今でも記憶の中にある息子の笑みと妻の喘ぎ声

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あの悪夢を見たのは半年くらいの前のことだった。
私は54歳になるサラリーマンですが、早期退職勧告を受け、会社を辞めようかどうか悩んでいる時に、悪夢は続くもので・・・。

ある日、会社を早退し家に帰ってきた時のことです。
気持ち的にも晴れず、家で横になろうと思っていたのですが、なんか2階の息子の部屋で喘ぎ声みたいな声が玄関を入るなり聞こえてくるのです。
その声は確かに聞いたことのある喘ぎ声で、“えっ、まさか!”と思いつつ2階の息子の部屋を気付かれないように覗くと、なんと妻が息子に馬乗りになり、腰を振っているではありませんか。
私は夢かと思い、ほっぺたをつねったが、現実でした。

息子は22歳の大学4年生で、就職も決まり、アルバイトに励んでいるとばかり思っていました。

(いつから妻と・・・)

そう考えながら、覗いていると・・・。

「ああっ、いいっ、良太いいわ~っ、すごいわっ」

「母さん、気持ちいいよ、すごくいいよっ、大好きだよっ」

妻は私と8歳離れていて、まだ46歳。
セックスをしようと思えばまだいくらでもできるのですが、肝心な私は会社のことで頭がいっぱいで、もう1年以上セックスはしていません。
前にも一度、夜中に布団の中でオナニーをしているのを見かけたことがあります。
私は気づかないふりをしていたのですが、やはり溜まっているのでしょう。
でもなぜ息子と関係を持っているか、そのきっかけはわかりません。

私は2人が果てる前に私はそっとドアを閉め、1人家を出ていきました。
行くあてもなく、リストラと近親相姦のことで頭がいっぱいになり、今にも爆発しそうなくらいでした。

夕方家に戻ると、妻は何事もなかったように夕食の準備、息子は自分の部屋にいました。
そして息子がアルバイトに出かけると、私は妻に聞いてみました。

「お前、良太と変な関係じゃないか?」
「えっ、何を言ってるの?意味がわからないわ」

「とぼけるなっ、見たんだよ、良太とお前がセックスしてるのを」
「い、いつ見たの?」

「今日の昼間だよ」
「・・・」

妻はそれ以上何も言えなくなって黙っていました。

「いつからなんだ?」
「じゃ言うわ、もう1年以上よ。良太から犯されたの」

「ほ、ほんとか?でもなんで1年以上も・・・」
「そ、それは、あなたが・・・」

私は妻を後ろから抱き、スカートを捲りあげ・・・。

「あっ、いや、やめて」
「こんなことしてるんだろ、昼間から」

「だめ、だめよ」
「良太ならいいのか、どうなんだ、言ってみろよ」

「だめ、いや~ん、あっ、ああっ」

私は妻のパンティーを下げ、お尻からおまんこにかけて顔をうずめ、足を台の上に乗せてクリトリスを思いっきり舐めると・・・。

「ああっ、いや~、も、もうやめて~、あっ、あっ、だめ~」

「気持ちいいんだろ、感じてるんだろ」

「あっ、だめよ、あ~っ、か、感じる~っ」

そして私は妻のおまんこめがけて、久しぶりに勃起したペニスを突っ込んだ。

「ああーっ、いやっ、ああーっ、いい、いいっ、ああっ」

「気持ちいいのか、そんな良太がいいのか」

私は無我夢中で腰を振り、妻のおまんこの中に精液すべてを発射した。
妻は泣きながら、寝室のほうへと走っていった。

久しぶりにエッチをしたという満足感と、ちょっと無理やりだったかなと思いながらも、私はビールを取り出し飲み始めた。
でもこれが近親相姦と家庭崩壊の始まりになろうとは思ってもみませんでした。

その日はそれで妻とは口も聞かず、翌日私は仕事に行き、正式に解雇通告書をもらった。
ちょうど3月いっぱいで早期退職扱いとなってしまった。
人生うまくいかなくなると、とことん悪いことが続いてしまう。

