起したペニスの周囲を回りきらないほどの、短くて細い指をしていたのです。
彼女に握らせると、自分のペニスがまるでもの凄い巨根のように見えてしまいます。
そんな本当にちっちゃな手の、僕の胸までしか背丈の無い小さな女の子に、興奮しきった男根を握らせているという事実。
この光景を眺めているだけでも僕は本当に興奮しました。
そしてそのせいか、握られただけなのに、僕はペニスの先端から液体を滲み出してしまいます。
もちろん、それを見逃すはずもない彼女。

「ホンマに、よう濡らすなぁ・・・」

ため息混じりに言って、握ったままの手の中から親指だけを垂直に立てました。
そしてその親指で、敏感な濡れた亀頭の先端を撫で回し始めたのです。

「う・・・」

この痺れるような快感にはどうにもならず、ニヤニヤと僕を見つめる彼女の小さな体を抱き締めることしか出来ません。
というより、“しがみついている”というのが正しい表現なのかもしれませんが・・・。
とにかく亀頭弄りを続けてくる彼女に対して僕は呻くことしか出来ず、しばらくの間されるがままでした。
そんな事が5分も過ぎた頃・・・。

「なあ・・・膝、ガクガク震えとんでぇ♪」

堪らなく艶のある声で彼女が言ってきました。
言われてみると確かに、亀頭を感じさせられ過ぎた僕は、いつの間にか膝がブルブルと震えてしまっていました。
小さな手の親指一つでここまでされてしまった事を彼女に先に気づかれてしまうなんて、かなり恥ずかしい状況でした。

「も、もう、ベッドに行こ・・・」

立っているのも辛くなってきてそう言いましたが、喋って初めて息も絶え絶えになってしまっている自分に気づき、ますます恥ずかしさが込み上げてきます。
ところがそんな僕の状況をわかっているくせに、彼女はもっとヒドい事をしてきました。
なんと、僕の勃起ペニスの雁首をギュッと握り締めて、そのまま引っ張ってベッドに向かって歩き始めてしまったのです。

「あ、ああんっ!」

女の子にチンポを掴んで引き回されてしまうというこの有り得ない状況に、僕は思わず声を上げてしまいました。

「あははっ、信じられぇん!チンポ引っ張られて感じとるぅ♪」

彼女は高笑いして、手でペニスを引っ張り続けながらもギュウギュウと圧迫を繰り返してきます。

「ああ、ああっ!」

あまりの恥ずかしさと気持ち良さに僕は完全に腰砕けの状態でした。

「ベッドまで我慢できるんかなぁ?それとも我慢し切れんと、ビュッビュッて出してまうんかなぁ♪」

彼女は言葉で僕を刺激し、指先を動かして体も刺激しながら、本当に楽しそうに笑っていました。
つまらない男のプライドかもしれませんが、この余りにSM的な行為で放出してしまう事だけは避けなければいけないと思った僕。
彼女の小さい手でペニスを誘導されながら、堪らず射精してしまいそうになる自分を抑えるのに必死でした。
玄関先からベッドまでのわずかな距離が永遠に感じられた時間だったのです。

やっとの思いでベッドに辿り着くと、仰向けに寝かされました。
もちろんその間もペニスを握ったまま離してくれない彼女。
太ももを大きく広げさせられて、彼女は僕の足の間に座り込みました。
そしてそこから、彼女は改めて僕の亀頭を弄り廻し始めました。
垂直に立てたペニスの根元を左手で固定して、亀頭の先から溢れた液体を右手の人差し指で塗り広げていきます。
亀頭の表面を撫でるようにクルクルと人差し指を回転させながら、クビレに辿り着くとそこに指先を引っ掛けてなぞり上げていきます。
そしてまた先端からクルクルと指先を回しながら下ろしていき、亀頭全体にカウパー液を塗りたくる動作を止める事はありませんでした。
その堪らない快感に、僕は体を震わせながら呻き続けるしかありません。

「後から後から溢れてきよんでぇ♪」

彼女は本当に楽しそうに、僕の真っ赤に膨張した亀頭がテラテラに塗れそぼるまで、飽きることなくその行為を繰り返しました。

「ホンマにぃ、お口までパックリ開いてぇ、やらしいお花が咲いてるみたいやわぁ」

そう言って今度は亀頭を指先で摘んで、尿道口をパクパクと開いたり閉じたりしては眺めて楽しんでいる彼女。
そしてそこからジュクゥッと再び液体が滲みだすのを確認して、「ホンマにやらしいチンポやわぁ・・・」と、ため息をつくように童顔を上気させていました。

