友達の妹に夜這いして処女を奪った[前編]

この体験談は約 5 分で読めます。

僕の大学時代(今は27歳)の思い出を語ろうと思います。
ちょっと懐かしい、犯罪すれすれの思い出です。

僕はテニスサークルに入っていました。
1年生で入部した時、男は1年生5人でした。
最初はすごく仲が良かったのですが、そのうち僕はあまり相手にされなくなっていきました。
それでも一応何かのイベントの時は5人一緒に遊んでくれました。

初めてのイベントはその中の亀山(仮名)の家に遊びに行くというものでした。
亀山の家は湘南になり、みんなで海に遊びに行きました。
当時、僕は彼女もいなくて童貞でした。

(早く女とやりたい)

そんなことばかり考えていました。

海で泳いだあと、亀山の家に行って砂を洗い落とし、夕飯をご馳走になりました。

お母さん「こんにちは、息子がいつもお世話になってます」

4人「今日から3日間よろしくお願いします」

俺らはこの3日間で女をナンパしまくってやるとか色々思っていました。
でも誰ひとりそんな勇気がなく、結局ナンパはしませんでした。
夜はセガサターンのゲーム大会になりました。
ゲームは当時流行っていたぷよぷよをみんなでやりました。
亀山は色盲だったのでぷよぷよの色がわからず、みんなで馬鹿にして楽しみました。

そして夜も更け、2時くらいになりました。
俺はその頃から頭が急に痛くなり、そろそろ寝ようかなと思っていました。
やつら4人は僕をそっちのけでコンビニに買い物に行くと言って家を出て行きました。

(ちぇっ、俺はやっぱりのけもんだよな・・・)

そんなことを思っていると・・・。

がちゃ。

ドアの開いた音がしました。
するとそこにはさっき夕食の時にはいなかった亀山の妹が立っていました。

「あっ、いらっしゃい」

「こんばんは、お世話になります」

「お兄ちゃん、いないですか?」

「コンビニに行ったけど?」

「そうですか、ならいいです」

亀山とは似ていない二重の大きな瞳をした上戸彩似の可愛い子でした。
前にやつから聞いていたので、この子が中3だということはわかっていました。

「ぷよぷよやってるんですね?」

「そんなんだよー。でもあいつらがいないからさー」

「お兄ちゃん、ぷよぷよ弱いんですよ!だって色盲だから」

結局2人でぷよぷよをやることになりました。
俺は生まれて初めて女の子と2人でゲームをやり、それだけで興奮して勃起してしまいました。
しかも結構可愛い!
最高のシチュエーションでした。
まさか2人でぷよぷよをやるなんて俺は夢のようでした。

あいつらはコンビニに行った。
でも、きっと30分で帰ってきてしまう。
パラダイスもここまでか・・・。

妹とは大学のこととか共通のピアノの趣味の話で盛り上がりました。
そこにやつらが帰ってきました。

「Y子、お前、何してんの?」

「あ、◯◯、妹に手を出すなんて、いけないよー」

冷やかされました。
結局、亀山の妹と仲良く話をするのは、この年はこれが最後でした。
俺たちは平凡に3日間を終えて家路に就きました。

その次の年、俺は当然2年生になっていました。
そして当然のようにまだ童貞でした。
今考えると異常な性欲があったと思います。

夏になり、また亀山の家に行く話が出ました。
俺は去年会った、妹のY子ちゃんのことがすごく気になりました。

(確かピアノが趣味だったよな。こういう事もあろうかと、孤独な俺はピアノの練習をしてたんだよね)

俺は運動が苦手なくせにピアノだけはやたら上手かったんです。
だから亀山の家に行って、Y子ちゃんに聞かせてやろうと思った。

久しぶりの亀山の家。
お母さんに挨拶し、みんなで夕飯を食べました。
いつ妹が登場するのかドキドキでした。
Y子ちゃんに会ったのは夜8時くらいでした。
部屋で北斗の拳の単行本を読んでいる時、俺は急にトイレに行きたくなり、廊下に出たら、髪の毛がまだ濡れている風呂から上がってパジャマ姿のY子ちゃんに出くわしたんです。
俺は思わず、「あ!」と言ってしまいました。
向こうも、「あ、◯◯さん久しぶりですね?」と笑って、恥ずかしそうに彼女の部屋に戻っていきました。

夜中はまたゲーム大会に。
またぷよぷよをやって、みんなで盛り上がりました。

(またこいつらコンビニ行かねえかな・・・)

真剣に祈っていましたが、結局行ってくれませんでした。

次の日、午前中は雨でした。
チャンスだと思いました。

(ピアノを弾けば、間違いなく聞こえるはず!よし!)

「ねえ、亀山?ピアノ弾いていい?」

「お前、弾けるの?」

「まあな、弾かせてくれよ」

俺はみんなの前で幼稚園から中学校まで習っていたピアノを披露しました。
ショパンを弾くと、仰天していました。

(お前らなんてどうでもいいんだよ。Y子ちゃん、聞こえたかな?)

その日の夕飯、Y子ちゃんとお母さんと俺ら5人で夕食になりました。
初めてY子ちゃんが同席の食事です。

「ねえ、さっきピアノ弾いてたの誰?」

「ああ、俺だよ」

「すごーーい。あの曲、難しいんだよね。私、練習したけど途中でやめちゃったんだよ」

しめしめ、聞いていたらしい。
俺は心の中でガッツポーズをしました。
どうにかして、もっと接近したいと思いました。

お母さん「◯◯(亀山)、明日のご飯は適当に食べてよ」

亀山「なんで?どっか行くの?」

お母さん「父さんと島根の親戚の家に行ってくる。Y子はどうする?」

Y子「私は家にいる。宿題やってる」

面白い展開になり、何かを期待せざるを得ませんでした。
他のやつらはそんな会話など耳に入らないようで、黙々と夕食のカレーを食べています。

(くそー、こいつらみんな童貞卒業してるからY子ちゃんに萌えないんだな)

などと勝手に思いながら夕食を食べました。

次の日、天気は快晴。
俺は本当に頭が痛くなってしまい、あいつらは4人で湘南の海に出かけました。
家には俺とY子ちゃんの2人きり。
でも俺はマジで頭が痛くて、午前中は部屋で寝ていました。

昼になり、だいぶ良くなってきたので、ゲームの部屋に行くとY子ちゃんがいました。

「あ、もう大丈夫なの?」

「ああだいぶ良くなった」

「ねえ、去年ここでぷよぷよやったよね」

「やったね。またやらない?」

2人は電源を入れてまたぷよぷよを始めました。
俺はこのとき、(ひょっとして、この子、俺に気があるんじゃないか)と勘違いしていました。
そしてダメ元で言いました。

「ねえ、夜になったらY子ちゃんの部屋に行っていい?お兄ちゃんの大学の女の話とか面白い話、聞かせてあげるから・・・」

唾を飲んで返事を待っていると・・・。

「うん、いいよ」

なんと二つ返事でOK。
びっくりしたと同時に、(これはいける!)と思いました。
でも慎重な俺は、考え直されたら困ると思い、すぐに話題を変えてピアノの話をしました。
するとしばらくしてやつらが帰ってきました。

「◯◯、Y子に手を出すなよ」

去年と同じことを亀山に言われましたが、すでに俺の心は決まっていました。
俺は1人でコンビニに行ってコンドームを購入。

(グッバイ童貞!!)

帰り道、俺は心で叫びました。

<続く>

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