大好きな嫁を会社の同僚に抱かせて気付いた気持ち

この体験談は約 11 分で読めます。

俺=28歳で名前は達也。
普通の会社員で顔は良くも悪くもこざっぱりしてると思う。
昔は高身長で痩せ型だったけど最近ちょっと腹が出てきた。

嫁=28歳で名前は美咲。
兼業主婦でパートに出てる。
自分で言うのもなんだけどかなりの自慢の嫁。
結構ツンも多いんだけど、男を立ててくれる大和撫子タイプ。
手足細長いし括れもちゃんとあるのにFカップ。
ちょっと垂れ気味だけど超やわこい。
でも本人はその巨乳が結構コンプレックスだったらしい。
服装とかはそれを隠すように気にしてて、俺も付き合うまで気づかなかった。
顔はまぁ、惚れた弱みで美人としか言いようがない。
細めかつ吊り目がちなんだけど睫毛がわっさーってなってる。
ただ昔、友人から酔った勢いで「お前が言うほど可愛くはねーぞ」と言われたことがある。
まぁ客観的にみて中の上かもしれん。

付き合い始めは社会人一年目。
実は高校・大学とずっと一緒だった。
でも高校の時は一度も喋ったこともなく、大学の時も「一緒の高校だったね」って入学式とかで喋ったくらいで、ほとんど交友は無かった。
それで職場も一緒になってさすがに喋るようになって、やっぱり外面よりも内面に惹かれるとこがあって惚れた。
なんというか、さばさばしつつも思いやりがあるんだな。
同性に好かれて異性からも友達になりやすいタイプ。

そんで22歳から付き合って26歳で結婚。
プロポーズはgdgdだった。
二人でTV観てて結婚式のCMやってて「あたし達もそろそろ?」って聞いてきたから、「うん、じゃあ」って感じで決まった。

そんで本題だけど夜のほうは結構前からマンネリしてた。
全く無くなったわけじゃないんだけど、週に一回あったのが月に二回とかその辺。
ただ諸事情で子供作りはもう少し後でってことになってるし、もうぶっちゃけ心で愛し合っちゃってるんで“無かったら無かったでいいや”って思ってた。

そこにスワッピングの話を持ち込んできた友人がいた。
ちなみにそいつが前述した「そんな可愛くねーぞ」の奴。

会社の同期で幸雄といって年齢も同じ。
嫁とも当然面識ある。
というか昔から俺とすごい仲良かったから、家にも何度も遊びに来てるし。
嫁とも友達みたいな感じ。
顔や体格とかは俺とそんな変わらない。
ただ性格は全然違ってて、どっちかっていうと内向的な俺と違ってかなり社交的で、いかにもな二枚目半の営業マンって感じ。
そいつは結婚してなくて彼女が居るんだけど、その子とも長くてマンネリしてるからどうだ?って持ちかけられた。

ただその話してる時はお互いぐでんぐでんに酔ってた時で、酒の勢いで「いいねー」って言い合ってかなり盛り上がった。

・・・で、その晩、勢いで嫁に提案してみたら速攻で拒否られた。

でも「ほらマンネリしてんじゃん」って言ったら、向こうの思い当たる節があるみたいでちょっと考えてた。

でも結局スワッピングの話は無しになった。
幸雄の彼女が断固拒否したから。
それを嫁に話したら結構やるべきか悩んでたらしくてホッとしてた。
俺は俺でその事をきっかけでそういう妄想するようになった。

それである日、幸雄が会社帰りに遊びに来たとき、家で三人で食事。
それは珍しくもなんともなくて月に一回くらいは絶対ある。
ただそん時は気まずくてスワップの話題は出なかったけど、メシ喰い終わって3人でリビングに居る時、その話題を勇気出して言ってみた。

「本当はちょっとやってみたかったんだよな」って。

そしたら嫁は困ったように笑って、「まだ言ってるー」って。

「俺も美咲ちゃんとネンゴロしたかったな」と、幸雄もあくまで冗談っぽく両手をわきわきさせながら言ってた。

「キャー、セクハラセクハラー」と嫁は笑ってた。

「ちょっと今、二人手繋いでみてよ」と俺。

嫁は笑いながら「もー仕方ないなー」って言って、ぱっぱっと幸雄の手を掴んで離した。
それだけで結構キタ。

「あ、やべ興奮する。もっと握っててよ」って言ったら、一瞬嫁の眉間に皺が寄った。

でもアヒル口作りながら「・・・こう?」って幸雄の手を握った。

幸雄は「すべすべだな」ってニヤニヤしてて、それだけでちょっと勃起した。

そん時俺がどんな顔してたかわからないんだけど、嫁は俺のことを見てぱっと手を離して「幸雄君、彼女いるんでしょ?もうだめー」と笑顔で言った。

「え?俺もう別れたよ?」と幸雄。
(後で聞いたらこれは嘘だった。俺もこの時は信じてた)

