バイト先のカラオケ店にお客で来た爆乳ナース[前編]

この体験談は約 13 分で読めます。

俺がまだ20代前半の頃、下町風の商店街の小さなカラオケボックスでバイトしてた。
基本的に早番が多かったので、お客さんはじいさんばあさんがほとんど。

ちょうど今くらいの季節だったか。
その日もいつもと同じで、2~3組の婆さんが歌ってるだけの暇な日だった。
厨房でドリンクを飲んでいると呼び鈴が鳴ったのでフロントに出る。

女の子だ、しかも可愛い。
20代半ばくらいだろうか。

奥二重でややキツめの目元だが綺麗な顔立ちで、地味なわけでもなく派手なわけでもない。
モデル体型に比べればややぽっちゃりしているように見えたが、女性としては十分魅力的。
服装はうろ覚えだが、当時流行ってた普通の女性らしいお洒落な格好だったと思う。

「いらっしゃいませ。会員証はお持ちですか?」

新規のお客さんだった。

一通り会員割引について説明すると、入会すると言うので用紙に必要事項を記入してもらう。
屈んだ状態でペンを滑らせる彼女をぼけーっと眺めていると、もの凄いモノが目に入った。
胸元から覗かせた谷間の長さ。
EカップとかFカップとかそういうレベルじゃない。

(これが爆乳ってやつか)

一瞬頭の中を電撃が走ったかと思うと心臓の動悸が激しくなる。

その日はもうその子のおっぱいの事で頭がいっぱい。
元々働くことが好きじゃない俺が、その日からバイトにいくことが物凄く楽しみになった。
顔は・・・そうだな、AV女優の綾波涼をもうちょっと大衆向けに可愛くした感じ?
目つきは彼女に似ていたと思う。
でも可愛かった。
とりあえず涼じゃちょっと男っぽいから涼子と呼ぼう。

涼子が店に来るのは毎日ではないが、来店する時間帯は大体同じで、夕方から夜の7時くらいまで。
いつも一人だった。
3時間のフリータイムを利用しており、その場合ソフトドリンクが飲み放題なので彼女からドリンクの注文があるたびに上手いこと言って俺が持っていくようにした。

スペックは、俺身長170cm、体重55kg。
フツメン、ガリクソンシルエットがEVA3号機に似てると言われる。
当時大学生。
カラオケバイト。

森涼子は身長160cmちょい、体重たぶん50kgはいってると思う。
ややぽちゃ、目測Hカップ以上の持ち主。
顔はAV女優の綾波涼を大衆的に可愛くした感じ。

露出がある日もない日も関係なく、ドリンクを持っていくついでにそのシルエットを目で楽しんだ。
可愛くて爆乳なんて、天は二物を与えることもあるらしい。

そんな事が2週間くらい続いた頃だ。
気が付くと彼女のことばかり考えている事に気付いた。

(何でいつも一人でカラオケしに来るんだろう。友人はいないのか?彼氏は?)

動機なんて不純でも良い。
これまでだってそうだったし、おっぱいから始まる恋だってあるはずだ。
そう開き直ってアタックしてみることにした。

しかし、なんて声をかければいいんだろうか。
客から店員ならばまだ声をかけやすいかもしれないが、店員から客って意外と難しい。
内緒で割引券を手渡したりしていたが、彼女からすればただの優しい店員さんだろう。
煮え切らず何度かチャンスを逃し、ついに俺は禁断の方法を取ることに・・・。

入会の際に書いてもらった用紙。
そこには氏名、電話番号、生年月日まで記載されていた。

今思えばとんでもないが、俺はバレたらクビ覚悟で電話番号を控えた。
俺のバイトが終わる時間よりも彼女の終了時刻の方が遅かったので、店の隣の本屋で待機。
店から出てきたのを目で確認し、携帯から電話をかけた・・・。
深い谷間を目の当たりにした時と同じくらいの動悸。
背徳感と高揚感と期待感。
色んな感情が混ざり合った状態でコール音に耳を傾ける。

今思えば、知らない番号から突然電話がかかってきて出るだろうか。
俺なら出ない。

しかし・・・。

「・・・もしもし?」

(で、出た)

