やさしい姉がドSだと知った日の衝撃

この体験談は約 5 分で読めます。

姉貴に、20歳のお祝いに飲みに連れてってもらった。
マスターとバーテンダーの2人でやってる店だった。

姉貴は「レイちゃん」と呼ばれていた。
常連らしい。
姉貴はマスターを「師匠」と呼んでいた。

姉貴は芋焼酎をロックでぐいぐい。
僕は甘めのカクテルをちびちび。
マスターと姉貴は下ネタトーク盛り上がってた。
姉貴は、「弟の前でダメだって」と言いながらもノリノリ。

子供の頃にしたお医者さんごっこの話も。
言っちゃいけないと思ってずーっと言わずにいたネタだったんだが、マスターとの話の中でポロリと。
お医者さんごっこの治療法は“舐める”という行為だった。
幼い幼い姉弟だったんだが、そんな時からフェラやクンニをしてたんだな、と。

そのまま下ネタトークが進み、マスターが、「弟も20歳の儀式をしなきゃな」と言い出した。
実はマスターは有名な縄師さん。
姉貴はその弟子。
姉貴は20歳の時に儀式ということで縛りのモデルになったそうだ、パンツ一丁で。

姉弟で性癖について語り合ったことはなかったけど、姉貴はドS。
過去にバイトで女王様をしていたこともあるみたい。

「何事も人生経験よ」と姉貴は恥じる様子もない。

俺には優しい姉だったんでビックリした。

この店では希望者がいたら、マスターが縛ったり縛りを教えたり。
ちなみにバーテンダーさんがドMさんで、縛りの練習台になっている。
姉貴が「縛る」と言うと服を脱ぎ捨て姉の前に立ち、なすがままに縛られた。
見事なもんだった。
姉貴にこんな才能があったとは・・・。

「じゃ20歳の儀式をするから服を脱げ」

マスターに言われた・・・。

最初は断ったけど、マスターの話し方がなんか催眠術的な感じで、「儀式をお願いします」って。
パンツ一丁になった。
僕にはMの気があるのか、これから縛られると思ったら興奮してきて勃ってしまった。
パンツが膨らんでてバレバレ。

「パンツ邪魔だな、脱いじゃえ」

とうとう全裸にされてしまった。
全裸はさすがに・・・と躊躇してたら姉貴が、「男なら気合い見せなさいよ!」と。

「わかりましたよ、脱げばいいんでしょ!」

脱いでやりました。

マスターの縛りは神業で、あっという間に縛られた。
姉貴より数段上手だった。
天井にフックがあって、そこに縄を引っ掛けて、ぎゅーっと引っ張ると身体が浮いて。
両足だと爪先が、片足だと踵だけしか床につかないという変な体勢になった。
足を離すと自分の体重で縄が締まって痛いし。
そんな微妙な状態。

そこにニコニコした姉貴が、ハタキみたいな形をしたムチを持って来て、「20歳の儀式、始めるわよ」と言って叩き始めた。
そんな時に新しいお客さんが入って来た。

「ほぉ、素っ裸とは気合い入ってるなぁ」と関心する常連さん。

「ウチの弟なんです」

「あぁそうなんだ」

「いつも姉がお世話になっています」

なんて普通の会話をしてるんだけど、僕は全裸で縛られ吊るされ・・・。

「ずっと勃ちっぱなしだな。弟は立派なMなんだな」

お客さんに言われた。
お客さんの連れの女性がM女さんで、その方も調教を受けたいって話になった。

「私でよければ」と姉貴。

僕は放置され、M女さんの調教開始。
M女さんも全裸で姉貴の調教フルコースを受ける。

(へぇ、SMって、こういう事するんだ)と、ちょっと感動。

調教を受けきったM女さんに「ご褒美よ」と言って、姉貴はズボンとパンティを脱ぎ捨て、M女さんの顔に跨がりオシッコを・・・。
飲ませる姉貴も姉貴だが、飲むM女もM女だ。
これにはどん引きした。
どん引きしたら、ちんこも収まった。

