大学時代、実業家の女性に囲われていました

この体験談は約 5 分で読めます。

年に1回くらい、たまに吐き出したくなるので、ちょっと投稿させていただきます。
少し長くなるかもしれません。

私は北国に生まれ育ちました。
物心ついた時には、すでに両親は離婚していて、母と私だけの生活でした。
高校進学を控えた頃、母の持病が悪化してそれまでの仕事を辞めざるを得なくなり、経済的にかなり厳しくなってしまい、一時は高校進学も諦めかけた時期がありました。
何不自由なく暮らし、当然のように高校進学を目指す同級生を見て、自分だけが取り残されるような暗い気持ちを抱えていました。

そんなある日、母親が前職の同僚の紹介で、いくつもの会社や土地を持つ、地域でも有数の富豪の家で住み込みでお手伝いをしながら、会社の雑務を手伝うことになりました。
生活の目途はついたものの、次の問題は私の進学についてでした。
当初母は、私も母の仕事場に一緒に家に住み込むことを考えていたそうですが、話を聞きつけた、その資産家の方の娘さんにあたる人から、「本家ではなく自分の家で、若い女性のお手伝いを探している。これから進学先を探すなら、自分の家で働きながら学校に通うのなら学費や生活費の面倒は見る」との話をいただきました。
私たち親子にとっては夢のような話でした。
条件だけでなく、その娘さんの自宅は本家より都会の大きい街にあり、学校を選ぶ上でも好条件でした。

話は脇道にそれますが、都会から離れた私の地元は当時、深刻な不況の真っ只中にありました。
ちょうどのその頃、その地方の大手銀行の一つが倒産するようなこともありましたが、その資産家の家はほとんど影響を受けなかったそうですから、かなりの資産や経営の手腕をお持ちだったようです。
私を拾ってくれた方は、その資産家の方の末の娘にあたる方で、親から譲られた資産を運用して暮らしている方でした。
なので、実業家とは言っても、積極的にビジネスに携わるというよりは、不動産収入等が主なため、ほとんど家で仕事をしていました。

彼女はノゾミさん(仮名)という奇麗な方で、30代前半ということでしたが、外見だけなら女子大生くらいにも見える方でした。

ノゾミさんの家に住み込むことが決まったため、慌ただしく高校入学の準備に取り掛かりました。
色んな事情で私立の高校に入学することになりましたが、「高校は私立でもそんなに大きな額ではないから」と、ノゾミさんは学費の援助を快諾してくれました。
私たち親子にとってはどれほどありがたかったことか。
生まれ育った田舎町からは離れることになりましたが、なにぶん広い土地のため、同級生の中には都市部の高校で寮生活をする子が他にも居たため、私も新生活の不安よりも、進学ができる安堵と、初めての都会での生活に心を躍らせていました。
まさか、入学式を迎える頃には、同性の手で処女を失っているなんて想像もしていませんでしたから・・・。

ノゾミさんの家には私とは別に、ロシア人の女の子が住み込みで働いていました。
その子の名は、仮に『K』とします。
Kは随分と幼く見えましたが、実際の年齢は私よりも少し上でした。
天使のような見た目の女の子が同僚ということで初めは少し驚きましたが、私たちの地元では、ロシアからの出稼ぎや移住してきた方が多少はいたので、Kも同じような事情なのだろうと考えていました。

異変に気付いたのは最初の夜でした。
2階にある私に与えられた個室で寝ていると、あきらかに性行為中であろうKの嬌声が聞こえてきました。
さすがに部屋を覗きはしませんでしたが、家にはノゾミさんとKと私しかおらず、性の知識などまるでなかった私にも、2人の関係が何なのかは理解できました。

(Kは本当はメイドではなく、ノゾミさんの同性の恋人なのだ)

そう私は理解しました。
まさか、その翌々日には私もKと同じようにノゾミさんから“仕事”を頼まれるとは思っていませんでしたから・・・。

翌々日の夜、Kではなく私がノゾミさんの部屋に呼ばれ、その手で処女を失いました。
その夜まで、キスどころか、まだ恋すら知らなかったというのに・・・。

ノゾミさんは私の意思などお構いなく、「大丈夫、すぐに気持ちよくなるから」とだけ言って、行為を始めました。
立場的に私が拒めるわけがないのを知った上での要求でした。
4月の入学式を迎える頃には、片手では数えられないくらいの数のセックスをすでにこなしていました。
こうして私の3年間の生活は幕を開けました。

誤解のないように言っておきますが、私の母はもちろん、ノゾミさんのお父様や他のご家族も、私がノゾミさんに何をされているのかなど一切知らなかったのだと思います。
特にKのことは存在すら知らなかったように思います。
同性間の恋愛やセックスについて、今よりもずっと意識が薄かった時代のことです。
一般の人たちには想像もつかなかったことでしょう。

私が来て2ヶ月ほどが経ち、週に2~3回ほどノゾミさんのお相手をさせられたこともあり、私も同性間のセックスに完全に慣れた頃でした。
(そもそも異性間のセックスだって知りませんが・・・)
ノゾミさんは、“お仲間”を集めて、月に2回ほど“パーティー”を開催するようになりました。
家の応接間に5~7人くらいのお客さんを招き、裸体の私とKを放り込んで、「あとはご自由に」という催しです。

これも誤解のないように言っておきますが、同性愛のコミュニティの方々は、男女問わず優しく穏やかな方たちばかりです。
けれど、異性間でもそうであるように、どの界隈にも、快楽だけのセックスを求める人間もいるのです。
メンバーはほとんどが30代。
恐ろしいことに、教師や子供のいる主婦(おそらくバイセクシャルか仮面夫婦)もいました。
根っこが異性愛者であるKと違い、私は元々レズビアンやバイセクシャルの資質があったようなので、ハードな行為や長時間にわたる時は、私がなるべく相手を引き受けていました。
それでも毎回、Kは泣いていましたが・・・。

おそらく子供を預けてパーティーに来る主婦たちも、家ではいい母親、そして妻なのでしょう。
私やKを大切だけども“性欲処理のための人形”としてしか見なかったノゾミさんも、どこかに大切にしている同性の恋人がいたのかもしれません。

痴漢やレイプなど、男性を獣のように考える人がいます。
私も女としてそういった人たちは絶対に許せないと思います。
けれど、女性だって何かのきっかけで獣のような人間になることもあるのです。

結局、私の3年間はセックス漬けの毎日でした。
Kは私の卒業の半年ほど前に“契約”が済んだということで、母国へ帰っていきました。
私は卒業後、大学進学は諦め、ノゾミさんの家を飛び出し、母とも連絡は取っていません。

本当はその後のことや、Kとの関係についても書きたかったのですが、かなり長くなってしまったので、ひとまずここまでとさせていただきます。
読んでいただき、ありがとうございます。

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