「もっともっと、気持ち良くしたるからなぁ♪」

そう言った彼女は、今度は小さな手のひらで亀頭を上から包み込みます。
そしてそのまま亀頭の表面をすり上げるようにこね回し始めたのです。

「あっ!あぐぅう~~~っ!!」

この、まるで内臓をこね回されているような、強烈な刺激には耐えられませんでした。
十秒と経たないうちに、僕は完全に悶絶状態で悲鳴を上げてしまいました。

「や、やめてっ!も、もうイカせてよぉっ!」

身悶えしながら、彼女に訴えますが・・・。

「あか~ん♪」

楽しそうに言って、僕が逃げれないように根元をしっかり握り締めたまま、なおも亀頭責めを続行してきます。

「ああっ!それ、ダ、ダメ!ほ、ほんとに壊れそ~っ!」

「ええやん、こんな変態チンポ、壊してまおうやぁ」

童顔に満面の笑みを浮かべて、さらに手の平に力を入れて亀頭をグリグリと磨り潰してくる彼女。

「ほ、ほんとに、頼むから・・・っ!あがぁ~~っ!!」

「もぉ~、手ぇひとつで女の子みたいにヒイヒイ言うてなぁ、ホンマ情けないんやからぁ♪」

そして、そこからも延々と亀頭を嬲り倒されてしまい、僕はもう途中からはほとんど声も出せずに意識朦朧としてしまっていました。
そんなぐったりとしてグロッキー状態の僕を確認し、ようやく満足した彼女。

「ホンマ、男の人っておもろいわぁ~♪」

そう言った彼女は、やっと手を上下に動かし始めてくれたのです。
かなり長い間弄られ続けたせいで、自身の液でヌルヌルになってしまっていた僕のペニス。
彼女が小さな手を上下させるたびに、クチャックチャッと卑猥な音が部屋中に響いていました。

「めっちゃやらしい音しとんなぁ♪」

僕のペニスに回らない短い指を、一定のリズムで大きく動かし続ける彼女。
僕はそこから全身に広がる堪らない快感に、何も考えられずに身を委ねていました。

「ホンマ気持ち良さそうやなぁ・・・」

手を動かし続けながら、そんな僕を眺めて呟く彼女。

「でっかくて、やらしいチンポ・・・」

またポツリとそう呟きました。
そしてそんなまったりとした時間が過ぎていきながら・・・。

「ふぁっ!」

突然のとろけるような快感を感じた僕は、思わず声を上げてしまっていました。
彼女は右手でペニスをゆっくり擦りながら、左手の指先で睾丸を弄り始めていたのです。
何とも堪らない2点責めに、僕は快楽の声を漏らさざるを得ません。
そんな僕を眺めながら彼女は、「ホンマ変態やわぁ。何も知らんかった子に、こんな事まで教え込んでなぁ♪」と、僕を変態扱いしてきました。

「へ、変態じゃないよ・・・!」

思わず言い返す僕。

「違いますぅ、変態ですぅ。ちっちゃい女の子に毎日チンポしごかせて、よがり狂ってるド変態ですぅ♪」

「あ、は、く・・・っ!ち、違うって。だ、第一、こんな玉責めなんて始めだしたのはそっちでしょ」

実際に、睾丸弄りは彼女が自ら開発した手技の一つでした。
ところが、そんな僕の言葉を遮るように突然しごいていた右手の動きを止めて、ギュッと亀頭を掴み潰してしまった彼女。

「はう・・・っ!」

僕は予想もしていなかった彼女の攻撃に息もできずに言葉を詰まらせてしまいました。
そして10秒くらいの間握り込んだ後で、指先の力を緩められて、僕は肺に溜め込んでいた息をふうっと吐き出します。
ところが全部吐き切らないうちに、彼女はまたギュッと亀頭を握り潰してきてしまったのです。
僕はまた、うっと息を詰まらせざるを得ず・・・。
それからしばらくの間、彼女は亀頭を掴んでは離すの動作を繰り返して、目を白黒させている僕の様子を眺めては楽しんでいました。

「う~ん、たまらんわぁ♪ちょっと弄っただけでヒイヒイ言うかと思えば、先っぽ掴んだだけで、息もできんくなるなんて、男の人の体ってホンマおもろいなぁ♪」

本当に楽しそうに言ってくる彼女。
もっとも僕の方は呼吸もままならず、何度も摘み潰されたせいで亀頭がズキズキと痛みだす始末。

「あ・・・、も、もう、苦しいから・・・、やめ、て・・・イカせ、て・・・」

完全に降参した状態で彼女にそう言うしかありませんでした。

「あはは、ホンマ情けない顔で、おねだりなんかしてぇ。涙目にまでなっとるしぃ・・・。しゃあないなぁ♪」

そう言って彼女は再びペニスをしごき始めました。
もっとも今度は、重点的にくびれの部分を素速く擦り始めます。

「あ、あ、ああ・・・っ!」

それだけで、僕はあっという間に限界に近づいてしまっていました。

「もうイキそう?」

「あ、あ、う、うん、も、もう・・・」

身悶えしながら声を上げる僕。

「いいよ、いっぱい出して♪変態デカチンから精子ピュッピュって出るとこ見ててあげるよぉ♪」

嬉しそうに言った彼女は、さらにくびれの部分をギュッと絞り上げるようにして一気にしごき立ててきました。

クチャクチャクチャ、チャチャチャチャ・・・!

