ショートパンツの前から無理やり指を入れられて

この体験談は約 3 分で読めます。

2ヶ月ほど前に痴漢に遭ったので、それについて書いてみたいと思います。

その日は知人の男性と夕飯を食べて、ほろ酔い気分で帰りの電車に乗っていました。
服装は、ショートパンツにニーハイ、タンクトップ。
珍しくこの日はピンヒールを履いていました。

夕飯の時に知人男性とエッチな会話をして、ドキドキしていたせいもあったかもしれません。
普段なら拒絶する痴漢を喜んでいる私がいました。

急行に乗るためにホームで並んで電車を待っていました。
その時、私のすぐ後ろに中年の男性が立ちました。
必要以上に近づいてきたので、気持ち悪いなという感じはしましたが、スーツを着ていたし結構爽やかだったし、(まぁなんでもないか、気のせいか)と、あまり考えないようにしていました。

電車が到着し、帰宅する人達でぎゅうぎゅうの急行に乗り込み、ピンヒールとお酒でふらふらしながら電車の出発を待ちました。
吊り革は他の人が使っていたの、時々そばの人にもたれかかったりして、乗っていました。

ふと、お尻に何か当たっているのに気がつきました。
混んでいる電車に乗るのも久しぶりだし、痴漢だとは思わず、たまたま私のお尻のところに手が来てしまっているんだなと気にせずいたのですが・・・、どうも様子が変です。
グーにした手を私のお尻のすぐ下の隙間にフィットさせるようにして、電車の揺れに合わせるように手をすりつけてきます。
ぎゅうぎゅうなので、後ろを振り返って見ることもできません。
次の停車駅までの我慢と思い、そのままにしておきました。

これがいけなかったのでしょう。
その手はグーにしたまま、私の足の付け根のところを目がけるようにグイグイと押してきます。
グーのまま、人差し指(かな?)だけ伸ばして、私のあそこら辺を刺激してきます。
耳元に息を吹きかけてきます。
私はびっくりして、何もできずにいました。
次の駅についたら、すぐに逃げようと思っていました。

電車が停まって、降りる人に紛れて痴漢から逃げようと思ったのですが、その痴漢がいるほうの扉が開いたためにうまく逃げることができませんでした。
そればかりか、降りる人達に押しやられたりして、なんとその痴漢と向かい合う形で電車は出発してしまったのです。

痴漢はホームで私の後ろに並んでいたサラリーマンでした。
何も抵抗できずにいた自分が恥ずかしくて、下を向いて立っていました。
痴漢は少し前屈みのような体勢になり、私の耳元に息を吹きかけてきます。
そして、手の甲を私の足の間の部分に当たるようにしてきます。

どうに抵抗していいかもわかりません。
時々体をよじるようにして抵抗してみましたが、全く効果がありませんでした。
痴漢は私のショートパンツのベルトを通すところに指を引っ掛けて、私の体を引き寄せました。
周囲の人って本当に冷たい。
隣でDSをしている男性なんか、絶対に気づいているはずなのに、こちらを見ようともしません。

痴漢の体が私と密着します。
痴漢は私のショートパンツの前のチャックを開け、中に指を滑り込ませてきました。
体を引き寄せられてバランスとることができなくなった私は、痴漢にもたれかかるしかありませんでした。
酔いとドキドキで抵抗することすらやめてしまい、痴漢にされるがままになってしまいました。
痴漢の指は私の下着の上から刺激を与え続けます。
その刺激と、“痴漢にいやらしいことをされている”という興奮から、濡れてしまう私。

それは痴漢も気付いているはずです。
下着をずらし、直接触ってこようとします。
ですが、チャックの隙間からではやりにくいようです。
すると痴漢は無理やり下着の隙間に指を入れ、直接触ってきました。
さすがにその時は、怖くて恥ずかしくて泣きそうになりました。
だけどずっと触られていると気持ちよくなってしまい、そのまま痴漢にもたれかかって自分の降りる駅まで行きました。
降りる駅に着いたとき、見慣れた風景に、はっと我に返りました。

周りの人に気付かれてたかも?
バレてたかも?
顔を覚えられたらどうしよう?!

私は慌てて電車を降りて急ぎ足で帰りました。

帰宅してから痴漢を思い出してオナニーしてしまったのは言うまでもないことです。
怖いはずの痴漢なのに、感じてしまった自分はなんなのだろうと思いました。

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