僕を惑わせた3人の熟女[第2話]

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「もう、聞いてるの?」

目の前に美雪の顔が迫ってきたので僕は思わず後ずさった。

「ああ、聞いてるよ。なんでお前と映画に行かなきゃいけないんだよ?」

「なんでって・・・、もういい!」

美雪は膨れっ面のまま大股で僕の先を歩いた。

やれやれ・・・。
最近美雪はますます扱いにくくなった。
この春、高校生になった僕と美雪は、共に同じ高校に通っている。
美雪とは別に付き合ってはいないが、美雪は何かと僕に付きまとってくる。
今も定期試験が終わる週末に映画に行こうと誘ってきた。

「あっ、ママ!」

美雪の視線の先に信号待ちをしている女性がいた。
ブランド物のスーツに身を包んだ美雪の母親は、顔立ちも凛として隙の無い印象だった。
美雪のママ自慢によると、美雪を20歳の時に産んだらしいので30代半ばのはずだが、美雪とは年の離れた姉妹と言ってもいいくらいだった。

「あら、お帰りなさい。試験はどうだった?」

娘に柔らかい微笑みを返していた美雪の母親は、後ろに立っていた僕に気づいた。

「・・・お友達?」

美雪は僕を紹介した。
僕も頭を下げて挨拶をした。
美雪の母親が手に提げていたバッグの中の財布やコンパクト、そして文庫本などが見るともなく目に入った。
その時僕は、(おや?)と自分でも説明のつかない違和感を覚えた。
その交差点で僕と美雪母娘は別れた。

「美雪のことよろしくね」

美雪の母親は僕にニッコリと微笑んだが、その目には僕が娘の友達に相応しいかどうかを見るような雰囲気があった。

その夜、僕は自慰をした。
夢想するのはいつものように去年の夏の本屋のおばちゃんとの体験だ。
おばちゃんはレジの前で色のついた小さい短冊形の紙を揃えている。
待ちきれない僕はおばちゃんに後ろから抱きつき胸を触っていた。

「ちょっとやめて・・・すぐ終わるから後ろの部屋で待ってて」

おばちゃんは僕を嗜めた。

「やだ・・・待たない・・・」

僕の指はおばちゃんの胸の頂を探り出して撫でていた。
下半身をスカート越しにおばちゃんのお尻に密着させ、軽く突いた。

「だめ・・・お願いだから待って」

僕の指はおばちゃんの手で遮られた。
僕は仕方なしに手を離し、おばちゃんの髪の香りを嗅いでいた。

「これ何?」

僕は色付きの紙を指差して聞いた。

「ああ、スリップね。元々本に挟んであって、本の注文とか集計に使うの。本が売れた時に必ず本から抜いて取っておくの。・・・さぁ終わったぁ」

おばちゃんはくるっと僕に顔を向けてキスをせがんだ。
目を瞑って唇をくっと差し出すおばちゃんの表情はさっきまでとは全然違っていた。
僕は途端に欲情した。
僕たちは互いの舌を貪りながら引き戸を開け、部屋へと倒れこんだ。
僕はおばちゃんを後ろから抱き締め、スカートの中に手を入れた。

「待って、自分で脱ぐから・・・ねっ」

僕は耳を貸さず、下着をお尻から引き下ろし足首から抜き取った。

「後ろ向いて」
「このまま・・・で?」

「うん」
「もう、エッチね」

そう言いながらおばちゃんは四つん這いになるとお尻を僕に向けた。
僕はスカートを捲って、おばちゃんのお尻を剥き出しにした。
覗き込むと、おばちゃんのそこはすでに十分溢れていた。

「もうすっかり準備できてるよ」

「やめて・・・見ないで」

僕はズボンを下ろすと、自身をおばちゃんにあてがった。
おばちゃんの腰が僕を迎えに動き出す。
しかし僕は自分の脚の付け根とおばちゃんのお尻との間に両手で握り拳を作り、わざと深く入らないようにした。