私は1人で会社帰りに飲み屋に寄り、すこし酔っ払って帰宅すると、息子が待ち構えていた。

「昨日、母さんを犯しただろ」

「お前は何を言ってるんだ、大体お前こそ母さんを・・・」

その時息子の拳が私の顔面に飛んできて、私は倒れ込んだ。

「今日から一切母さんに手を出すな」

息子は自分の部屋に妻を連れていき、私はリビングに1人になった。
そして2階からまた喘ぎ声が聞こえてきた。
覗きに行くと、息子と妻がセックスを始めていた。

妻は息子の大きくなったペニスを咥え、満足そうにフェラチオをしている。
私にはフェラチオをほとんどしてくれないのに、息子にはクチャクチャさせながら顔を上下させていた。

息子は妻を四つん這いにさせて後ろから一気に突くと・・・。

「ああっ、いいっ、良太すごいっ、そうよ、も、もっとっ・・」

「母さん気持ちいいよ、さあ、もっと声を出して」

「だ、だめ~っ、いや~っ、ああっ、あっ、あっ、気持ちいいっ」

息子は後ろから覆いかぶさり、妻の豊満なおっぱいを揉みながら腰を動きをどんどん早めている。

「あああああ~っ、いいっ、いいっ、ああ~っ、イキそうっ、ああ~」

「イクの?まだだよ」

「そ、そんな、き、気持ちいい~っ、あっ、も、もうだめ~っ、イク~っ」

妻は四つん這いのまま絶頂を迎えた。
しかし息子は間髪入れず妻を仰向けに寝かし、両足を掴んでいっぱいに開かせ、また挿入し腰を振り始めた。

その時である、息子と目が合ってしまった。
息子はこっちを見て、わざと挿入部分が見えるように、そして不気味な笑みを浮かべ、どうだ、と言わんばかりに腰を振った。

「ああっ、だ、だめよ~っ、あっ、こ、腰が・・・う、浮いちゃう~っ。あっ、すごい、良太、大好きよ、も、もっと突いて~っ。ああっ、すごい、わ、わたし、変になっちゃう~」

息子はちらちら私の方を向いて、また笑みを浮かべた。
まるで悪魔のようであった。
妻は妻で、聞いたことのないような喘ぎ声を出し、私はただ見ているだけ。

「あっ、あっ、いい、あん、あん、あん」

妻は息子の動きに合わせて喘ぎ声が出ており・・・。

「ああああああ~っ、いやーっ、いく~っ、いくっ、いくっ、いくーっ」

妻は2回目の絶頂を迎えた。
ただ呆然と見ているだけですが、それでも私の下半身は勃起していた。
静かにドアを閉め、私は家を出た。
そして繁華街に行き、携帯を取り出し、女を探し始めた。

そうです。
若い子と援助交際をしようと、メールをし始めた。
そして1時間後、20歳の女子大生を見つけ、会うとすぐにホテルへ向かった。
女子大生の肌はすべすべで、私は全身を洗わせ、SMセットを購入していたのでその子に手錠をして、ムチを取り出し、その子の背中を思いっきり叩いた。
私はこのやり場のない怒りを、何の罪もない女子大生に向けたのである。
その子は泣き叫び、でも今の私にはそれが快感に感じ、四つん這いのままペニスを挿入し、すべてを女子大生の中に出してしまった。
そのまま私はその子がシャワーを浴びている間、お金を置いて逃げるようにホテルを出た。

私は公園でワンカップのお酒を飲みながら、泣きじゃくった。
もう家庭は崩壊である。
会社もクビなり、この先どう生きていこうかと考えると涙が止まらない。
もう死のうかとも考えた。
しかし、どうすることもできない。
できることは現実を受け入れることだけである。

それから半年後、私は離婚をして家を出た。
そして警備員として住み込みで働き始めた。
慰謝料なんかは払っていないが、その代わり家は妻にあげた。
退職金の半分を妻に渡し、残り1000万円が入っている通帳だけを持って、毎日生活している。

あの時の息子の笑みと妻の喘ぎ声だけが今でも記憶の中にある。
でもそれを忘れようと必死に生活している。

いつか何かも忘れ、穏やかな毎日が送れることになるだろうと思っている。

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