「へーそうなんだ?」とビックリする俺と嫁。

「な?だからいいじゃん」と恋人みたいに指を絡め合う幸雄。

「えー、ちょっとやだー」と笑いながら俺を見る嫁。

「あー、やばい興奮する」と俺。

「うわー変態だー」とやはり困った笑顔の嫁。

そんで暫く二人は手を握ってて、でも嫁の手は開き気味で握ろうとしていなかった。

嫁の顔は段々笑顔より困った成分のが大きくなってって、でも俺はもっと見たくて「キスとか、だめ?」と聞いてみた。
それ聞いて嫁は幸雄から距離取って座った。
でも手は繋いでた。
というか幸雄が離さなかったって感じ。

「じゃあほっぺ」と幸雄。

「それくらいだったら・・・」と納得いかない感じで嫁。

んで幸雄が手を引っ張ってまたすぐ隣に座らせて、そして頬にキス。
その時の嫁は「いやー」と言いつつくすぐったそうに笑ってた。

そんで「はい、美咲ちゃんも」って幸雄が言ったら、「えー・・・んー」と数秒間迷った後、結局した。

すっごく素早かった。

幸雄は俺見てニヤニヤしてたから判らなかったけど、した後嫁は口元こっそりと拭ってた。
幸雄は調子に乗ってきて嫁の肩に手を置く。

「口はだめ?」

「だーめ・・・ね?」と俺を見ながら嫁。

すでに完全勃起の俺は「あ、ああ・・・そうだな」と言ったものの、すぐに「まぁ、でも、一回くらいは」と前言撤回。

「はぁっ!?」と嫁は外面用じゃない素の声を出す。

「俺後ろ向いてるから」と二人に背を向ける俺。

「ちょ、ちょっとー・・・いいの?」と弱々しい嫁の声。

何か怖くて返事は出来なかったから首だけ縦に振った。

すると「・・・ん」と声なのか音なのかよくわからん音がした。

振り返るとニヤニヤしてる幸雄と、口元を拭ってる嫁。

「ごちそうさん」と幸雄。

その幸雄の太股をパチンと叩く嫁。
幸雄の口に薄っすら口紅がついてるのを見てガチで心臓が痛かった。

その時、俺と幸雄のアイコンタクト。

「いいな?」

「おう」

こんな意思疎通が確かにあった。

嫁の肩に乗ってた幸雄の手が嫁の胸に伸びた。
嫁はぐいっと身をよじって「やだ!っもう!」とあくまで笑顔。
それで続けて「・・・え~」と俺を困った顔で見る。

俺は無理やり笑顔作って「いいじゃんいいじゃん。てかメチャクチャ興奮すんだけど」と背中を押した。

スワップを推した時にそういう性癖があるっていうのは説明してた。
イマイチ納得はしてなかったみたいだけど。
で、多分だけど嫁も興味あったんだと思う。
お互い性に関しては淡白だったけど、やっぱり女盛りなのかもしれん。

「ううぅ~」って唸りながら結局幸雄の手で揉まれ始めた。

「うわっでけえ」

幸雄のその言葉ですごいムカついて、でもすごい興奮した。
嫁、顔真っ赤で顔を伏せる。
嫁の手は幸雄を制するように幸雄の手に重ねてた。
でも、力は全く入ってなかったと思う。