何を話すか全く準備していなかった俺は一瞬戸惑った。

「あ、あのカラオケボックスの店員ですけど、良かったらこれから食事にでも行きませんか?」

前提がおかしい。
なぜそのカラオケボックスの店員が電話してきているのか。
そこらへんの説明はせず、というかできず、いきなり食事に誘ってしまった。
当たり前だが状況がよく掴めていないようで・・・。

彼女「え?あ・・・」

みたいな感じになり、俺も言葉を失い、笑いながら・・・。

俺「あはは、おかしいですよね~」

・・・なんて呟いていると、彼女が本屋に入ってきた事に気がつかず、バッタリ鉢合わせてしまった。

両者「あ・・・」

もう笑うしかなかった。

彼女「あ、あの店員さん!」

みたいな感じで驚いた様子だが、笑顔だ。

俺「いや~そうなんですよ、すみません、ちょっと気になっちゃってw」

みたいな軽い感じで、内心物凄く焦りながらも一生懸命隠しながら精一杯会話を続けた。

彼女「ちょっと歩きません?」

突然の提案に驚いたが、俺は頷き、自転車を手で押す彼女と下町の商店街を一緒に歩くことになった。
入会用紙を見ていたので当然知ってはいたが、年齢の話や仕事の話をしながら歩いた。
驚くことに同い年だったのである。
やや大人びた印象があったから少し上かと思っていたのだが、同学年だった。

俺「学生さんですか?」

そう聞くと、そうじゃないという。

彼女「なんだと思います?」

なんて、普段だったらめんどくせーなと思うような質問返しも彼女の口から発せられれば可愛いものだった。

俺「アパレルとかですかね?」

彼女「看護士してます」

ナ、ナースでした。
爆乳ナース。
まるでAVのタイトルだ。
横に並んで歩いていたが、極力見ないようにしていても、動くものに反応してしまうのは本能だ。
ちらっと視線をやると、一歩一歩足を踏み出すたびにたぷん、たぷんと揺れるのが見て取れた。
10分くらい話しながら歩いて、とある公園に差し掛かったところで足を止める。

俺「ご飯、どうします?誘いに乗ってくれますか?」

再度確認してみると、うんと頷いて・・・。

彼女「でも、汗かいちゃって着替えたいので、1時間後にここで待ち合わせでも良いですか?」

そう提案された。
俺はやったー!と大きくリアクションをし、一度家に帰った。

家に帰り、一人になると物凄く不安だった。

(このまま彼女が来ないで、店に通報されたらどうしよう・・)

一緒に話しながら歩いただけで、メルアドを交換したりもしていない。
とりあえず口裏合わせといて・・・的な展開にならないとも限らない。
しかしそれと同時に物凄く期待している自分もいて、1時間の猶予の間に風呂で身体を洗いまくった。
そして、服もそれまで着ていたものではなく、狙い過ぎず、かつダサ過ぎず、割と普通の爽やか目の格好に着替えた。

いざ、出陣。

もう20時は過ぎていたので辺りは真っ暗。
街頭に照らされた公園のベンチでコーラを飲みながら彼女を待つ。
すると、約束の時間からそれほど遅れずに彼女が現れた。
さっきよりも胸元バッツリの格好で。
しかし当時の俺はそこに突っ込めるほどテクニックを持っていなかったので、視線をやらないようにするので精一杯だった。

俺「あ・・来てくれないと思ってましたw」

彼女「お腹空いたのでw」

そして徒歩で近くのファミレスに向かう。
禁煙席で対面でハンバーグセットを食べる彼女。
結構ガッツリいっちゃってるので少し戸惑った。

(これはホントに飯を奢ってもらいに来たんだな・・・)

そう勘ぐりながらも、俺はパスタを口に運ぶ。
しかし壮観である。
胸元は完全ノーガード。
見てくださいとでも言わんばかり。
テーブルに載せて、ボリュームがやたら強調されているではないか。
関東の女性に比べると、関西の女性は自分の胸を武器として露出する傾向にある、と何かの本で読んだ。
その事を思い出し、「森さんはどこ出身なんですか?」と質問してみると、広島だと答えた。

