財布を無くした女子高生

この体験談は約 5 分で読めます。

俺はI県にある某機関の電算機センターで研究データベースの管理をしている独身男。
実は俺、まだプロでしか経験がなかった。
モテたこともないな。
中学、高校でも、あまり女子としゃべった経験もなかった。

一昨年の4月、新採用の女の子がうちの職場に配属された。
近くの国立大学で情報関係を専攻していたようで、うちの職場でも研究文献のデータベース管理を任されている。
見た感じは、そんなに意識するほどでもなかった。
彼女はいつも大人しくて、黙々と仕事をする。
そんな感じだった。

1年と数ヶ月が過ぎたある日、職場の懇親会で彼女と話をする機会があった。
彼女から、「昔のことだけど、私のこと覚えていますか?」と訊ねられた。

俺「はあ・・・?」

彼女は俺と同じN県出身だったと聞いたことがある。
でも年は5歳くらい離れてるぞ?
学校が同じということもないはずだし。
よくよく話を聞いてみると・・・。

俺が学生の前、実は大学生になる前はN県警の警察官だったことがある。
交番勤務の時に、ある女子高生が俺の勤務している交番に財布を無くしたと駆け込んできたことがあったっけ?
俺がまだ警察学校を出て間もなくの20歳の頃だ。
困っている彼女のために一緒にあっちこっち、署や立ち寄り先などに電話して探したことがあったけ?
結局、後日、警察署に届けられていたのが見つかったはずだ。
なんと彼女、その時の女子高生だったらしい。
それから時々、交番の前を通った彼女が挨拶をしてくれたような気がする。
(挨拶をしてくれる人は他にも何人もいたし、あまり覚えていないのだが)

それにしてもよく覚えていたな、と感心してしまった。
こっちは仕事だった。
向こうは財布を無くしたというだけだ。
その時はきっと財布のことで頭がいっぱいだったはずだし、不思議な気がする。

俺は交番勤務の後、日本の表玄関、N国際空港(当時は新T国際空港だった)のあるC県警に出向し、C県警の空港警備隊に行ってしまった。
当時、C県警への出向は誰もが嫌がる勤務で、数年間地元を離れて警備隊員(大盾を持つ機動隊員)をしなければならない。
たまに地元の空港拡張反対派の集会などがあって、その警備も。
俺も嫌だったな。
俺の小隊は同郷の奴が多かったけど。
そこで訓練中に体を壊して、結局、警察官を辞めてしまった。
その後、大学を受験し直した。
大学生になり、身体の故障も治り、大学では体育会のアメリカンフットボール部に入部した。
ポジションはWR。
万年関東大学リーグ2部のチームだったけど、女子マネジャーは数人いた。
でも皆、彼氏付きだった。
それに俺は年食ってたし、モテなかった。

彼女も最初、今の職場に配属されて、俺のことを見ても最初は判らなかったらしい。
でも上司に、あいつは元警察官だということを聞いて思い出したんだとか。
そして、改めて御礼を言われた。
そんな話をしているうちに、今まで気にならなかった彼女のことが気になるようになった。
普段はあまり表情を表に出さず、大人しい彼女。
こちらを見て微笑んだ時、異性を初めて可愛いと思った。
不意に中学時代のことを思い出した。
俺は一人の女子にずっと憧れていて、とうとう何も言い出せなかった。
あの時の、ずっと思っていた心の高揚のようなものが、また沸いてきたような気がした。

しばらく経ってから、思いきって彼女をハイキングに誘った。
ドライブじゃない。
俺は車を持っていない。
免許は取ったけど乗る機会がなく、いつの間にかペーパーになっていたんだ。
警察時代もバイクがほとんどだったし。
パトカー乗務経験はないし。
警備隊時代は警備輸送車(バス)で移動していたしな。

