クラスで流行ったチンコ晒し

この体験談は約 3 分で読めます。

小6の頃だったが、クラスの女子にチンコを見せて騒ぐ奴が結構いた。
目の前でチンコをブラブラさせてはしゃいだり、体操着の短パンとパンツを膝まで下ろしたままで女子を追いかけたり、今思うと変態以外の何者でもないわけで。
残念ながら俺は“脇役その1”でしかなく、周りから囃し立てるので精一杯。
本当は自分もチンコを出して仲間に入りたいのに、どうしてもその一歩が踏み出せない。

男子の半数以上は晒していたと思う。
勃っている奴とか、毛が生えてる奴もいて、それで騒いでいたんだから犯罪行為そのものだわな。
女子の方は恥ずかしがって逃げたり目を逸らしたりする奴の他、デコピンみたく指で弾いたり握ったりする女までいて、輪の中に入れない俺は本当に羨ましく思いつつ指を咥えていた。

ある日、係の仕事でヨウコと放課後の居残り。
あまりしゃべらない真面目な奴で、チンコを前にしてフツーに逃げ出す女子の一人だ。
ヨウコのことは特別好きでもなかったんだけど、その日は溜まっていたんだと思う。
周りに他に誰もいないのをいいことに、チンコ晒しのデビューを飾った。

まず、ヨウコが下を向いて書きものをしている時に、短パンとパンツをこっそり下げて、何食わぬ顔でチンコを出して立ち上がる。
ヨウコが顔を上げると、目の前に俺のチンコ。
それも結構元気のいい状態。

「えっ?えっ?」

目を丸くして状況を掴んでいない様子。
俺の顔とチンコを交互に見ていた。
幸いにして逃げ出されたりすることはなかった。
たぶん10秒程度。

「あっ、冗談、冗談。失礼」

こうやってチンコを出すシチュも、仕舞う時のセリフも男子の誰かが実際に使っていた真似。
そう言ってパンツと短パンを元に戻す。

「さあ、仕事、仕事」

完全に上擦った声で仕事の再開を促す俺。
見れば、ヨウコの顔は真っ赤だった。
俺もきっと真っ赤だったと思う。
きちんと仕事ができたのかどうだったのかも覚えていない。
頭が茹っていたし。

程なくして、サトミが教室にやってきて三人で一緒に帰った。
サトミはヨウコと真逆で、男子のチンコにも負けず、平然と「汚いもん見せるな」と反撃したり、時にはチンコを蹴ったり握ったり(相手の男子にもよるが)もする奴だ。
帰り道、話の途中で男子のガキっぷりがネタになった。

サトミ「◯◯(俺のこと)はチンコ出したりしないよね」

ついさっき初体験してみたんですが・・・。
何かそれがチンコを晒す勇気がないみたいに聞こえて(実際その通りなんだけど)、反論を試みた。

俺「俺もちょっとだけど出したことあるし。な?」

ヨウコに振ってみる。

ヨウコ「え?え?」

サトミ「たしかヨウコは見たことなかったっけ?」

ヨウコ「・・・うん」

ヨウコはまた顔を赤くする。

サトミ「へぇ、そうなの?そんなことあったんだ?」

サトミもヨウコに確認する。

ヨウコ「よく覚えてないけど、たしか・・・」

最後はもう消え入りそうな声だった。

サトミ「私は見たことないなぁ」

別に催促したつもりもなかったんだろうけど、それならってことで周りから見えない塀の陰に三人で入った。
ヨウコには拒否られると思ったけど、しゃがむ二人の前でチンコを出すと二人ともしっかり凝視していた。
ちなみにこの時は完全に勃っていたと思う。

サトミ「へー、大きいじゃん。これってひょっとして興奮してるわけ?」

俺「緊張してるだけだし!」

緊張では勃たないと思うが、そこまで女子は知らんだろう。
残念ながら触られることはなく、一分程度で終了。

ちなみにその後、先生から大目玉を喰らい、女子からもガキ扱いされ、クラスのチンコ晒しはほんの数ヶ月間で終わってしまいました。
俺は相変わらずクラスで晒す勇気はなかったものの、係で二人きりになるとヨウコには晒していました。
これはこれで当時は興奮してました。
ヨウコも俺の時は見てくれてたし。

ま、晒すだけの一方通行(?)なんであまりエロくないですね。

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