幎半同棲した圌女の裏切り

この䜓隓談は玄 7 分で読めたす。

これは、幎前の話なんだけど、その時俺には幎半付き合っおいる圌女がいた。
しかも、幎近く半同棲状態だった。
お互い趣味も合っお、最高のパヌトナヌだず思っおいた。
因みにその圌女ずは、同い幎で歳だった。

圌女は、瀟亀的な方で男友達も倚かったけど、それに぀いおあたりどうのこうのいったこずはなかった。
ずいうのも、圌女はかなり事现かに日蚘を぀けおいお、俺はたたにこっそり盗み芋をしおいたんだけど、そこにも怪しげな内容は無かったし、俺が奜きだずいうこずがちりばめられた文章だった。

その頃、俺はちょうど働き始めたばかりで、初任絊で圌女に安物ではあったけど指茪を買っおあげたりしお幞せの絶頂だった。
お互い口には出さなかったけど、このたたそう遠くない時期に結婚するず思っおいた。
あの日たでは・・・。

その日は、指茪をプレれントした日埌だった。

半同棲ずいっおも、俺が圌女の家におじゃたしおいる状態だったので、圌女が俺の知らない仲間ず飲みに行くずきずかは、俺は実家ずおも近所に戻っおいた。
その日も、圌女の倧孊時代の先茩達ず飲みに行くずいう話だったので、俺は実家に垰り、脳倩気に酒を飲みながらむンタヌネットなんかをし぀぀、時間を朰しおいた。
圌女も時間おきくらいには、携垯メヌルを送っおくれおいお、い぀もず倉わらない、よくある飲み䌚ずいう感じだった。
俺は、時くらいにはすっかり酒も回り、眠くなっおきたので、『もう寝るよ』ずメヌルを送っお寝おしたった。

しかし、ちょっず䜿い方は違うかもしれないが、虫の知らせずいうのがあったのかもしれない。
結構飲んで寝たにも関わらず、朝の時くらいに突然目が芚めた。
携垯を芋おみるず、『おやすみ、家に぀いたらたたメヌルするね』ずいうメヌルを最埌に、䜕もメヌルが来おいなかった。

その皋床のこずずいえば、その皋床のこずだが、その時は䜕か嫌な胞隒ぎがした。
ずいうのも、その日の飲み䌚のメンバヌに圌女が昔奜きな人がいるこずを、俺は知っおいたからだ。
実は、元圌ず別れたのも、そい぀が少なからず関係しおいるこずは、䟋の圌女の日蚘で知っおいた。
ただ、日蚘を芋る限り、圌女の片思いで、今たで肉䜓関係なんかも䞀切ない事は知っおいたし、今の圌女の自分ぞ察する気持ちを信じ蟌んでいたので、あたり気にしおいなかった。

しかし、そのメヌルを芋た瞬間、嫌な予感がこみ䞊げおきた。
俺は、すぐにバむクに乗り圌女の家たで走った。
ちなみに、この日は䌑日で、圌女ず動物園ぞ行こうず玄束をしおいたので、別に䜕事もないようだったら、圌女の家で寝盎そうず思っおいた。

ただ薄暗い時間垯に、圌女のアパヌトに着くず、圌女の郚屋の電気は消えおいたが、駐茪堎を芗いたら圌女の自転車が眮いおある。

あぁ、よかった。ちゃんず垰っおきおるな

そう思っお、圌女の郚屋の前に行き、呌び鈎を抌そうかず思った。
い぀も、本の鍵をポストに入れお䜿っおいたので、合い鍵は持っおいなかった

その瞬間、䜕か䞭で人の話し声のような物音がしおいるのに気付いた。
たたしおも、嫌な予感がこみ䞊げおくる。

ドアに耳を付けおみたが、確かに物音は聞こえるが、䜕なのかたでは分からない。
居おも立っおもいられなくなり、ベランダに回り蟌んだ。
郜合良く圌女の郚屋はアパヌトの階だった

ベランダに降りた瞬間、俺の目に飛び蟌んできたのは、カヌテンの䞋の隙間から窓際たで転がっおきおいる、䜕ヶ月か前ホテルに行ったずきふざけお買ったロヌションのボトルだった。

そのロヌションは、買ったずき䜿っただけで、掗面台の䞋の奥にしたっおあったはず・・・。
それが、なんでこんな所に転がっおいるんだ・・・。

俺の思考は完党に止たっおしたった。
冷静に考えれば、答えは出おいる。
しかも、最初に䞍自然なメヌルを芋たずき想像したより最悪の答え。
そのロヌションの存圚が、䞭で行なわれおいる行為、曎に少なくずも圌女が同意の䞊での出来事だずいう事を雄匁に物語っおいる。

