一番の仲良しだった男友達に中出しされた

この体験談は約 4 分で読めます。

10年以上も前の話ですが、高校の時に仲のいい男子のA君がいました。
A君が私に好意を持っていることはなんとなく分かっていましたが、当時私にはバイト先で知り合った大学生の彼氏がいました。
なので付き合ったりはできなかったけど、よく一緒に遊んだりしていました。
あくまでも仲のいい男友達として接していたので、私の中では何もやましいことはないと思っていたのです。

ある土曜日、A君に誘われて、学校帰りにCDを借りにA君の家へ行ってしまったのが間違いでした。
A君の家には誰もいなくて、鍵を開けて部屋に案内されました。
少し話をして、CDを借りて帰ろうとした時でした。
突然後ろから抱き締められて、「好きだ」と言われました。
もちろんA君は、私に彼氏がいることは知っていました。

「もうしたの?」

「ご想像におまかせします」

こんなやり取りも何度かしていました。
なのでこんな展開は予想していなくて、私はパニクってしまい、「待って」とか「だめだめ」とか上手く声が出ず、身体もすくんでしまったのです。
本気で暴れれば逃げられたかもしれませんが、なぜかできませんでした。
その場で押し倒され、A君の唇が迫ってきたので横を向いたら、頬や首すじに何度もキスをされました。
ジタバタと藻掻いていたらスカートが捲れてしまいましたが、直すこともできません。
もちろんA君のことは嫌いではなかったのですが、この時はすごく怖かったです。

脚の間に膝を入れられました。
強い力で押さえつけられて身動きもできなかったので、私は半ば諦めて言いました。

「お願いだから最後まではしないで」

レイプされるよりマシだと思ったのです。
A君は承諾したのか、少し落ち着いたようでした。
ブラウスの上から胸を触られたりしましたが、私は観念してされるがままでした。
でも、キスをされそうになった時だけは顔を背けて逃げました。
これだけはダメな気がしたからです。

ブラウスのボタンを外され、ブラをずらされて胸を露わにされました。
もちろん処女ではありませんでしたが、彼氏以外の、しかも同級生の男子に見られるのはとても恥ずかしくて手で顔を隠して耐えました。
乳首を触られ、口に含まれ、舌で舐められたりしましたが、何も考えないようにしました。
そして下着の上から脚の付け根を撫でられて・・・。
私はただただ終わるのを待ちました。
その手もついに下着の中へ入ってきて、脚を閉じて侵入を拒みましたが、少しずつ奥へ奥へと進み、ぬるりとした箇所へ届いてしまったのです。
一瞬、「ひっ」と声が出てしまい、恥ずかしくてすぐに口を押さえました。
そのときには、もう完全に諦めてしまいました。

抵抗しない私の身体を音が出るほどヌルヌルと触られ、指を入れられて動かされたり、思い出したように胸を撫でられたりしました。
ただただ終わるのを待ちました。
・・・いったい終わりっていつなのでしょう?
その時は全く考えていませんでした。
時計の音、A君の息遣い、心臓の音、恥ずかしい音・・・それらがどんどん私の思考を奪っていきました。

指の動きがかなり速くなり、私が目を覆って仰け反ったような体勢になった時、とうとう唇まで奪われてしまいました。
よだれまみれになるほどキスをされ、もう気力さえも失われました。
下着を脱がされる時も、おそらく自分で腰を上げたと思います。
まだ明るい時間なのに両脚を開かれ、全てを見られても抵抗はしませんでした。
何かがまた身体に入ってくる感触・・・。
薄っすらと目を開けたときに動いているA君を見ても、それがなんだか気付きました。
私は「だめ、だめ」とA君の腕を掴みましたが、それ以上の抵抗はせずに、とうとうA君に身体を任せてしまいました。
A君はすぐに果ててしまったようでした。
近くにあったタオルに出していました。

でも、これでは終わらず、A君は私の乱れたブラウスとスカートを脱がしました。
私もよろよろとそれに従い、脱ぎ終わったと同時に何度もキスをされ、身体中を手や舌で愛撫されて2度目の挿入・・・。
私は口先だけ「だめだめ」と言っているだけで、A君にしがみついて受け入れました。
乱暴に出し入れされているのに、首筋を舐められた途端に「くうう」と声が出てしまい、それからは覚えていないほど夢中になっていました。
もう彼氏のことなど完全に忘れていました。

ようやく解放されたあと、すぐに私は着替えてCDを置いて帰りました。
A君が何かを言いかけたけど、自分自身に対する罪悪感もあり、逃げるようにその場を去りました。
自宅についてすぐにシャワーを浴びましたが、驚いたことに身体から少量の精液が出てきました。
彼氏にだって中で出されたことがなかったのでゾッとしました。
よく妊娠しなかったと思います。

A君とはそれっきりになってしまいました。
自分も悪かったんですけれど・・・。
今だから言えますが、これが全く面識のない相手なら鬱病になっていたと思います。
普段から仲の良くて、私も好意を持っていた男子だったから、途中からレイプごっこのような感覚で身体を預けてしまったような・・・。
相手がA君だったから、これ以上乱暴なことはされないという安心がどこかにありました。
実際、恥ずかしい話ですが、A君は決して上手ではないのに、このときのセックスが一番印象に残った経験でした。
もちろん、こんなことはもう二度と起こらないでしょうけど。

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