だから、彼女と初デートは電車で近くの行楽地へハイキングだ。
俺は生まれて初めての異性とのデートだ。
いや、こっちはデートと思っても、向こうはどうなんだろう。
でも彼女とは話をしただけでそれで終わり。
付き合ってくれとも言えなかった。
それから数週間、職場で彼女とは仕事の話と挨拶しかしていなかった。

ある日の夜、彼女は遅くまでデータベース関係の仕事をしていた。
他の誰もが帰宅しても、彼女は黙々と仕事をしていた。
「手伝おうか?」と声を掛けて仕事を手伝った。
一段落して帰宅しようとした時・・・。

「ありがとう。夕食をお礼するね」

彼女と一緒に食事をしに行くことになった。
でもその時も食事だけで終わってしまった。
けど、また1週間後に食事に一緒に行き、それから頻繁に彼女と仕事帰りに一緒に食事に行った。
お互い、仕事の話とか学生時代の話が中心だったが・・・。

そんなある金曜日の夜、彼女の住まいの近くまで送って言った時、失礼を承知ながら彼女に、「今、付き合っている人がいるの?」と尋ねた。
なんと彼女、今まで彼氏を作ったことがないらしい。
それを聞いて、俺は何がなんだか判らなかったが、思い切って彼女の腕を引っ張って唇を重ねてしまった。
すると彼女は全身を震わせて泣き出してしまった。
俺は彼女のことが可愛く感じて、全身の震えが止まるまで抱き締めてしまった。

(やっぱり、こんなことはよくなかったのかな・・・)

そう思って・・・。

「ゴメン・・俺、どうかしていたんだ」

そう詫びた。
彼女は首を振って言った。

「泣いてしまってごめんなさい!初めてだったから・・」

彼女のファーストキスを奪ったことを知った。
続けて彼女は言った。

「部屋まで来て」

10分後、俺は彼女の部屋にいた。
彼女は俺のために飲み物を用意してくれた。
しばらく雑談していたけど、俺はどうしても自分の中の欲求を抑えきれなくなっていた。
彼女をベッドに押し倒してしまった。
最初は「嫌!ヤメて!」と抵抗していたけど、彼女の唇に自分の唇を重ねると、彼女は目を閉じながら抵抗を止めた。
また彼女の身体は震えていた。
でも、もう後戻りはできない。

「君のことが好きなんだ」

そう言うと、彼女は涙を浮かべて、「私も、ずっと前から・・・」と言ってくれた。

俺がシャツの上から、それほど大きくない胸を右手で撫でると、彼女の口から喘ぎ声のような息が漏れた。
俺の右手は彼女のズボンのファスナーを下ろし、パンツの上に滑り込ませて、何かを探すように彷徨っていた。
ゆっくりと彼女の服を脱がし、下着も脱がしていった。
ブラジャーやパンツは小さなフリルがあしらわれた可憐なものだった。
AVで覚えたことしか知らなかったので、彼女を全裸にして、首筋、鎖骨、肩、胸、脇腹を唇でなぞっていった。
1時間以上、ずっとこんな愛撫を続けていった。
彼女のそこを手で触ると、はっきりと濡れているのがわかった。

「あそこがグッショリだよ、ヌルヌルだよ」

包皮を捲りあげて、クリにふっと息を吹きかけた。
彼女の唇から愛らしい悲鳴が漏れた。

「いい?」と尋ねると彼女は頷いた。
挿入した時、彼女はちょっと苦しそうだった。

「痛い?」

「ゴメンなさい。初めてだったから」

それから2人で全裸で激しく動いた。
2人とも汗でびっしょりになりながら。
彼女の身体がピクンピクンと痙攣してきた。
彼女は絶頂に達しながら、「お願い、これからもずっと、私のことをめちゃくちゃにして!」と、涙声で叫んでいた。

俺はこの時、このまま彼女と結婚することになるんだろうな、と思った。

ブログランキング参加中!

えろばな研究所はアダルトブログランキングに参加しています。
もし当サイトを気に入っていただけたら、 このバナーをポチってもらえると励みになります!

オススメのマッチングサイト

ちょっと一息エロ動画