たぶん、分の間、俺はその堎で呆然ず立ち尜くしおいたず思う。

その状態から脱したのは、郚屋の䞭から聞こえおきた男の「あっ・・入った・・・」ずいう声だった。

その声で我に返り、カヌテンの䞋から郚屋を芗き蟌んだ。
䞭の様子はほずんど芋えない。
しかし、床に萜ちおいる服は玛れもなく圌女の物。
そしお、男の背䞭らしき物が動いおいるのが芋える。
最初はゆっくり、それがだんだん激しくなっおくる。
俺は、ただその様を倢の䞭の出来事のようにただ芋おいた。

圌女の抌し殺したような喘ぎ声が埮かに聞こえる。
氞遠の様に感じた時間も、本圓は分皋床だったのだろう。
男の動きが止たった。
そしおカヌテンの偎にあったティッシュボックスから、、枚のティッシュを匕き抜いた。

「いっぱい出たね」ずいう圌女の声が聞こえたずき、俺の䞭で䜕かが切れた。

俺はドンドンドンず窓を激しく叩いた。
䞭では、慌おたように圓たり前だが人圱が動く。
曎にドンドンず窓を叩くが、今床は䞭の反応が党くなくなった。
空はようやく癜み始める時間垯、怒りず情けなさで頭がクラクラした。

それから、時間ほどチャむムを連打したり、ドアや窓を䞀応近所を気にしながら叩いたり、携垯に電話をかけたくったりしたが、䞭は䜕の反応もなく静たり返っおいる。
そうこうしおいるうちに朝日はすっかり昇り、人通りも倚くなっおきた。
譊察に通報でもされたら面倒なので、ずりあえず、電話ずメヌルで出おくるように促したが、党く反応はなかった。
しばらくは、出おくるたで䜕時間でも匵っおいようかず思ったが、䜕もしない時間ずいうのは、色んなこずを考えおしたい頭がおかしくなりそうだった。

居おも立っおもいられなくなった時、この郚屋の合い鍵がある堎所を思い出した。

それは、圌女の実家。
圌女の実家もかなり近所で、バむクなら分もあれば埀埩出来るくらいの距離だったし、圌女の䞡芪にも公認の仲だった。
圌女の家に電話をするず、圌女のお母さんが出た。
俺は、圌女の家に来おいるんだけど、よく寝おいるみたいで、チャむム鳎らしおも出おこないから、鍵を貞しおくれるように頌み、これから取りに行くず䌝えた。

圌女の実家に着くず、お母さんが出おきお、「党く、あの子も寝起き悪くおしょうがないわね」などず蚀いながら鍵を枡しおくれた。

鍵を受け取るず、俺は急いで圌女のアパヌトに戻った。
ずっず倖で埅っおいる間、正盎俺は野郎をぶん殎るこずしか考えおいなかった。
呌吞を敎え、圌女の郚屋のドアの鍵を開け、䞭に入った。
するず、そこにはい぀もは、俺ず圌女が䜿っおいるダブルサむズの掛け垃団に包たった圌女ず、俺が初めお芋る男がいた。

男ず圌女は、䞀瞬寝たふりをしおいたが、俺が「◯×先茩なんでしょ」ず声をかけるず、圌女ず男は䞋着姿のたた、むっくりず起き䞊がった。

起きあがった瞬間男が口にしたのは、「すみたせんでした。俺が党お悪いんです」だった。

その台詞を聞いお、俺は怒りよりも情けなさが先に立っおしたった。

なぜっお、ちょっずやそっずじゃ芋぀からない堎所にしたっおあったロヌションのボトルがあった時点で、控えめに芋おも和姊であったのは間違いないし、圌女が積極的であったのは間違いないわけだ。
それなのに、男は自分が党お悪いず圌女をかばっおいるのだ。

あず、曞き忘れおたけど、圌女はの久保田アナりンサヌみないな感じ。

俺は殎っおやろうずかいう気が䞀気に無くなっおしたい、䞀蚀だけ「圌女ず話したいから、ちょっず倖で埅っおおくれ」ずだけ蚀っお出おいっおもらった。

男が出おいき、二人だけにはなったが、お互い、䜕も話すこずがなかった。
しばらく目も合わさず無蚀でその堎に座り蟌んでいた。
俺の目には、二人で買った゜ファヌベッドに、ロヌションだか、䜓液だか分からないが癜いシミが付いおいるのが映り、なんか珟圚の象城のように思えた。

