好きな女のコの彼氏が寝取られ好きだった

この体験談は約 4 分で読めます。

同じ大学に、大好きな女の子がいる。

でもその子には彼氏がいるっぽくて、諦めてた。
ただ、彼氏の相談みたいな事に結構乗ってる。

(相談に乗ってるうちに、万が一にも、自分に乗り換えてもらえたら・・・)なんて事を考えてた。

でも甘かった。

ある時、彼女と2人きりで飲んだ。
その中で、思い切って告白した。

「彼氏がいる事は分かってるけど、良かったら自分と付き合って欲しい」

必死に気持ちを絞り出した。
すると彼女は言った。

「彼のことが好きだから」

うすうす予想はしてた。

直後、彼女はこう言う。

「でも・・・。うーん・・・。もしかして、ある意味では・・・大丈夫なの・・・かな・・・」

(ある意味では・・・?)

何が言いたいのか分からなかった。

どういう事だろう。
よく分からなかったが、彼女は話を続けた。

「ねぇ、混浴に行った事って、ある?」

「・・・混浴・・・?」

何を言い出したのか、一瞬、意味が分からなかった。
温泉、なら分かる。
でも、混浴・・・?

俺「貸し切り温泉みたいな?」

彼女「違う。本当の混浴」

俺「他に人はいないよね?」

彼女「いっぱいいる」

俺「・・・」

そんな会話から、驚愕の事実が判明した。

その彼氏には、“寝取られ趣味”があるんだそうだ。

寝取られ趣味を知らない男は多いかもしれない。
自分の妻や恋人が、他の男に抱かれることに快感を覚える性癖だ。

自分自身も、AVやエロゲーとかでそういうジャンルがあるのは知っていた。
だが、現実にそれを行なっているやつは少ないと思ってた。
そして、その男が、大好きな女の子の彼氏だったわけだ。

俺「混浴で何するの?」

彼女「タオルなしで入らされる」

俺「・・・皆、見るでしょ?」

・・・と言うか、自分も見たいと思った。

何度となく想像した彼女の体。
それを彼氏に見られているのは当然だろう。
しかし、たまたまその混浴に居ただけの男達に見られている・・・。
この衝撃が分かるだろうか。

すると、彼女は言った。

彼女「見られるだけなら、いいんだけど」

俺「・・・え?」

なんと、男達に彼女の体を触らせるらしい。
何を言っているのか分からないと思うが、俺も頭がどうにかなりそう。
そもそも混浴に来る男は、そういう事が目的のことが多いようだ。
もちろん女の子や同伴者の同意なしにそういう事はしないようだが、同意があれば、結構遠慮なく触ってくるそうだ。
言うまでもなく、自分自身がその場にいたら・・・。
許可までされたら、絶対に触ってしまうだろう。

俺「それって・・・イヤじゃないの?」

彼女「・・・もちろん、私だけで考えたら嫌だけど・・・」

俺「え、だったら・・・」

彼女「でも・・・彼が喜んでくれるから・・・。それが嬉しい」

俺「・・・」

その時、もしかして・・・と思う気持ちが浮かんだ。

俺「え・・・。触るだけ・・・だよね・・・?」

彼女「・・・」

俺「それ以上・・・例えば、しちゃったり・・・しないよね・・・?」

返答までの時間が、すごく長く感じられた。
しばらくの後、彼女は言った。

「さすがに混浴では、しないけど」

一瞬、安心した。

(・・・チョットマテ)

俺「混浴“では”って・・・、他ではするの・・・?」

彼女「・・・」

俺「するの・・・?」

彼女「なんか・・・そういう人が集まるバーがあって・・・」

世界が真っ暗になった。

スケベな男たちが集まるバーがあり、そこに来た男たちに、彼女の裸を見せ、触らせ・・・、そして、させるんだそうだ。
さらに、彼氏はそれをビデオやカメラで撮影してるんだという。

人間って、驚き過ぎると何も言えなくなるね。
ほんと、遥か先のAVの世界で行なわれてる事が、目の前で起こってるとは思わなかった。
しかも自分が大好きで、入学からずっと憧れてて、毎日毎日考えてばかりいる女の子がそうなると、かなりキツいものがあった。

俺「嫌じゃ・・・ないの・・・?」

すると彼女は言った。

彼女「彼が喜んでくれるから、嬉しい」

あぁ・・それ聞いた。
さっきと全く同じ答えだ。

その彼氏に対して、羨ましいと思う気持ちとか、敵意とか、色々とごちゃ混ぜになった気持ちが浮かんできた。
でも寝取られビデオで抜いた事がある自分に、その男を否定する権利はないような気がした。
その時、自分の中に下卑た考えが浮かんだ。

そうだ・・・。
それに、もしかして・・・。

俺「さっきの『ある意味では大丈夫』って言葉だけど・・・」

彼女「・・・」

俺「・・・もしかして・・・寝取られ趣味ってことは・・・。もしかして自分が・・・するのって・・・アリ・・・?」

すると彼女はしばらく考えて、言った。

「うん・・・。たぶんいいと思う・・・」

一瞬、喜びかけた自分がいた。
その後に彼女は、こう言った。

「私達がするのを、彼が目の前でビデオ撮影しててもいいのなら」

あれから数週間。

まだその覚悟は出来ていない。

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