濡れた音が僕の脳髄を刺激します。

「ああ、ああっ、あぁあ~~~っ!!」

そして僕は仰け反って最後の瞬間を迎えました。
体の奥底深くから一気にペニスの先端までを突き抜けた絶頂感。

「うわっ、飛んだぁ~~♪」

彼女の嬉しそうな叫び声。
そして、なおも素速い手淫を止めようともしない彼女にされるがままに、僕は射精の快楽の渦に翻弄され続けたのです。

「めっちゃ出たなぁ・・・♪」

そう言いながら、次第にペニスを擦り上げるペースをスローダウンさせていった彼女。
そして最後の一滴までしっかりと搾り出して、ようやくその手の動きを止めてくれました。

「気持ち良かったぁ?」

「う、うん・・・」

射精直後の虚脱感と疲労感に朦朧としながら、僕はなんとか答えました。
そしてその後、彼女は本当に幸せそうに、萎え始めた僕のペニスやお腹に飛び散った精液をティッシュで拭き取ってくれました。
もっとも、イッた直後の敏感なペニスを刺激されて、僕はあまりのくすぐったさに身を捩って反応してしまいます。
そして、それを見ながらクスクスと笑う彼女。

「はぁ~い、お疲れ様ぁ♪」

精液をすべて拭き取った後で彼女はそう言いました。

「・・・のはずなんやけどぉ、なんか、またおっきなってきてんでぇ♪」

見ると彼女の言う通り、射精後も弄られたせいで、僕のペニスはまたギンギンに勃起してしまっていました。

「出したばっかなのにぃ、ホンッマやらしいチンポやなぁ・・・」

何とも言えない薄笑いを浮かべて僕の勃起ペニスを眺めている彼女。

「しょ、しょうがないでしょ。勝手に立っちゃうんだから」

言った後で、ふと僕は最初と同じやり取りを繰り返している事に気づきました。

「もぉ、ホンマにぃ、何度でも立つんやなぁ♪」

彼女はそう言いながら当たり前のように細い右腕を伸ばしてきて、再び僕のペニスを小さな指先に絡め取ってしまいました。
そして慣れた手つきで、再びペニスを上下に擦り上げ始めました。

「あ・・・」

堪らない快感がペニスから僕の体全体へと一気に広がります。
僕の勃起したペニスを握る、周囲を回りきらないほどの本当に小さな細い彼女の指先。
その淫らな光景を眺めていると、自分がまるで犯罪者であるかのような、どうしようもない罪悪感に包まれます。
ですが一方で、こんな本当にちっちゃな手の、小さな背丈の女の子の指先ひとつで快楽に溺れていく堪らない扇情感。
その魅力に、僕は抵抗することができませんでした。
そしてそのまま、もう一度射精して、食事をしてからまたベッドにあがってもう2回。
結局その日は、彼女の手で計4回射精させてもらう事になったのです。

当時のまだ若かった僕は、何度でも勃起したし、何度でも射精しました。
ほとんど毎日のように会い、最低でも1日3回以上はイカせてもらうのが当たり前のような状況でした。
休みの日などは、1日をかけて10数回もの射精を繰り返すことも度々だったのです。

そしてそんな彼女との関係にハマり込み、瞬く間に過ぎてしまった一年半もの交際期間。
少なく見積もっても1000回以上は彼女の手で放った計算になるというのは、正直自分自身でも信じられないような話です。

もっともそんな彼女とは、結局別れてしまいました。
意外かもしれませんが、別れ話を切り出したのは僕の方からでした。

その最後の日。
乗っていたバスの最後部座席で、僕は彼女に手でイカされました。
そしてそのバスを降りた直後に、僕は彼女に、「もう付き合うのをやめよう」と言ったのです。
その時の彼女の呆然とした表情を僕は今でも忘れることができません。
そして以来、1度も会っていません・・・。

あの時の僕の気持ちを、上手く表現することはできません。
上手くは言えませんが、ただ僕自身、どこか怖くなってしまっていたのだと思うのです。
その頃の僕は、彼女と一緒にいる限り、手でしてもらう事しか考えられなくなっていました。
そして彼女も、そんな僕のペニスから精液を排出させる事だけに没頭し続けていました。
もっとも今にして思えば、彼女はただ一生懸命なだけだったのだろうと思います。
初めての男に好かれたくて、とにかく喜んでもらえる行為に執着していただけでなのではないかと。
なのに、そんな彼女の気持ちにも気づかずに、快楽に溺れきっていた自分を振り返ると、本当に彼女には悪い事をしたと思っています。
ただ、当時の僕には、そんな自分をどうすることもできませんでした。

そうして延々と繰り返し続けた、明らかに普通とは言えない、僕達2人の異常な性関係。
付き合い続ける限り、何も考えられないままに射精し続ける日々。
もしかしたらこれが一生続いていくのかもしれない。
そう考えた瞬間に僕は怖くなってしまって、別れを切り出していたのだと思います。

あれから長い月日が経ち、今ではある程度落ち着いた性生活を送っています。
ですが結局のところ、そんな彼女との体験が僕の性癖に大きな影響を与えてしまっているのは事実です。
そしてその願望を満たそうとして、以来味わってきたいくつかのアブノーマルな性体験。

当時の彼女も無事結婚したという話を風の便りに聞きました。
幸せになって欲しいと願っています。

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