モナリザに似た先輩と[後編]

この体験談は約 4 分で読めます。

モナリザからアドレスは聞いていたものの、毎日職場で顔を合わせるので、それまでメールをしたことがなかった。
その日初めてメールを送ってみたものの、全く反応はなかった。
病気で寝込んでいるのかと心配したが、(もしかしたら俺が原因なのでは・・・)と考えると気が気でしかたがなかった。

夕方になった頃、ようやく返事が来た。
その内容は、病気とかではないので心配しなくていいとのこと。
俺は翌日まで待てず、彼女と会う約束をした。
マンションに直接向かおうと思っていたのだが、モナリザは車で出かけていたようで、俺を迎えに来てくれることになった。

約束の駅前で待っているとモナリザは何事もなかったように車でやって来た。
開口一番「心配してたの?」と言われ、少し頭にきてしまった。
しかし先輩に怒るわけにもいかず、助手席で俺はしばらく黙っていた。
いつもモナリザはあまり表情を出さず、絵画そのものといった容貌だ。

しばらくすると表情を一つも変えもせず、「ホテルのほうがいい?」と尋ねてきた。

突然の質問に戸惑ったが、「モナリザさんさえよければ」と答えた。

するとモナリザは路肩に車を停め、「あなたのほうが慣れてるでしょ?運転代わってくれる?」と運転の交代を求められた。

部屋に入ったモナリザは珍しく表情を表に出し、隅々まで観察していた。
その時に初めてモナリザから聞いたのだが、ラブホテルは初めてだそうだ。

さて、もういつでもセックスできる環境になったのだが、いきなり始めるわけにもいかない。
当然だが先にシャワーを浴びることにした。
ご存知の通りラブホテルの浴室はガラス張りで丸見えだ。
先に浴室に入った俺の姿にモナリザが目のやり場に困っていた。

「いっそのこと一緒に入りますか?」と聞くと黙って服を脱ぎ始めた。

それでもまだ恥ずかしいのかバスタオルを巻いて入ってきた。
つい先週フェラとクンニをした間柄であっても、これは別なようだ。
そんな俺もどう接していいかわからず、「背中でも流しましょうか?」とモナリザに尋ねるのが精一杯だった。

モナリザは黙って椅子に座り、バスタオルを下ろして背中を出した。
俺は後ろに立っているのでモナリザは気付いていなかったが鏡に胸が映っており、ちゃんと乳房を見たのはそれが初めてだった。
本人もそれに気付いたようでバスタオルで隠すような仕草をしたが、それを逆手にとって俺は自分の大きくなったチンポを鏡に映した。
鏡を向いても後ろを向いてもチンポが視界に入るため、モナリザは目のやり場に困っていたようだった。

浴室から出た俺はすぐにでもセックスしたかったが、しばらく2人でテレビを観ていた。
AVのカタログがあったので何気に俺が見ているとモナリザも興味を示して覗き込んできた。

「どれか観てみます?」

俺が聞くと、迷いもせず一つの作品を選んだ。
それどころではなかった俺はどんな内容だったのか思い出せない・・・。

早くセックスしたかった俺はAVを観ているモナリザに近づき、先週のように膝の辺りを触ってみた。
彼女も俺の膝に手を伸ばし、そのままキスをした。
何分くらいキスをしていただろうか、我慢できなくなった俺はモナリザの股間に手を伸ばしてみた。
パンティーはもう脱いでいたが、先週の時とは少し感触が違うような気がした。
気になった俺は確認することにした。

2人とも備え付けのガウンを着ていたため、脱がすのは簡単だった。
全裸になったモナリザの陰部を見ると、先週と違っていたのは明らかだった。
陰毛を綺麗に処理していたのだった。
パイパンとまではいかないが、大陰唇が見えるほど綺麗に手入れされていた。
後でモナリザに後ほど聞いたところ、その日仕事を休んだのはエステに行って陰毛の脱毛とカットの処理を行なっていたからであった。

そんな状態になったモナリザのオマンコからはすでに汁が流れているのが見えた。
大きく足を広げ、モナリザにクンニをした。
やはりクリトリスは大きく勃起しており、俺はフェラするように優しく愛撫した。
モナリザは大声で、しかも吠えるような喘ぎ声を出し始めた。
点けっぱなしのAVからも喘ぎ声が聞こえてきたが、若い女優のそれは幼稚に聞こえた。

俺も我慢できなくなり69の格好になりお互いに愛撫した。
俺のチンポがモナリザの口に入っている間も大きな喘ぎ声を出し続けていた。
モナリザの汁は半端な量ではなく、俺の顔はネバネバの液体でいっぱいになった。
その日はシャワーを浴びて綺麗にしていたが、モナリザのオマンコはなぜか墨汁のような匂いがした。
決して臭いわけではない。

たぶん1時間くらいは69を楽しんでいたと思う。
その間にモナリザは2回ほど絶頂を迎え、太ももを痙攣させていた。
俺もフィニッシュに向かうべくモナリザに挿入をお願いしようと思っていたところ、モナリザの方から俺に「行くわよ」と言われ、そして大きく足を開いたまま俺のチンポの上にモナリザは腰を下ろした。
女性からリードされたことがなかった俺にとってこれは貴重な体験だった。

ここに来て初めて言うが、俺は熟女とのセックスは初めてだった。
比べる相手がないのではどうしようもないが、モナリザのオマンコは思っていたより締まりが良かった。
モナリザは俺にお構いなしに腰を動かし続けるので、恥ずかしながら俺は自分がコントロールできず、3分ほどで一気に射精してしまった。
もちろんモナリザの中にである。

射精後の俺は満足したかと言えばそうではなかった。
モナリザとの初めてのセックスは、もう少しゆっくりと楽しみたかった。
しかし、今思えばお互いにそれで精一杯だったのかもしれない。

その後、気を失ったように2人とも熟睡してしまい、フロントからのコールで気がついたのはすでに翌日11時だった。
勿体ないと思いつつも、その日のセックスは1回だけで終わってしまった。
しかし一度経験してしまえば、チャンスはいくらでもある。
そう考えて2人でホテルを後にした。

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