「いや、手をどけて・・・」

おばちゃんは拳に阻まれて僕自身が入り口までしか入らないことに焦れて声を上げた。
おばちゃんの背中が切なそうにうねっている。

「やだ」

僕はさっき待たされたお返しとばかりに拳をどけなかった。
おばちゃんが剥き出しのお尻を振って、なんとか僕を奥に迎え入れようとしているのがいやらしかった。

「いや、いや、お願い・・・」

おばちゃんは泣きそうな声で僕を求めた。

「どうして欲しいの?」

僕はわざと小さな子供に話しかけるような口調で尋ねた。

「お願い!奥を突いて!ねぇっ!」

僕はおばちゃんの腰を掴み、ずんと思いっきり突き立てた。

「ああーーっ!」

おばちゃんは悲鳴を上げ、僕の突き上げを歓んで受け入れた。
服を着たままで交わるのはその時が初めてで、僕は異様に昂ぶり、おばちゃんの中に・・・。

「あっ、あっ・・・」

僕はその場面で射精した。
後始末をして、ベッドに寝転んだ。

うとうとしだしたその時、僕ははっとした。
美雪の母親のバッグに入っていた文庫本にスリップが挟まっていた。
つまりあの本はレジを通していない・・・。
大型スーパーの中にある書店で、本を立ち読みするふりをしながら僕の視線は、数メートル先の書棚の前にいる美雪の母親の背中に向けられていた。

あの夜、“美雪の母親が本を盗んだのでは”という疑いを持った僕は、美雪の母親を見張ることにした。
僕は美雪の母親が土曜毎にカルチャーセンターに通っていることを美雪のおしゃべりで知っていた。
その講座が終わる時間を問い合わせた僕は、その時間に教室から出てきた美雪の母親の後をつけた。
美雪の母親は何軒かブティックや小物店を覗いた後、この書店に入った。

(僕は一体何やってるんだろう・・・?)

僕は自分の暗い情熱に我ながら呆れていた。
美雪の母親はここに来るまで特に怪しげな素振りは見せなかった。
やっぱり勘違いだったかなと思い始めた時、美雪の母親の手が動いた。
文庫本を2冊、手に取った美雪の母親は、1冊を戻し、もう1冊をバッグの中へ滑らせた。

(やっぱり・・・)

僕はまるで自分が盗んだかのように緊張した。
美雪の母親はそのまま早足で書店を出ようとしていた。
僕もすぐ後を追ったが、僕の目の端に同じく後を追う人影が目に入った。
まずい、私服の警備員だ!
僕はもう少しで書店を出るところだった美雪の母親に走るようにして追いつき、その腕を掴んだ。

「母さん、本買ってよ。ねっ、いいだろ!」

美雪の母親の顔は怖いくらいに強張っていた。

「私、あなたに助けられたのね・・・」

リビングのソファーに体を預けた美雪の母親は、下を向いたままぽつりとつぶやいた。
あの後、美雪の母親が万引きした本をバッグから抜き取り元に戻した後、震えている彼女をタクシーに乗せて美雪の家まで送り、抱きかかえるようにしてソファーに座らせた。
それから今まで美雪の母親はずっと黙っていた。

「主人が単身赴任でめったに帰ってこないことや、一人娘に精一杯いい母親を演じて疲れたことなんかは理由にならないわね・・・」

僕は何も言わなかった。

「とにかくありがとう・・・でも、このことは美雪には・・・」

「・・・はい、誰にも」

「ごめんなさい・・・ごめん・・・なさい・・・」

美雪の母親は僕の胸に顔を埋め、嗚咽の声を漏らした。
まるで子供のように泣きじゃくる体から大人の女性特有の匂いが香り立ち、僕の下半身は疼き始めた。
僕は腕を彼女の背中に回して抱き締めた。
泣き声はさらに高まった。

僕は美雪の母親にキスしたいと思った。
彼女の弱みに付け込む罪悪感はあったが、もともと後をつける決心をした時から、心のどこかでこういう展開を期待していた。
でもそれは一か八かの賭けだった。
もし外れたら僕はここから即座に叩き出されてしまう。
でも当たれば・・・。

さすがに手が震えた。
僕は美雪の母親の顔を両手でゆっくりと引き寄せ、まずおでこへキスをし、それから瞼へと移り、そして唇を合わせた。
美雪の母親は抗うことなく僕の唇を受け入れた。
僕はゆっくりと唇を吸った。
髪をかき上げると彼女は、「ああ・・・」と吐息を漏らした。
僕が唇を首筋へと這わせると、彼女は細い首を仰け反らせた。
僕は美雪の母親をソファーに横たえた。
僕の唇は耳へと移り、軽く耳たぶを噛んだ。