「何カップあるの?」

明らかに嫁に対して聞いたのに、嫁はシカト。
上目遣いに俺を見る。

仕方ないので「秘密」と俺が代弁。

「よいしょ」って言って、嫁の後ろに座り両手で揉み始めた。

それを一分くらい続けていたら、嫁が「はい!ね?もう終わり終わり」と幸雄の手をどかして立った。

んで俺の横に座って手を繋いでくる嫁。

「あー、あつー」と、手で真っ赤な顔を扇ぐ嫁。

俺キモイ半笑いで「・・・してみない?」と提案。

嫁は顔を伏せて「・・・えー・・・」と俺の太股をいじいじし出した。

「たつ君は・・・嫌じゃないの?」

「すっごい嫌!ていうか幸雄死ねばいいのに・・・って思ってる」

幸雄は「ひどっ」と笑った。

嫁は、ぱっと笑顔を浮かべると「じゃあ駄目じゃん!」と突っ込み。

「でも同時になんかすっごい見たい」とはっきり言った。

意外と嫁は押しに弱い。
その時は雰囲気的に嫁も桃色って感じだったから、勢いで押そうとした。

「・・・えー・・・絶対嫌いにならない?」

「ならないならない」

「じゃあ・・・ちょっとだけ」

俺、心の中でガッツポーズ。
でもちょっとショック。
断って欲しかったという自分勝手すぎる気持ちもあった。

「じゃあ、寝室いこっか」

嫁の手を引いて寝室へ。
嫁の足取り超重い。
無理やり引っ張ってった感じ。
その後を幸雄が付いて来た。

「俺、寝室は初めてだな」

「そうだな」

「ここが愛の巣か~」と幸雄。

でも最近もしてなかったから、ちょっと気まずかった。

嫁はちょこんとベッドに座った。
幸雄はその横。
俺はそれを離れたとこに立って見てた。

嫁はずっと俺を見てた。
悲しそうだったり照れ笑いだったり。
幸雄が嫁の顎を掴んでキスしたときもずっと俺を見てた。
でも幸雄が嫁の服の下から身体を触り始めた時から顔を伏せた。

幸雄はまた嫁の耳元で「何カップ?」って聞いた。

服の下では胸の辺りでモゾモゾと手が蠢いてた。

嫁はかすれた声で「・・・わかんない」とだけ答えた。

幸雄は押し倒すと少しずつ衣服を剥いでいった。

下着になってブラを取ろうとすると「全部は・・・や」と、嫁の弱々しい声。

嫁は布団の中に潜り込んだ。
幸雄もその中へ。
モゾモゾと動く布団の中で、やがて下着と靴下が布団の中から“ぺっ”と吐き出された。

「美咲ちゃん超濡れてるんですけどー」と幸雄の冗談っぽい声。

「やー!」と嫁。

バタバタ動く布団。

「やー、やー」とくすぐったそうな嫁の声。

「布団取っていい?邪魔なんだけど」

「絶対だめー」

幸雄が布団から顔を出した。
その際、幸雄の顔の先には、嫁の股が見えた。
クンニしてたんだろうなと思った。

「ゴムは?」

その時、俺はうずくまって座ってた。
それまでは落ち着き無く部屋中歩き回ってたり、心臓バクバクで口の中の肉を噛んで食い捲ってた。
そんな癖今まで無かったんだけど「お、おう」と返事して、引き出しの中のゴムを渡す。

「・・・たっくぅん・・・」と布団の中から弱々しい嫁の声。

ちなみに嫁は俺のことを『あなた』『たつ君』『たっくん』と呼ぶ。
第三者には上記+『旦那』とか『主人』とか『夫』とか。

「ど、どした?」

「・・・やっぱやだぁ」

俺は返事出来なくて、ゴム付けてる幸雄を見てた。
幸雄のは正直俺より小さかった。
安心した反面、心のどこかで少しガッカリした。
ただ前述した通り、幸雄は嫁のことを散々「タイプじゃない」「そんな可愛くない」と言ってたのでだからこそ安心して抱かせられたってのもある。
その上ちんこも俺より小さかったので余計安心した。
でも、すごいデカいので犯される嫁も見たかった。