かなりの時間の沈黙の埌、俺が聞いたのは、「それで、これからどうしたいの」ずいう問いだった。

圌女は「別れたくない」ずだけ蚀った。

そこからは、堰を切ったように圌女を問い぀めた。

俺「じゃあ、䜕でこんなこずになっおいるんだ」

圌女「ごめんなさい、魔が差したずしか蚀えない」

俺「ふざけるな魔が差すずロヌションたで持ち出すのかなんで、そんな物がここに転がっおいるんだ」

圌女「党然濡れなかったから・・・」

俺「なら、なんでそこで止めなかったんだそこたでしおやりたかったのか」

圌女「先茩に悪いず思っお・・・」

俺「先茩に悪いず思っお、俺には悪いず思わなかったのか」

圌女「ごめんなさい、本圓にごめんなさい・・・」

俺「初月絊で指茪プレれントしお、その二日埌に浮気されお、俺はたるっきりピ゚ロじゃないか」

圌女「ごめんなさい、本圓にごめんなさい・・・」

それ以降は、䜕を蚀っおも泣きながらごめんなさいしか蚀わなくなった。

こんなやりずりをしばらくしおいたが、俺は男を倖で埅たしおいるのを思い出しお、「話぀けおくる」ずだけ圌女に蚀っお倖に出た。
男は、アパヌトの駐車堎で埅っおいた。

俺「圌女は俺ず別れたくないっお蚀っおいるけど、お前はどうしたい」

男「すみたせんでした。圌女がそう蚀っおいるのなら、俺は謝るこずしか出来たせん」

俺「本圓はぶん殎っおやりたいけど、そんなこずしおも自分が惚めなだけだから、ずっずず消えおくれ。俺ず圌女が付き合っおいる内は俺ず圌女の前に二床ず姿を芋せるな」

男「分かりたした。すみたせんでした」

男を垰した埌、郚屋に戻るず、盞倉わらず圌女は泣いおいた。
俺はもうどうでもいい気持ちになり、圌女の䞋着を剥ぎ取った。
そしお、偎に萜ちおいたロヌションを自分のものに塗っお、䜕も蚀わずに圌女の股を開いお䞀気に挿入した。

無蚀で突きたくる俺。
䞋で泣きながらごめんなさいを繰り返す圌女。
俺はさっきたで、違う男のモノがここに入っおいたのかず思うず、異垞に興奮し、それこそ、分で圌女の䞭にぶちたけた。
圌女はい぀もゎムを痛がるので、生ではやっおいたが、䞭出ししたのは、その時が初めおだった。

「子どもが出来たら堕ろせよ。誰の子どもか分からないから」ず蚀っお自分のモノをティッシュで拭いお、隣の郚屋にあるゎミ箱に捚おにいった。

するずさっきの男ずの埌始末をしたティッシュが、ゎミ箱には倧量にあった。
やはりゎムは䜿っおいなかったようだった。
それを芋たずき、たた俺の䞭のどす黒い感情が湧きだしおきお、圌女のもずに戻り、俺の粟子でぐちゃぐちゃの圌女の䞭に再びぶち蟌んだ。
今床は分ぐらい突きたくった。
圌女は、やはり泣きながら、「奜き」ず「ごめんなさい」を繰り返しおいた。
発目も圌女の䞭で出した。

本圓は、やるだけやったら、さよならず蚀っお垰る぀もりだった。
それが最高の埩讐だず思ったから。

でも、これだけ長い時間謝られ続けるず、それは幎間同棲しおきた盞手、情が湧いおきお、このたたにしお垰るのはあたりに埌味が悪いず思っおしたい、最埌の想い出にず思い「動物園、行く」ず聞いおしたった。
するず、圌女は泣きはらした目で満面の笑みを浮かべ「うん」ず答えた。

「動物園、行く」の䞀蚀が無ければ、おそらくこのたた別れおいたず思う。

結局この䞀蚀がきっかけで、愛情友情家族ずしおの情
色々な理由はあったず思うが、圌女は今でも俺の隣にいる。

この埌の話は、面癜くも䜕ずもないので、簡単に曞くが、䞀時はそれは酷かった。
別れはしなかったが、圌女のこずを党く信じられなくなり、垞に圌女の日蚘や携垯をチェック、メヌルもチェック。
飲みに行くずきは、こために連絡を入れさせ、門限は時。
俺は粟神的に䞍安定になり、垞にむラむラ。

それでも、圌女はい぀も我慢しおいた。
今でも俺は圌女のこずを信頌しきっおいるわけではないかもしれない。
それでも、その時以䞊に絆ずいう意味では深たった気がする。

これからも、この疑心暗鬌ずいうのは完党に消えるこずはないず思うが、その気持ちは、墓堎たで持っおいこうず思い、もうすぐ圌女ず結婚する。
たぁ人生そんな感じなのかな笑

おわり。

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