「あん・・・」

吐息が喘ぎ声に変わった。
右手を徐々に胸へとずらした。
ここで拒否されたらそこまでだと思ったが、僕の手はすんなり思いを遂げられた。
美雪の母親の胸は見た目より豊かで張りがあった。
僕はゆっくり丁寧に揉みしだいた。

「はぁ・・・んん・・・」

声音が切なさを帯びてきた。
僕は少し大胆になって、ブラウスのボタンに手をかけた。
一つ一つボタンが外され、中の下着が露わになった。
ベージュの下着には胸の辺りに花模様の縁どりが施されていた。
僕は一気に剥ぎ取りたい衝動に駆られたが自制した。
美雪の母親は、一時の気持ちの昂ぶりで身体を預けているかもしれない。
しかも相手は娘の同級生だ。
焦ったらどうなるか判らなかった。

「ねぇ、チュウして・・・」

子供が甘えるような声がした。

「チュウ、チュウ・・・」

目を瞑り、うなされるように美雪の母親は繰り返した。
それまでの雰囲気とは違っていた。
美雪の母親は素の自分を曝け出している・・・。
そう思った僕はさらに大胆になった。
僕は唇を合わせ、中へと舌を滑らせた。
すぐに2人の舌は絡まり、互いの唾液が行き来した。
彼女の腕が僕の首に回される。
僕の手は美雪の母親のお尻を撫でた後、スカートをくぐり、中へと入って行った。
手はゆっくり慎重にストッキングの中を進んでいく。
そしてわずかに脚が開かれたことで目的の場所へ辿りついた。
そこは熱を帯びていて、ストキッング越しでも湿っているのがわかった。
僕は湿りの中心へ指を潜らせた。

「んっ・・・」

美雪の母親は眉間に皺を寄せ、びくんと震わせた。
ストッキング越しなので指に少し力を加えて上下させた。
一段と熱気と湿り気が高まったように感じた。

「熱い・・・熱いの・・・」

鼻にかかった声はさらに甘さを増した。
その声が僕の欲望を一気に膨らませた。
僕は体を起こし、ストッキングに手を掛けると下着ごと引き下ろした。

「いやぁ・・・」

美雪の母親はそう言いながらも腰を浮かせ、僕の作業に協力した。
僕は美雪の母親の内腿を掴み、脚を広げさせた。
薄めの茂みは肉の裂け目辺りにはほとんど生えておらず、その形を露わにさせていた。
充血してぽってりとした周辺と、その奥の鮮やかな肉の色、そこから溢れ出す滴りを僕は息も忘れ眺めた。

「やぁだ、恥ずかしい・・・」

美雪の母親は脚を閉じようとしたが、その前に顔を密着させた。
久々に女性の生の匂いを嗅ぎ興奮した僕は、その部分を舌で舐め上げた。
舌にねっとりとした柔らかさと、しょっぱさが伝わった。

「あっ、あっ、あっ」

規則的な感覚で喘ぎ声が聞こえてきた。
僕の舌は泉の入口から、その上の敏感な場所へと徐々に移った。

「んっ、んっ、んっ」

声音が変わり、腰がせり出してきた。
僕は舌の動きの速さを増した。

「く・・・くっ・・・るっ・・・」

彼女に、もうすぐ快感の波が訪れようとしていた。

ピンーポーーーン。

突然、長く余韻を持った音が鳴った。
一瞬の間の後、2人とも慌てて身を起こして顔を見合わせた。

「ママー、開けてー」

美雪の声だった。
美雪の母親は慌ててスカートの捲れを直しながら、僕に言った。

「台所の勝手口から出て!」

僕は頷き台所へ急いだ。
美雪の母親はボタンを急いで留め、髪を整えながら玄関へ向かっていた。

(しまった!玄関には靴が!)