布団の中から嫁の手が出てきた。
俺はそれを握った。

嫁は握り返してきて・・・。

「たっくん・・・絶対嫌いにならない?」

「絶対ならない」と即答した。

すごい切羽詰った感じの口調で即答したと思う。

幸雄が布団を少し捲る。
嫁の下半身とへそくらいまでが露わになった。
捲られた瞬間、嫁の足はだらしなく開いていた。
すぐに内股に。

幸雄はそれを開いて、ちんこを嫁の下腹部に宛てがった。

「や、や、や・・・か、隠して」と慌てた嫁の声。

それを聞いた幸雄は捲った布団に潜り込み、また二人の姿は全部布団の下に隠れた。
俺と握ってる嫁の手以外は。

そんでギシっと少しベッドが軋み。

「・・・ん」と嫁の声。

ゆっくりとギシギシ・・・と軋み始めた。
嫁の手はメチャクチャ強く俺の手を握り始めた。

「ん・・・ん・・・」と鼻から息が漏れてるような声が布団から聞こえてきた。

ギシギシギシ・・・。

「ん・・・は・・・あ・・・あ・・・」

クチュクチュって音も聞こえてきた。

「あ、あ・・・た、たっくん・・・」

俺は手を強く握り直した。

「み・・・見ないで・・・」

「だ、大丈夫だって・・・見えてないよ」

「あ、あ・・・じゃなくて・・・おねがい」

「え?」

「部屋に居ないで欲しいんだよな?」と嫁に向けて幸雄。

数秒沈黙。
でもベッドは軋み続けた。

「は、あ、あ、ん、あ」

「だよな?」と再び幸雄。

そして布団の中から“ちゅっ”と音がして・・・。

「だってさ。達也」

そん時俺は“ふごー、ふごー”って感じの鼻息だったと思う。

「あ、あ、あ・・・ごめん・・・ああ、あ」

俺の手を握る嫁の手が緩まった。

「ち、違うの・・・は、恥ずかしい・・・から・・・」

俺はそっと手を離して「俺、リビングにいるから・・・何かあったら」と言って、「・・・あと絶対乱暴とかすんなよ」と幸雄に警告した。

「わかってるって」

背中向けて部屋を出ようとすると「あっ、あっ、んっあ・・・た、たっくん・・・ご、ごめ・・・」って嫁の申し訳なさそうな、でも上擦った声と「美咲ちゃん締まり超良いんだけど」と言う幸雄の囁きが聞こえてきた。

幸雄のはきっと俺に対して言ったわけじゃないと思う。

寝室のドアを閉めると中からギシギシと音が聞こえてくる。
しばらくそこで聞き耳立ててたんだけど、居てもたってもいられなくて、俺は階段下って言葉通りリビングに行ったんだけど、リビングだと全然音が聞こえてこない。
それで、もしやと思って寝室の真下の部屋に行ったらビンゴ。
メチャクチャ聞こえる。

以前、この部屋居る時、寝室で嫁が携帯喋ってて“音漏れすごいな”って思ったのを思い出した。

築何十年も経ってるからボロいんだ。
リビングとかは増築したんだけど、それで嫁の吐息とかも余裕で聞こえてくる。
ギシギシギシって軋む音は俺が部屋に居た時より余裕で激しくなってた。
そんでグッチャグッチャって水音も凄かった。