俺「方言を喋る女性は可愛らしい」

そう主張すると、彼女は次第に広島なまりの言葉遣いでしゃべってくれるようになった。

彼女「◯◯じゃけえ」

ポピュラーな広島弁だが、可愛い子が使うとたまらん。
こうして自分の好みのタイプの枠を1つずつ埋められていったのである。

食事を一通り済ませると彼女が夜勤明けで目が痛いので外を歩かないか?と言ってきた。
願ってもない提案。
そうしましょうかと会計を済ませる。
今思えば看護士でバリバリ稼いでいる彼女に、大学生でバイトしてる俺が飯を奢るのもなかなかシュールである。
とにかくブラブラしつつも、さっき待ち合わせに使った公園のベンチに腰を下ろした。

俺「森さんは、下の名前なんて言うんです?」

もちろん知ってた。
でも、下の名前で呼ぶためにこの流れが必要だった。

彼女「涼子。森涼子って言います」

俺「涼子!涼子っぽい!涼子って呼んで良い?」

涼子は笑いながら好きに呼んでと返した。

俺「涼子はいつも一人でカラオケしてるの?」

彼女「うん、あんまり友達と時間合わんし、一人で歌うほうがストレス発散になるやろ?」

あまり広島弁に詳しくないので、間違ってるかもしれないが確かこんな事を言っていたと思う。

俺「会員証の番号をパソコンに入力する時、色々情報表示されるんだけど、たまに二人で入ってる時もあるよね?友達もカラオケ好きなの?」

もちろんそんな情報は表示されない。
だが履歴を参照することはできる。
だからたまに深夜に誰かと二人で歌いに来ているのは知っていたし、それが彼氏なら諦めよう。
そう思ってた。

でもここで「彼氏いる」と言わせてしまったら一緒にいられなくなるのが惜しくて、自販機にコーラを買いにその場を離れてしまった。
グビグビとコーラを飲んでいると、涼子から看護士としての警告を受けた。

彼女「そんなもんばっかり飲んでると糖尿になるよ。あれは悲惨だから気を付けた方がいいよ」

俺「えええ!?」

・・・と、またオーバーリアクションをして、買ったばかりのコーラをドクドクと地面にぶちまけると、彼女は慌ててそれを静止し、「それだけ飲んだらもうやめときなねw」と笑った。
次に入院中エッチなご奉仕をしてもらえる事はあるのか、とほんまもんのナースに突撃質問をしてみた。

すると、あははと笑った後・・・。

彼女「そんな事あるわけないやろ~都市伝説w退院後に看護士と患者が、っていうパターンなら知ってるけど、入院中にそんな事したって話は聞いたことないよ」

ほっとした。
こんなおっぱいしてて更に露出するような女の子だ。
もしかしたら好みの入院患者をペロリ・・・なんて事があったとしても不思議ではない。
エロいけど今は複雑だ。
しかし、次に彼女の口から驚くべき事を聞かされる事になる。

彼女「でも医者と看護士っていうのは結構あるかな。それは私も経験ある」

え、えええ~と頭の中が真っ白になり、嫉妬の炎が小さく燻り始めた。
色々言い訳めいた事も言っていたが、要約すると彼女の話はこうだった。

今年新しく入ってきた新人の医者が仕事はできないダメなやつだけど、なんかほっとけないから色々手伝っていたら、知らぬ間に身体の関係を持っていた。
別に付き合うとか好きとかそういうのじゃないんだけど、仕事後に呼ばれたら付いていくし、これまでも呼ばれて車で直接ホテルに行ったりもしてた。
そして、今呼ばれても行くだろう。

(医者氏ね!)

そう思った。

『ナースはエロい』
よく耳にする表現だが、そんなの信じていなかった俺が土下座するほどの衝撃。
ナースはエロかったです。
そしてそこまで気にしてた細かいことがなんかどうでもよくなって・・・。

俺「凄い世界もあるもんだな~」

なんてコメントをした後、突然核心に迫った。

俺「あのさ、涼子は彼氏いるの?」

すぐに答えは返ってこなかった。

俺「え?いるかいないか聞いてるだけだよ?w」

彼女「う~ん、なんて言うかいる事にはいるんだけど、なかなか会えへんのよ。だから別れようと思ってる」

なかなか会えない?遠距離恋愛か?
とにかくよう分からんけど、別れようとしてて、俺の誘いに乗ってるわけだからそこそこ期待してるちゃうんか!?

