田舎の自動車教習所で、まさかの展開?

この体験談は約 4 分で読めます。

あれは今から7年ほど前のこと。
俺は某所に合宿で免許を取りに行ったんだ。

高校を卒業してすぐ、大学に入る前に免許を取りたくて、合宿にした。

田舎の教習所で、周りには特に何も無かった。
コンビニくらいかな・・・あったのは。

そんな環境だから、毎日車の勉強ばかりしてた。

ある程度、教習も進んでくると教官と一緒に車に乗る様になるじゃない。

まぁ想像つくと思うんだけど、年はまだ20代中盤~後半くらいの女の教官がいたわけですよ。
そいつがどうも教習中にそわそわしてる。

ある時、俺は思い切って聞いてみたんだ。

「先生、どうしたんですか?」

「えっ?!」

不意をつかれてビックリした様に答えた。

「あのね、◯◯君・・・」
「はい?」

「先生ね、今日、夜暇なんだ」
「え??・・・あ、はい」

当時女とデートした事すらなかった俺は、若干動揺した。

「ゴハンでも食べに行こうか?」

旅の恥は掻き捨てと言うが、俺はまさにそんな心境で、「どうにでもなれっ!」とご飯を食べに行く約束をした。

親からも地元からも離れ、大胆になっていた事は間違いないと思う。

で、その夜メシを食べに行った。

むこうでは派手な部類に入るのかもしれないイタメシ屋で、パスタやピザなどを二人で分けながら食べた。
なんかデートっぽいじゃねーか。

そこまで仲はよくなかったが、ここでかなり打ち解けることができた。

ぶっちゃけこの時点で結構罪悪感があった。
こんな事していいのかな・・・という気持ちはずっと腹の中で重い石のように消化されずに残っていた。

そして食事が終わり、デザートとコーヒーで締めくくり、店を出た。

正直俺はここまででもかなり嬉しかったし(罪悪感もあったが)、それ以上のことはまさかないだろうと思っていた。

しかし、こんな一言で俺の心臓は一気にバクバクいいだした。

「あのね、あたしさ。◯◯君を見てると我慢できなくなっちゃうの」
「え・・・」

俺は言葉に詰まった。

正直、「お、俺もです!!」とクマー!!並に釣られてみたいのはやまやまだったんだが、何故かこういう所で一歩引いてしまうのが俺。
だって、何に我慢できないのか、よく分からないし・・・。
この辺が童貞の考えww

「えっと・・・どういう事ですか?」
「だからぁ・・・分からない?」

「え・・・?」
「・・・ホテルいこ?」

俺は、黙ってしまった。

何て答えりゃいいんだよ。
わかんねーよ。童貞だしww

たぶん顔は真っ赤だったと思う。
自分で何を考えてるのかすらよく分からなかった。

しかし、それまでと違うのは、ここはノット地元。

(知り合いもいないし少しくらいハメを外したっていいや!)

そんな考えが頭をよぎり、俺は「あの・・・、先生がいいんなら・・・」と答えた。

お前らなら分かるだろう。
この時点で既に我慢汁出しまくりw

俺はこれから始まるであろう未知の体験に、なんだかいつもの暮らしから抜け出して別世界に入ろうとしているような感覚だった。

郊外の一角にあるちょい古めのホテルに入った。
部屋に入ったとたん、アンアンアンアン声が聞こえてきてビックリした。

おいおい、何で部屋に人がいいんだよ!?と思ったら、テレビがついていて有線か何かのエロビデオが流れていただけだった。

エロい雰囲気を作り出すための初心者向けの配慮なのか?w

俺が画面をなんとなく眺めていると、

「ねぇ、こっちきて?」

ベッドの前で先生が手を伸ばしている。

ちょっと戸惑いながらも側に寄ると、ぐっと引き寄せられて抱きしめられた。

髪の毛からいい匂いがする・・・。
しかも結構強く抱きしめられていたので硬くなったモノが当たっていた。
当たっているだけでも若干気持ちよかった。

先生がふと顔を上げる。
こ、この姿勢は、キスなのでは?

無言で顔を上げられても困るんだが・・・。
ここはキスだろ。
うん。間違いない。

でもさっきご飯食べたばかりだし、自分のニオイも気になる・・・w

ちょっと顔を仰け反る。
普通風呂入って歯磨きしてからじゃないのか?(汗)

でも、しないわけにはいかん。
いきなりぶちゅっ!とかは出来ないので、ちゅっ・・と軽めに「ちゅっ」くらいのキスをした。

「もっと!」

全然不満だったらしいw

でも、そのおねだりの仕方が可愛くて、自分が失敗した、という感じにはならなかった。
このあたりは年上の配慮なんだろうか。

今度は少し長めに深く、少し唇が噛み合うくらいまでキスをした。

「んっ・・・」

先生が声にもならないような声を出した。
そんな声出されたらこっちも興奮しますがな!!
テンションの上がった俺は、舌を入れてみた。

ちゅっ・・・ぴちゃ・・・。

何ともエロい音がする。

「んんっ」

おおっ!これは感じているのか?

自分が上手くできているのか心配だったが、どうやら感じてくれているらしく、嬉しくなった。

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