受験生の息子と一線を越えてしましました[第4話(終)]

この体験談は約 6 分で読めます。

夏休みに入って晃は塾通い。
私は仕事に追われています。
先日、塾の休みと会社の夏休みが偶然合ったので、近場の温泉に1泊2日旅行に行ってきました。
でも、ここでちょっと問題が起こりました。
宿は山間の温泉で、昔家族で泊まったことのある一軒宿です。
我が家から車で2時間30分ほどの所にありますが、渓流の音と雨上がりの緑が眩しい静かな宿です。

朝、私は裸で隣に寝ている晃を起こし、晃がしつこく着けるように懇願する紫色の下着を着けました。
前日、デパートに買い物に行ったときに目に付いた薄めのものです。
私はかなり薄いので恥ずかしかったのですが、晃があまりにもしつこく言うので買い求めたものです。
鏡に映った姿はかなり透けていて恥ずかしいものです。
男の人はどうしてこんな姿を望むんでしょう。
息子ながら呆れてしまいます。
薄めのノースリーブに短めのスカートも晃の指定です。
私は下半身が落ち着かないと言ったんですが、聞いてくれませんでした。

朝食の支度をし終えたのに晃は起きてきません。
眠い年齢なんでしょう。
再びベッドまで起こしに行って布団を剥ぎました。

「ほら、起きなさい。もう10時になるわよ。行かないの?」

隆々と大きくなったおちんちんが目に入りました。
少しそれを握って前後にちょっと擦った後、中指でピンと弾いて・・・。

「ほんとにこんなに大きくして」

「いてっ、今起きるよ。朝立ちはしょうがないでしょ」

「そんなことわかってるわよ。さ、ご飯食べよう。顔を洗ってらっしゃい」

「母さん、ちょっとだけ手でしてくれない」

「昨日あんなにエッチしたじゃない。またしたくなったの?もうあんまり出ないんじゃないの?あれだけしたんだもの」

回数を重ねる毎にその罪悪感はだんだんと薄らいでいくものです。
息子と関係を持つことへの抵抗がなくなってきました。
生理の数日間を除き、ほぼ毎日関係しています。
朝起きた時から夜寝るまでの間、休まずしたこともあります。
それと同時に色々な刺激を求めて、ベッドやソファーだけでなく、外から見えないかドキドキしながら立ったまま窓際で交わったこともあります。
キッチンやリビング、バスルームや玄関でもしました。
さすが玄関でしたときには声が外に漏れないか心配しました。
もう見境なく関係しているような感じです。
まるで新婚の時のようです。

「ちょっとでいいからやってよ」

「本当にあきちゃんたら」

晃のお手伝いをしながら彼の気持ちよさそうな顔を見ていると、なんだか幸せな気分になってきます。
私は晃がやはり可愛いんです。
しばらくするとイキそうな感触になったので、そばにあったティッシュを被せて射精を待ちました。
若いってすごいですね、あっと言う間にティッシュがいっぱいになりました。

「さ、お終い。早く顔を洗って来なさい」

「ありがと、母さん」

「いいわよ。若いんだから」

身支度を終え、自宅を出たのは11時を回っていました。
急ぐ旅でもありませんので、のんびりとドライブを楽しみました。
いくつかの観光スポットを周り、宿に着いたときには5時近くなっていました。
仲居さんに案内されたお部屋は偶然にも昔泊まったことのある川の流れの見える角部屋です。
すごく懐かしい気がしました。

夕食までのひととき、晃はお風呂に行きました。
私がお部屋からのんびりと景色を眺めていたら、以前は開けなかった側の窓から露天風呂が見え、晃が入浴しているところが偶然目に入ってきました。

「母さん、ここ露天風呂があって混浴なんだってさ。後で一緒に入ろうよ」

「いやよ。混浴があるってことは知ってるけど、もしも知らない男の人と一緒になったら恥ずかしいじゃないの」

「大丈夫だよ、夜中なら」

「ダーメ。さ、お母さんもお風呂に入ってこようっと」

女性専用のお風呂は半分露天風呂のようになっています。
中には数人の若い女性達が、夜中に混浴に行く行かないでキャッキャッとはしゃいでいました。
最近の女性の開放的なのには驚かされます。

お部屋に戻ると夕食のお膳は整えられていて、晃はテレビを見ていました。

「母さん、遅いよ。お腹空いちゃったよ」

「ごめんね。ご馳走ね、さ食べよ。あきちゃんビール飲む?」

「えー、いいの」

「今日だけよ。1杯だけ飲ませてあげる。お母さん弱いから全部は飲めないもん」

「なんだよ、母さんのお手伝いか。ま、いいや」

ビール1本でしたが、食事が終わった時には2人の顔はもう真っ赤でした。
仲居さんが布団を敷きに来たときには頭がフラフラした状態でした。

「まあ随分お飲みになったんですね。いいお顔ですよ。お布団はどうお敷きしましょうか?お母さんはこちらのお部屋でよろしいですか?」

襖を隔てれば2部屋として使える入り口側を指差しましたが、晃が窓側のお部屋に敷くように言いました。

「かしこまりました」

いくらか驚いた様子で布団を離して敷いて出ていきました。
お酒を飲むとエッチな気分になります。
ついさっき見かけた露天風呂にいた晃の逞しい体と、今から交わるだろう光景が目に浮かびます。