そう単純に考え、それ以上は無理に聞かずに「そろそろ遅いし帰ろうか」と切り出した。

彼女「もうちょっと涼んでいくわ~」

もう0時を回っているし、少し小雨も降ってきていたので肌寒いくらいだ。
しかもこんな夜中の公園にひとりで居させるわけにはいかない。

俺「そっか~、じゃあちょっと来て」

そう言って彼女を手を引っ張って立たせた。
そして顔を近づけると満更でもない様子なので、キスをした。
被さる唇よりも、身体を寄せる事によって否が応にも触れてしまうその膨らみの柔らかさに心を奪われた。

昼間までただのカラオケ店員と客だったはず。
それが何を間違ってか話はとんとんと進み、見惚れていただけの彼女の胸に触れている。

そう考えると、なんとも言えない征服感のようなもので満たされぐんぐんと股間が硬くなっていくのだった。
深夜の公園で10分かそこらの間、ハグし合いながらちゅっちゅと唇を吸い合った。
俺からだけじゃなくて涼子からも積極的にキスしてくるのに内心驚いていた。
夢中になっていると、なんかホームレスみたいな人がいるのに気がついて見られている感じがしたので、移動しようかと切り出した。
しかし俺は兄弟と2Kのマンションで二人暮らしをしていた為、下手するとはち合わせて面倒くさい事になりそうだ。
だから出来れば涼子の家にお邪魔したかったが、「うちはちょっと無理なんよ」と返されてしまった。

一人暮らしとは聞いていた。
部屋が汚いとかそれっぽい言い訳をしてくれればいいのだが、ただ「今は無理」そう言うだけだった。

ホテルという選択肢もあったが、家が近いのにホテルっていうのも変な話。
お金を出させるわけにもいかないし、時給800円程度のバイトをしてる学生の身なので出来ればお安く済ませたい。
そして結局、俺の家に向かう事になった。

ヤレる。
好みの爆乳広島女子とエッチできる。
そしてこの爆乳を揉める・・・!

頭が煩悩で満たされていく。
道中どんな会話をしたかも覚えていない。
他愛もない話をしていた気もするが、内容なんて入ってこない。
家に着くと、どうやらあいつは部屋にいるようだ。
気付かれないようにそーっと鍵を開けて部屋に駆け込むつもりが、玄関を開けた途端、「おかえり~!」と妹が部屋から出てきた。

俺「た、ただいま・・・」

彼女「お邪魔します」

最高に気まずかった。

妹は俺がこれまでどんな女の子と付き合ってきたか全部知ってる。
つまり、身体を含めた外見の好みが完全に把握されていると言っても過言ではない。
妹はニヤリとして「ごゆっくり」と言うと、部屋に戻った。

玄関から左に曲がって少し奥まった所に6.5畳の俺の部屋がある。
部屋には大きめのソファとその正面にテレビ、そしてそのテレビの横に布団が敷きっぱなしになっていた。
まあどうぞどうぞとソファに座らせ、飲み物を取ってくる。
明るいところで見る涼子も可愛らしい。
そしてそのやや冷たい印象を受ける男性的な目と、その下の女性的な深い谷間がコントラストをなしていた。

隣に座ってテレビをつけ、深夜番組を見ていたが依然股間は硬いまま。
何とか上向きにしてパンツのゴムにひっかけ悟られないようにしていたが、もう自分の部屋なのでそんな我慢をする必要もない事に気付く。
お互い口数は少ない。
でもテレビを見るために呼んだわけじゃない。
再び目を合わせ、ほっぺを少し撫でてから顔を近づけると、映画のように唇を貪りあった。
あまり想像しないで欲しい。
外人がやるとエロいが、日本人がこれをやっても様にならないと思う。
でも二人は夢中だった。
いや、今となっては夢中になっていたのは俺だけだったのかもしれない。
あとは遠慮せずにどんどん行為がエスカレートしていく。

