同級生のオチンチンが気になって[前編]

この体験談は約 4 分で読めます。

僕の中学は関東にあるので、修学旅行は京都に行きました。
街中にある、新しくも古くもないホテルが宿泊先でした。
男女でまず階が分かれており、さらに1部屋に6~7人が割り当てられていました。

大きな問題もなく予定はこなされていき、そして最終日を迎えました。
疲れもあってか、僕の部屋のメンバーは消灯時間をきっちり守って寝ていた気がします。
僕も同じように眠りに就きました。

数時間後。
なぜか僕は起きてしまいました。
窓からは薄っすらと街頭の灯りが差し込んでるくらいで、部屋は寝ている連中の頭の位置が辛うじて判別できるくらいの明るさしかありませんでした。
僕の隣には、同じ班でもあった友人が寝ていました。

彼は、きりっとした二重瞼で顎のラインがシャープな顔立ちの男の子でした。

同性のあそこは自分と比べたらどうかとか、見てみたいとか、そんな興味があった僕は、この時(触ってみたい!)という強烈な衝動に駆られました。
風呂場ではみんな隠してましたからね。

他のみんなを起こさないようにゆっくりと体を彼の近くに寄っていき、布団の中に手を忍ばせ、位置を探りました。
もうこの時すでに僕のあそこは反り返っていた気がします。
緊張と興奮を抑え、息を殺して慎重かつ着実に手を進めていくと、その手が隆起物を確認しました。
彼のモノでした。
驚いたことに、それは硬くなっていました。

彼を起こさないように、ちょっと触っては手を離し、また触っては・・と、徐々に触れている時間を増やしていきました。
僕はそれを握り、擦り、初めての感触にさらに興奮を覚えました。

するともう止まらなくなり、僕の手は彼の寝巻きの中に侵入していきました。
極力肌に触れないようにしながら、ズボンとトランクスを一緒に持ち上げました。
するとすでに硬くなっていた彼のモノが手が当たりました。
手の甲で下着を押し上げ支えて、そして手の平でそれを握りました。
先程とはまったく違う生の感触に、僕の心臓は飛び出そうなくらい跳ねていました。

僕は、いつも自分のをそうしているように彼のを掴んで上下に動かし始めました。
彼のモノは、勃起しても先まで皮がかぶっている状態でした。
まあ当時、僕はそれが標準だと思っていたので何の違和感も覚えませんでしたけど。

どれくらいやっていたでしょうか、しばらく擦っていました。
こうなると体裁なんて気にせず、もっと色々したくなりました。

(あれを口に含んだらどうなるだろう?)

寝ている彼のモノを咥えるということは、完全に体を折り曲げないといけないので、発覚する可能性が非常に高かったのですが、もうそんなことに考えが及ぶ余裕はありませんでした。
彼が起きないことを良い事にとんでもないことをしてたんですね。
片手で彼のモノをしっかり握りながら、じりじりと顔を近づけていきました。
今度はバレるかもしれないという緊張が大きかったと思います。

そして彼のもとに辿り着き、支えていた手の甲をさらに押し上げて下着を足の方にずらし、僕は彼のモノを直視しました。
もうかすかな街頭の灯りでも十分目が利くようになっていたので、それははっきり見えました。
変な本能で突っ走っていましたが、少し当惑したのを覚えています。
でもそれは少しの間で、なんだか見入ってしまい、ますます舐めたくなっていました。

僕は首を伸ばし、彼の股を顔で覆う形になりました。
そして、亀頭の部分をぱくっと咥え、すぐさま元の寝ていた体勢に戻りました。
心臓はバクバクいってました。
達成感というかなんというか、とにかく昂揚し、息を整えるのが大変でした。

(もう今日は寝よう、何時間やっていたのだろう)

何も知らずに寝ている彼に背を向け、僕は目を閉じました。
そのまま少し経ちました。

その時、不意に背中から布団がずれる音が聞こえ、「ねえ」と小声で呼ばれました。

心臓が止まるかと思いました。
もう俺の人生は終わりだと思いました。
恐る恐る振り返ると、彼が、「今触ってたでしょ?」と眠そうな声で囁いてきました。
どうしたらいいか判らなかったのですが、とりあえず否定しました。

しかし彼は信じてくれず、「触ってたでしょ」と繰り返し。

どうしようどうしようと思っていたら、彼が意外なことを言ってきたのです。

「君だけ触るのはずるい、俺にも」

何を言ってるのかわかりませんでした。
しかし彼は真剣なようで、やられっぱなしは嫌だから自分もすると言うのです。
戸惑いましたが、なんかお咎めなしどころか逆に同罪になるので安堵し、承諾しました。

(してもらいたい)という気持ちもあったんですね。

そして今度は、双方納得の上での触りあいが始まりました。
まず彼が僕のモノを握って上下にしごきました。
他人に触られるのは無論初めてで、触られているという、ただそれだけで本当に気持ちよかったです。

しばらくしてもらった後、彼も興奮してきたのか、なんと、「舐めていい?」と訊いてきたのです。
僕は即答しました。
言われた途端、猛烈に舐めて欲しくなっていたのです。
彼は無造作に僕の股間まで体をずらし、そしてカチカチになっている僕のモノを一口に咥えました。
舌で愛撫なんてそんなことはもちろん無かったです。
ただ咥えて多少動いていただけでしたが、とろけるような快感の連続でした。

その後、「お返し」と言って僕はまた彼のあそこを舐めました。
と言っても派手には動けないのでさっきよりちょっと時間が長くなったくらいですが、しごいたりして、しばらくした後、二人とも眠りに就きました。
この日、僕はとんでもない秘密を作ってしまいました。

と、こんなとこで終わりです。
なんかあんましエッチではない気がしますけど、誰かに言いたくて書いてしまいました。
僕のフェラチオの初体験ていうことになるんですよね、これ・・・。

彼とは後日談があるのですが、こんな文章でよかったらまた書かせてもらいたいと思います。
物好きの方は言ってください。

<続く>

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