「な?エロイな?聞こえる?な?美咲ちゃん?」って幸雄。

でも嫁は一切返答してなかった。

「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ」って犬みたいな声出すだけ。

「な?ブラ外していい?」

「だ、だめぇ・・・あっ、んっ、んっ」

「すっげ揺れてるよ?な?何カップ?」

「あっ、あっ、あっ・・・し、しらない」

「すげえ揺れてる」

そんで段々嫁の声が甘くなってった。

「あっ、あっ、あっ、あっ・・・やだぁ」

ずっと我慢してたんだと思う。
ついに普通に喘ぎだした。

「あっ、だめ、あっ、そこ、だめぇっ」

「ここ?ここ?」

「あっ、あっ、あっ、あぁっ!う、うん、そ、そこだめぇっ」

「すっげ!美咲ちゃんすげえ」

「ああっ!あっ!あっ!あんっ!だめ!だめ!そこだめなのぉっ!」

「ブラ外していい?いい?」

「だ、だめぇっ。全部はだめぇっ・・・あっ!あっ!あああ!」

「キス!キスしよ?な?」

「や、やぁっ!キスやぁっ!」

「キス嫌い?な?」

「き、嫌いっ!・・・あっあっはああ・・・やぁっ」

でも、暫く止んだ軋む音と喘ぎ声。

「もっと舌出して」

「ん・・・」

そんでまた軋む出す音と喘ぎだす嫁。

「な?バックしよ?な?」

「や、やだぁ・・・あぁ、あっ、はぁ、あっ」

「バック嫌い?」

「んっ・・・やっ・・・きらぁい」

「じゃあ上、乗ってもらっていい?」

「やぁ」

嫁の断る口調。
メチャクチャ甘く蕩けきった声で、やばいくらい可愛かった。

「このまま?」

「このままぁ・・・あっ!あっ!そっ!あっ!そ、そこやだっ・・・てぇ」

それで嫁は「ま、まだ?ね?まだ?」と連呼しだす。

「いきそうっちゃいきそうかも」と幸雄。

「は、はやく!いって!ね?はやく」

「なんで?いきそ?」

「あっ、あっ、ああぁん、ち、ちが・・・ちがうけど」

「いきそなの?一緒にいこ?な?」

「ち、ちが・・ちが・・・あっあっあっあっ!」

床が抜けちゃうんじゃないかって心配するくらい軋みが激しくなった。
増築してない元の家屋は暴風警報が出ると震度3くらい揺れるから怖い。

「あっ!あっ!あっ!はっ!・・・だめ、だめ、だめ・・・だっめぇっ!!!」

最後、一際激しい嫁の声。

こんな声聞いたのいつ振りだろうかと、わりと冷静に聞いてた。
というか最後にイカせたのはいつだっけかと罪悪感を感じた。
その音をきっかけに音がぴたりと止んだ。

「はぁ、はぁ、はぁ」ってどっちのか判らない荒い息遣い。

そんでしばらくすると「もう動いていい?」って幸雄の声。

返事は聞こえてこなかったけど、またギシギシってゆっくりと軋みだした。

嫁の声は「ふっ、ふっ、ふっ」とか「ひっ、ひっ、ひっ」って感じで、お産してる人みたいだった。

こういう声は聞いたことがない気がする。

「もうイクね」

「あっ、ひっ、ひっ、ひぃ、あっ、ふっ・・・は、はやく、はやく」

それで「うっ」って幸雄の声が聞こえて、それで終わり。

しばらくやっぱり「はぁ、はぁ、はぁ」って息。
そんで一分くらい経って「どだった?」と幸雄の楽しそうな声。

「・・・やばい」と嫁の返事。

「やばかった?」

「やばいやばいやばい」と嫁の焦ったような声と、ドタバタドタバタとした音が聞こえてきた。

「ふ、服・・・どこ?どこ?」って声が聞こえてきて、俺が慌ててリビング戻ろうとしたら上でガチャってドアが開く音して、急いでリビングに戻った。

俺はリビングで通路の向けて背中向けて座ってた。
どんな顔してたらいいか判らんかったから。

で、すぐに後ろからドタドタドタって足音聞こえてきて、振り向くかどうか迷ってるうちに後ろから抱きつかれた。
しばらく無言で、そんでなすがままだった。
美咲も特に何するでもなく後ろから俺の手を取って握ったり、首筋に軽くキスしたりしてきた。

そんでようやく口開いて「たっ君・・・好きぃ・・・」って甘えた口調で言ってきて、「俺も・・・やばいくらい好き」って返して、振り返って思いっきりキスした。

さっきまで幸雄に抱かれてた嫁の顔は紅潮しきってて、そんでちょっと涙目だった。
幸雄の香水の匂いがしまくって、それでまた興奮した。

そんで貪りあうようにキスしてたら、服着た幸雄が降りてきて「おお、ラブラブじゃん」ってニヤニヤしながら言ってきて。

「帰れ」って俺がざっくり言って、「ひでえ」って幸雄が笑って、「美咲ちゃん旦那になんとか言ってよ」って言ったら、嫁も「ごめん帰って。ていうか帰って」って即答して三人大爆笑。

幸雄はすごすごと帰っていって、その後、燃え上がるように3回もした。
付き合ってる頃すらそんなしたことなかった。
もう動物かってくらい愛し合ったって感じ。

「良かったのか?なぁ?」って聞きながら、バックでガン突き。

嫁はバックも騎乗位も嫌いじゃない。
むしろ好き。

「たっ君が良い!たっ君だけだからぁ!」って喘ぎまくってた。

これが先週の話。
それで明日もまたやる予定。
幸雄は勿論、嫁にも事前に言ってあるけど「あたしもう絶対やらないからね?」って言ってたけど、「(料理は)何がいいかな?」と聞いてきたので幸雄を招待すること自体は無問題みたい。

やっぱり元々愛してたけど恋愛感情が戻るっていうか家族愛から好きって感じになる。
向こうもそうみたいで、数日はすごいベタベタしてきた。
ていうか『たっ君』なんて付き合ってる頃に少し呼んでたくらい。

今は基本的に『あなた』か『達也君』だから。

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