最初は胸を責めないのが巨乳を落とすコツだと信じていたので、服の上から手を添えは駿河意識的に刺激しないようにして、体全体を優しく撫でながらキスすることに集中した。
すると涼子も若干息が荒くなっている。
しばらく続けていると、こう訊いてきた。

彼女「・・・胸とかに興味ない?」

あるに決まってますとも。

俺「いや、あるけど、こんなに大きい人初めてだからどう触ったらいいか迷ってたw」

そう口からデマカセを言って、あなたから仰って来たんですからと服を脱がせずにブラのホックを外す。
何段ホックだったとかは知らん。
ブラ紐を引っ張り腕を通させ、ブラジャーだけ引き抜いた。

彼女「え、脱がへんの?」

俺「うん、まだ脱がへんよ」

わざとらしく方言を真似ると、ノーブラの爆乳を薄でのカットソーの上から優しく揉む。
そして五指をわざと乳首に引っかけるように表面をなぞった。
彼女の息遣いがどんどん早く荒くなっていく。

俺「大きいね・・・」

そう呟いて彼女の目を見ると「重くて邪魔よ」とはにかんだ。

ゆったりめのカットソーを捲りあげる。
まず目に入ってきたのはそこそこぽっこりとしたお腹。
そして徐々に、まだ味わったことのないサイズの爆乳が顔を覗かせた。
乳輪は一般的には大きめかもしれないが、乳房の大きさと比べれば相対的に普通。
500mlのペットボトルの断面積くらいだったと思う。

まだ話していなかったが涼子は色白で、ピンクとまではいかないにしろ薄めの乳輪だった。
乳首は小指の先くらいで、これもまた相対的に普通だったと思う。
既に勃起していたのがコチラの興奮にも拍車をかけた。
あとこれは彼女がトイレに行ってる時に確認したのだが、着けていたブラはHカップ。
でも明らかに収まってなかった。
アンダーは覚えていない。
ぽっちゃりも言い過ぎな気がするが、肉付きは良い方だと思う。
そして彼女のおっぱいは経験のあるHカップよりも一回り大きかった。

色々考えたが時間的にはほんの一瞬。
待たせるわけにもいかないので、推定Iカップ強の爆乳に顔を埋め、まず香りを楽しむ。
女性の甘い良い匂い。
もちろんそんなガチでおっぱい星人なところをまじまじと見られるわけにはいかないので、両方の指で乳首を攻めたりしながらその膨らみを顔で味わった。
そしてじっと乳首を見つめ、誘われるように半開きの唇を被せる。
後はもうおっぱい星人スピリッツ丸出して、思うがままに乳首をしゃぶりたてた。

涼子「ん・・ん・・っ!」

快感に耐える声が大きくなる。
俺は左手で彼女のタイツをずらし、下着の上から大事なところに手をあてがった。
そろそろ頃合いかと、愛撫する手を止めて立ち上がる。

涼子「・・・ん、え?」

高揚したまま変な声をあげて俺の方を見上げてきたので、「し~」とジェスチャーで合図をし、CDデッキの再生ボタンを押すと、敷きっぱなしの布団を指差した。
そして明かりを豆電球にすると、「おいで」と涼子を呼ぶ。
所々乱れてはいるが、服はまだ着たままだ。

二人で布団の上に座り、キスの続きをする。
左手は涼子のうなじのあたりを支え、右手は生乳を弄る。
いい加減ジーンズがキツかったので、下半身だけ脱ぐ。
そして涼子の手を取って俺の股間へ誘導すると、指先で湿った鬼頭をくりくりしたあと、ゆっくりピストンし始めた。
そんな長い時間じゃなかったと思うが、ソコはあまりにも敏感になっており危なかったのでフェラをお願いすると、何の躊躇もせず俺の股間に顔を埋めてきた。
暗かったので何をしていたかは分からない。
しかし亀頭に何かが這うような感触。
舐めているのかキスしているのか分からないまま、急にじわっと温かく包まれた。
淫らな格好で激しく頭を上下させ、Iカップの乳房を振り乱し、口からいやらしい音を洩らしながら俺のムスコをしゃぶり続ける涼子。
そんな彼女を眺め、射精感に追われながらも言いようのない征服感に浸っていた。
すると急に息を切らしてフェラを止める涼子。
浸り過ぎてかなり長い時間フェラさせてしまっていたらしい。
俺は労うように頭を撫でると、布団にゆっくり横たわらせた。
隠し持っていたゴムを取り出し、即座に被せる。
そして目を閉じて一生懸命呼吸している涼子の下着を脱がし、覆い被さった。