「母さん本当にきれいだよね。肩から胸の所が赤くなって」

「何言ってんのよ。お母さんはお酒に弱いのよ」

「そうじゃなくて、顔から胸にかけて火照っている時の母さんは本当にきれいなんだよ」

そう言いながら晃は浴衣の前を開け、私の胸へ静かに火照った顔を押しつけてきます。
そして乳首を口に含み、舌で転がします。
右手は私の部分を捉え、中指がクリトリスを刺激します。
私はタオルを口に咥えて必死に声を抑えます。
しかし、抑えれば抑えるほど快感が増していきます。
晃は私の最も感じる部分に舌を這わせ、転がし、舐めあげます。

「もうダメ、早く来て」

ゆっくり晃が入ってきました。
いつもより硬く、そして強く子宮口に当たります。

「母さん、気持ちいい?」

「・・・ぅん・・・」

私は喘ぎ声が漏れないよう必死に耐えます。
恋人や夫婦ならまだしも、親子として泊まってるのですから、仲居さんに聞かれたら問題です。
それを知ってのことでしょう、晃は私に意地悪を仕掛けてきました。

「ねぇ、母さん。・・・エッチしてる時だけ真理子って呼んでいいでしょ」

「・・・だめよ。私はあなたの母親なんだから、絶対に呼び捨てなんかさせないか・・・」

私が言い終わらないうちにピストンを再開しました。

「真理子、ねぇ真理子」

「いやぁ、絶対にダメぇ・・・」

私がイキそうになると息子は腰を振るのをやめて問いかけます。
イキたいのにイカせてもらえない。
イカせて欲しい一心で私は息子の条件を呑みました。

「エッチの時だけよ。エッチの時だけは呼び捨てにしてもいいけど、普段は『母さん』って呼んで」

「ありがとう、母さん・・・」

晃はニッコリと微笑むと動きが速くなってきました。
今までにない快感が走ります。

「あっ、出るー。真理子・・・出るっ・・・」

晃の太股が伸びきり、同時に私も頂点へ達して晃を太股で抱え込みました。
「真理子」と呼び捨てにされることを承諾したことにより、最後の砦を打ち砕かれた後悔の念が頭の中を支配し、それと反対に肉体的快楽を満たされたことによる満足感が入り乱れて複雑な感じでした。
しばらく晃自身の余韻を感じていたとき、はっと我に返りました。

「あっ、コンドームは?」

「してないよ。持って来てないから」

「えー。できちゃうわよ」

「大丈夫だよ」

「だめよ。危ない日なのよ、今日」

最近の晃はコンドームをせずにセックスをしたがります。
この子は何を考えているんだろうと思うことがあります。
以前、私に自分の子供を産んで欲しいと真顔で言っていましたので、本気でそんな事を考えているのでしょう。
いつもベッドでは必ずコンドームを付けさせていますが、夢中になった時は本当に怖い・・・。
そう思っていた矢先、とうとうコンドーム無しでしてしまいました。
晃を信頼していただけに、女性として本当に迂闊だったと思います。

翌朝、私の気持ちは完全に打ちひしがれていました。
もし妊娠してしまったらと、心に不安がよぎります。
しかし晃は呑気に朝御飯を食べています。

「あきちゃん、もし妊娠したらどうするの?」

「産めばいいよ。僕と母さんの子供だもん。大事にするさ」

「だめよ、だって近親相姦なのよ。息子の赤ちゃんを産むなんて気が変になりそう。あなたとセックスをすることだって世間には明かせないことなのに、もしも本当に赤ちゃんができちゃったら・・・」

「母さん、まだわからないじゃない。だからそんなに落ち込まないでよ。それよりたまの休みなんだし、誰も僕たちのことを知らない所にいるんだからもっと楽しもうよ」

「それはそうなんだけど・・・」

でも私は、妊娠の確率はかなり高いと思っています。
宿を出た後は半ば強引に付き合わされる形であちこちを引っ張り回されました。
いつになくはしゃぐ晃とは裏腹に、『妊娠』という2文字が頭から離れませんでした。
やはり子供は産めませんから緊急避妊しかありません。
そう心に決め、今日1日は晃と楽しく過ごそうと思いました。
晃はまるで恋人のように私の腰に手を回したり手を繋いだり、まるで世間に恋人を自慢しているようです。

「そんなにくっついたら変よ」

「あ、そうだね。約束したもんね」

少しは分別がついてきたようです。
私も少しずつ大人びていく息子がとても嬉しい、そんな1日でした。

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