SMって、やる方もやられる方も体力を使う。
姉貴も疲れ果て、「儀式は、また今度ね」と僕は解放された。
解放されたので服を着ようとすると、「もう1回縛らせて」と。

「こんな機会、なかなかないから」って、また縛られた。

今度は座って縛られ、身動き出来ない状態でゴロンと横にされた。
起き上がらないダルマみたいな感じ。

「弟にもご褒美あげたら?」

姉貴はまたズボンとパンツを脱いで、「口開けて」と。
さすがに「オシッコは無理!」って言ったけど、そんなのが通るわけもなく。

「口開けて、もっと大きく」

これ以上は開きませんってくらい口を開けた。
目をギュッと閉じ、口をガバッと開けて待ったが何も起こらず、ちょっと目を開けてみたら、目の前に姉貴のマンコ。
姉貴は毛深かった・・・。
面積も広くて。

姉貴に毛が生えるまでは一緒に風呂に入ってたんだけど。
お医者さんごっこの時には舐めてるんだけど。
大人になって大人のマンコを見ている。
間近で。
舌を伸ばせば届くくらいの距離で。

僕が目を開けているのに気付いた姉貴は、「目は開けちゃダメだって言ってるでしょ」と言って僕にビンタした。
優しい姉だった。
叩かれたことなんてなかった。
この時が初めてのビンタだった。

弟にマンコを凝視されて、姉貴のスイッチがOFFってしまった。
我に返ったそうで。
急に恥ずかしくなり、酔いも醒めたと。
マスターに続けろって言われても、「もう無理」って。
そしたらマスターが、「俺がもらっていいか?」と。

姉貴「師匠しめて。私、もう無理」

マスター「一度、やってみたいことあるんだよ」

僕は縄を解かれてカウンターの上に仰向けに寝かされた。

マスター「男も潮吹くんだって。1回見てみたくて」

手にローションを付けて手コキスタート。
今までの興奮であっと言う間に発射。

(あぁ気持ち良かった・・・)と思ったら、そのまま2回目突入。

2回目は敏感になってて、気持ちよいを通りすぎで苦痛だった。
暴れると、「動くな!」と。
すごい迫力に金縛りにあったように動けなくなって、というか必死に耐えた。

2回目を発射。
そして3回目、4回目、ここで液体が・・・。
俺、半分気を失って、朦朧とした中で姉貴が飛び散った液体を拭いてるのを見ていた。
なぜか涙が出てきた。
悲しいとか苦しいとか、そんなんじゃないんだけど涙が・・・。

「大丈夫?」

「ダメみたい・・・」

「なんか飲む?」

「うん」

姉貴が口移しで水を飲ませてくれた。

「私の恥ずかしいところ見たんだから、あんたの恥ずかしいところも見せてもらっておあいこね」

どうやって帰ったのかは記憶が曖昧。
目覚めたら昼過ぎ。
母親の用意した昼飯を食べた。
姉貴は、とっくに仕事に行っていた。
夜になり、姉貴が帰ってきた。

「昨日は、どうも(笑)」

「こちらこそ、なんかすみません」

「あんた逹、姉弟で何言ってるの?」

これは母親。

「この子、酔っ払って大変だったんだから」

夕飯を食べたけど、僕は昨日の今日でなんかぎこちない接し方。
姉貴はめっちゃ普通。
昨日のことは僕の夢だったのかな?って思うくらいに。

マスターが僕のことを気に入ってくれたそうで、バーでアルバイトすることに。
バーテンダー補助、縛りの実験台、潮吹き芸披露というのが僕の仕事だった。
その後も姉貴には何度か縛られるんだけど、そこにエロはなく、ただの練習台として。
お互いに結婚して家庭を持って、今はあまり会ってない。

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