正常位の体勢のまま指で確認すると、彼女は既に準備万端だったので、お互いの性器を擦り合わせた後、先っぽだけ挿入する。
そして俺の上体が完全に涼子に覆い被さった状態になると、そのまま乳首に咥え、顔いっぱいで爆乳を堪能しながらゆっくりと腰を突き出してみた。

「ああっ!!」

涼子が可愛い声で鳴く。
そう、最初は可愛い声だった。
俺は更に興奮し、二度三度と腰を突き出す。

「ああっ!あああ!!」

最初のうちは俺もかなり盛り上がっていたのでどうでも良かったが、さすがに慣れてきた頃、妹に聞こえてないかこれ?と心配になる。
マンションで、しかも深夜なので、CDを掛けていると言ってもそこまで大きい音じゃない。

「あぁあ!!あああああん!!」

あまりにも大きい声で喘ぐものだから、泥酔してる人を見るような感じで、逆に冷静になってきてしまった。
俺は昔からそうなんだが、些細な事でも二人を邪魔する要因があるとセックスに集中出来なくなる。
それで中折れなんてザラです。
マジで射精するまで突っ走れる奴らが羨ましいんだ。

中折れも射程内に入ってきた頃、これはマズイとおっぱいにしゃぶりつく。
おっぱいのドーピングによってエロパワーを盛り返す事によって、余計な考えを遮断できたが、涼子が大きい声で鳴くにつれてまた冷静な方に傾いてくる。
そんな事が何度かループし、もう終わりたいなんて思えてきてしまったので・・・。

俺「ん・・・涼子は・・んっ・・・イケる子なの?」

腰を止めずに耳元で聞いてみると・・・。

彼女「んっうもう・・何回か・・・イけてるけん・・・ああっ!!」と絞り出すように答えた。

はいー?別に俺はセックスが上手いわけでも、名ちんぽなわけでもない。
ましてや真珠が埋め込まれているわけでもない。
そんな事一度も言われたことない。
だから俺がどうこうというわけではない。
不感症の反対、多感症とでも言うのか。
とにかく感じやすい体質みたいだった。

そこで小休止を取る。
俺はイッてないが、あのまま続けられる雰囲気ではなかったので、抜いて横に寝転んだ。
暑いと言ってお互い服を脱ぎ、その時にはもう全裸になっていたと思う。

冷蔵庫からコーラを取ってきてプシュッと空けると「こら・・・」と怒られた。

糖尿は怖い。

このやり取りにほっこりしながら、しぶしぶとお茶に変えて一緒に飲んだ。
息が整ってくると、俺がまたおっぱいを触りだし、乳首に吸いついて勃起してきたらセックス。
そしてまた声が気になってイケず、彼女だけイって小休止。
それを2、3回繰り返すと、外はもう明るくなってきていた。
4時半くらいだったろうか。

彼女「今日友達と銀座に買い物にいくけん、泊まれんから帰るわ」

そう言って涼子は服を着始めた。

俺「あ、そうなの。ならまだちょっと暗いから送って行くよ」

そう言って俺も服を着ようとすると・・・。

彼女「んん、大丈夫。一人で帰れるけん寝とって」

そう言って、キスしてきた。

「でも心配だから・・・」と言うと、頷きはしなかったが、止めようともしなかったのでそのまま商店街を一緒に歩いた。

そして、例の公園に差し掛かった時・・・。

彼女「ここまででいい。ありがとう。またメールするわ」

そう言って隠れるように角を曲がって姿を消した。
たぶん、俺に家の場所を知られたくなかったんだと思う。

<続く>

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