しかし今、声を出して美雪の母親を呼び止めるわけにはいかなかった。
僕は慌てて玄関へ走った。
美雪の母親がドアの施錠を外したところで玄関に滑り込み、靴を掴んだ。
そのまま台所へ戻る暇はもうなかった。
とっさに近くにあった階段を駆け上がった。
玄関のドアが開け放たれるのと、僕が階段を上りきるのが同時だった。

「ただいまー」

美雪の声が聞こえる。
僕は一番手前にあったドアを音が出ないように開け、部屋へ飛び込んだ。
部屋を見回した。
そこにはぬいぐるみ、ベッドの上のピンクの布団カバー、枠に模様の付いた姿見、机の上に無造作に置かれた学生カバンがあった。
明らかに美雪の部屋だった。

(くそ・・・、よりにもよって・・・)

僕は狼狽した。

「映画、どうだった?」

「うん、面白かったよ」

階下の母親の問いかけに答える美雪の声が、階段を上る音と共にだんだん近づいてくる。
僕はベッドの下に30センチ足らずの隙間を見つけた。
急いで潜り込んだ。
ドアが開けられて美雪が入ってきた。
辛うじて僕は間に合った。
走った後だけに猛烈に息苦しかったが、手で口を覆って必死でこらえた。
目の前を美雪の脚が行き来している。
その脚がこちらを向いてぴたっと止まった。
僕は見つかったのかと思い、身を固くした。

ファスナーを下ろす音が聞こえてきた。
チェック柄のスカートが足首まで下ろされ、脚が交互に抜き取られた。

僕は見つかる危険も顧みず、少しずつ頭をベッドの縁の方へずらした。
姿見に美雪の姿が映っていた。
美雪はブラジャーとショーツだけの姿で姿見にお尻を向けていた。
きゅっと締まったお尻と水色のショーツが僕の目に飛び込んだ。
美雪は部屋着に着替えようとしていた。

だが部屋着を手に取った所で、ふと動きを止め、それを脇へ置いた。
そしてくるっと振り向くと、姿見に自分を映した。
今まで意識したこともなかったが、美雪は均整の取れた体をしていた。
しばらく自分の姿を眺めた後、美雪は両腕を背中へと回した。
ブラジャーのホックを外すと肩紐に手を掛けた。
そしてブラジャーを取り去ると、美雪はまた姿見の中の自分を見つめた。

「2人でだったらもっと楽しかったのに・・・」

小ぶりながら形が良く、張りのある胸が映し出されていた。
桜色をした頂は誇るようにツンと上を向いていた。

「魅力ないのかな・・・」

美雪は両の掌で自身の胸を持ち上げた。
その指先は頂に微かに触れていた。

「私の気持ち、伝わらないのかなぁ・・・」

美雪はぎゅっと胸を抱き締めた。
少しして指先が頂の上でゆっくりと動きだした。
目を閉じた美雪は顔を徐々に上へと向けた。

僕はすっかり見入っていた。
美雪の右手が少しずつ下へと下りていき、臍の上を通過し、ショーツに覆われた丘の上で止まった。
2本の指が丘の向こうまでおずおずと分け入り、行きつ戻りつを繰り返しだした。
美雪の頬は紅潮し、唇がわずかに開いた。
右胸の頂は左手の指で摘まれ、弄られていた。
右手が少しだけ上に引き上げられ、ショーツの縁をくぐると再び下へと下りていった。
右手の侵入によってショーツが引き下げられ、美雪の丘のはじまりが晒された。
指の隙間から茂みがほの見えた。

「・・・あっ」

美雪は苦悶の表情で小さく声を漏らした。

「美雪ちゃーん。もうすぐご飯できるけど、先にシャワー浴びたら?」

階下から美雪の母親の声が聞こえてきた。
美雪ははっとし、反射的に右手をショーツから抜いた。

「はーーい!」

美雪は慌しく服を着ると部屋を出て行った。

(た、助かった・・・)

僕は最悪の事態を避けられたことに感謝したが、一方でもっと美雪の秘密の行為を眺めていたかったとも思った。
美雪がシャワーを浴びている隙に僕は玄関から出ていった。

その晩も自慰をした。
美雪や美雪の母親や、本屋のおばちゃんが入れ替わり立ち代わり現れ、僕は2回射精した。

<続く>

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