S子の送別会のあとで

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もう7、8年前の話になります。

私は当時30台半ばで既婚、2人の子持ちでした。
職場は某製薬会社のラボで同僚は十数人おり、女性の研究補助員が3人ほどいました。

S子もその一人でした。
やや小柄でぽっちゃりタイプでしたが、丸顔で目はクリンとやや童顔の可愛らしい感じの20台後半の子でした。

S子は当時、別の部署から移動してきて、2年になろうとしていました。
ドイツ語に堪能、データ整理も非常に手際よく補助員としては大変優秀でした。
いつも笑顔を絶やさず、ニコニコとどんな仕事や雑用も嫌がらず、テキパキこなしておりました。

そんな彼女に密かに好意を抱いておりましたが、世間一般でいう上司と部下以上の関係には発展しませんでした。
自分はもともと世話好きな性分で、他の女性研究補助員の職場関係の悩み事など、S子と一緒に相談に乗ってあげたりしていました。
また、S子自身のストーカーまがいの事件のような事も心配事として持ちかけられたりして、何度か相談・アドバイスをしたこともありました。

そんな事があってからですか、彼女の態度もかなりフレンドリーになり、データ整理等仕事で相談するような時でも彼女の方から急接近して(体を密着させるような)来るようになりました。

二人の間の距離が急に縮まりかけた2年目の春先、室長より急に彼女の寿退社が決まったとの報告を受けました。
この後、彼女自身から以前より付き合っていた遠距離恋愛中の彼のもとに行くことを聞かされました。
内心、非常にショックでした。

私はすぐ送別会の企画・幹事を申し出ました。

一次会は中華料理、二次会はお決まりのカラオケ。
非常にストレスの多い職場でしたので、他の同僚は彼女そっちのけで、飲み歌いの大騒ぎをしていました。
彼女もあちこと注ぎにまわり、少々お疲れモードでしたが、最後お開きの時間近くになって私のところにやって来ました。

だいぶ飲まされていたようで、私の横にぴったりと寄り添い、軽く私のひざに手を置いて・・・。

「今日は大変ありがとうございました」と、少し目を潤ませながらお礼の言葉を。

その時、彼女は黒のレースの上品なワンピースを纏っていましたが、やや開き気味の胸元には、やはり黒のブラがちらりと。
自分の股間が一瞬熱くなるのを感じました。

二次会を終え、後は三々五々同僚も次々と3次会や帰宅へと消えていきます。

私はS子を含むもう一人の女性を送るため、タクシー待ちをしていました。
S子に帰りのタクシー代を渡し、少し飲みすぎの女の子を頼むねと彼女にお願いしていたところ、急にその子が気分が悪いと言い出しました。
先輩と馴染みのバーに行く予定でしたが、急遽予定変更し、S子とその子を介抱することになりました。

20分くらいでしたか、なんとか落ち着いた様子でタクシーにも乗れそうでしたが、S子に「一人では不安なのでついて来てほしい」と言われ、3人でタクシーに乗り込みました。

まず、先に彼女を下ろしました。
S子は会社近くのマンションに住んでおり、なんと私の住んでいた社員住宅の近くとのことでびっくり。
とりあえず社員駐車場近くで二人揃ってタクシーを降りました。

「さて、近くまで送っていくよ」と声をかけましたが、S子はその場でもじもじ・・・。

「じゃあ、どっか行こうか」

冗談交じりにそう言うと、なんとS子は、すっと近寄ってきて・・・。

「うん、どこか連れて行って」と甘く囁かれました。

うわー、まるでドラマのような展開です。
心臓がバクバク音を立てているようでした。

しばらく、ふたりで目を合わせていましたが、私は我慢できずに彼女を軽く抱き寄せていました。
彼女は抵抗する風もなく、私に身を任せているかのようでした。
次の瞬間、ふっとS子が目を閉じたと思ったら、彼女の方から両腕を私の首に回してきて、そのまま熱いキスをしてきました。
なんと彼女の方から舌を絡めてきます。

「え、いいの?」と聞くと、「うん、連れて行って」と再び甘く囁きます。

酔いなどとっくに醒めていた私は、自分の車にS子と乗り込みました。

再び車内で熱いキスと抱擁を・・・。
理性など、すでに吹き飛んでいました。

思わず彼女の豊満な胸を撫でます。

軽く「あっ・・」とため息をつくような声をあげます。

私は慎重に車を走らせました。
すでにどこに行くのかは無言の了解です。

長い信号待ちの時、思わずS子の股間に手を這わせました。
ショーツはすでに薄っすらと濡れているのがわかりました。

「はあーー」

彼女もいやらしい声をあげます。

近くのラブホに着き、二人でエレベーターに乗りました。
一度やってみたかったのです。
彼女を抱擁したまま、スカートをたくし上げ、彼女の秘部に指を這わせました。
びっくりするくらいそこは濡れていました。

彼女はキスしながら体を小刻みに震わせて「うーーーんんん」と声を出しています。

部屋に入り、私は彼女を立たせたままゆっくりとワンピースを脱がせました。
予想通り、上下お揃いの黒のレースの下着を纏っていました。
こうなる事がわかっていたかのような装いです。

私は彼女を立たせたままブラを取り、S子のD以上はある豊満な乳房にむしゃぶりつきました。
彼女をまだ立たせたまま、秘部に舌を這わせます。

「あーーん・・・、うーーん」

可愛らしい大きな声でよがります。

もう限界でした。
二人はすぐ後ろのベッドに倒れこみ互い強く抱きしめます。
私は大きく彼女の足を広げ、執拗に攻めたてました。
ぴちゃぴちゃといやらしい音が響きます。

クリを思いっきり攻めたてていた時、彼女が私の頭を鷲掴みしてぐっと押さえつけると・・・。

「んん・・くーーー」

大きな声を出し、いったようです。

彼女は潤んだ目で両手を広げ、“お願い来て”と訴えているようでした。
熱く硬くなった肉棒を彼女の秘部にあてがい、ゆっくりと腰を沈めました。

ジュにゅ・・・。

「あ・・・」

あそこは暖かく、柔らかい無数のひだがまとわりついてきました。
名器なのでしょうか。

私はめくるめく快感に身を委ねながら、激しく腰を振りました。

彼女はクンニの時以上に大きな声で・・・。

「あーーーん、あーーーん」

半泣き状態の声をあげます。

激しい快感が私の下半身を貫きます。
もう我慢できません。

「ううう、中で出してイイ?」

彼女に聞くと、私に強く抱きつきながら耳元で・・・。

「いいよ、大丈夫、う、う、う、う、んん・・・」

「うっ、あーーー、で、でる」

あまりの気持ちよさに、私も思わず声が出ます。

どくっ・・・。

思い切り彼女の中に白濁した精をぶちまけました・・・。

S子も一瞬体をぴくっと硬直させ、「うううんくーーーん」と押し殺したような声をあげました。

彼女は私の腕枕の中で、「私、Kさんと最初に出会っていたらきっと一緒になってました・・・」と、少し切なさそうに語りかけてきました。

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