男女6人ラブホ物語

この体験談は約 6 分で読めます。

ちょっと遠くまで毎週のように遠征して飲んでた頃の話です。
その頃ははっきり言って、貞操観念ナシに遊んでました。

行きつけの飲み屋さんに女の子4人で行った時のことです。
小さいお店だったし、毎週のように通ってればだんだんと顔見知りや友達も出来てきます。
あまり常連の女の子がいなかったから、なかなか仲良くなる機会が少なかったんですけど、男の子の常連は多くて仲良くなる事が多かったんですね。

その中にカズとテツって、結構格好良くて男女共に人気ある男の子らが居たんです。

私の友達がかなり仲良くなってたみたいで、お店の人が「閉店するよ~」って言った時には話がついていたらしくて・・・。

その時の私はかな~りベロベロに酔っ払ってました。
気づいたら友達の車の助手席で、窓全開で放心ー。
確か車までもしっかり歩けてなかったと思う。
飲み屋さんには駐車場なかったので、車を停めてた所は近くの駅前の駐車場だったな・・・。
地元の友達1人を帰して女の子3人。
友達は誰かを待っている感じ。

しばらくして車が近づいてきて、友達は車を降りて行きました。
その時は分からなかったけど、どうやらテツと話していたみたい。

私はフワフワいい気分でぼけーっとしてたんですが、突然ドア越しにカズの顔が。
今が何時かとか、周りの景色だとかも把握できなくなってて、これからどっか遊びに行くのかなー。
でももう眠いなー。っていうかなんでカズがここにいるんだろ?

・・・なんて、取り留めなく考えてた私にカズは、「これからホテル行くからね、6人で・・・」と言って、ほっぺに触るとキスしてきたんです。

ディープではなかったけど、甘~いキスでした。
ちょっと下半身がジュンってなった。

(でも6人でホテル・・・?)

その時一緒にいたのは、当時の友達の中でもかなりイケイケな2人だったんだけど、今だったら、どんな話を勝手にまとめているのかと小一時間。
でもその時の私に、正しいことを判断する頭はありませんでした。
多分その時は、『そんな大人数で行った事ないよー、すげーや』くらいに考えていたと思います(アホな娘や)。

で、男女それぞれの車で、さっきAちゃんとテツが場所決めしたというホテルへ。
男の子のもう1人はナオトっていって、ちょっと冴えない感じの、あんまりモテそうにない子でした。
ホテルに着いても部屋までは誰かに支えてもらわないと歩けない状態。
ホテルの人に人数聞かれて、そしたら割増になりますとか言われて、先払いでって事だったのでお泊まり料金を6人で割り勘。
雪崩込むように部屋に入ると、そのままベッドにバタンしました。

その部屋はかな~り広くて、テレビも大きいしソファもゆったり。
ベッドは多分キングサイズだったんじゃないかなぁ。
4人並んで寝れたくらいだから。
私はもうヘロヘロになってて、できればこのまま寝たいーってくらい。

でも男の子はやる気満々。
ベッドの上にいたのは私とAちゃん、カズとテツ。
ベッドからあぶれたNちゃんとナオトはバスルームに閉じ篭ってました。
あんまり危機感とかなくて、どうせ男の子達は普通の子の私より、綺麗目のAちゃんが目当てなんだろー、なんて他人事のように思ってました。
しかしAちゃんから衝撃の言葉が。

「あたし、今生理中なの」

(ホントにもう!)

自分が生理中のくせに何故こんな話をまとめたのかと小一・・・。
後で聞いたら、『だって面白そうだったんだもーん』・・・だ、そうです(脱力)。

カズのお目当てはやはりAちゃんだったみたいで、ちょっとガッカリした様子。
でも頭を切り替えたらしく、身体を私の方に向き直してきたのです。
その時私は、癒やし系なテツとのほほんとお話してたんですが、カズがスイッチ切り替えてきて、2人の手が同時に私の身体に・・・。
いくら6人でホテルとか言っても、乱交だとか3Pなんて頭になかった私はビックリ。
しかもそれを真横で友達に見られるなんて・・・!

恥ずかしかったけど、ここまできて抵抗するのもなんだし、そんな力もないし。
でもでも友達に見られながらなんて恥ずかしくて死にそう。
2人がかりでキスされたりおっぱい揉まれたりして、酔い過ぎて感覚鈍ってたけど、だんだん感じてきちゃって・・・。
見られるのも恥ずかしかったけど、喘ぎ声聞かれるのがもっと恥ずかしくて、ぐうって我慢した。
でもそうやって我慢すると余計感じてきちゃって、頭に血が上ってクラクラ。
だからその辺りのこと詳細には覚えてないです。
んー残念。

テツが凄く上手かったって事は覚えてます。
テツは知り合った飲み屋さんで、“童貞だったのに相手をイカせた伝説の男”と言われてたのですが、『さすがだ』と思った覚えがあるんです。
それにテツは凄く優しかった。
髪撫でたりしてリラックスさせてくれたし。
フェラする時も確か、「イヤじゃない?」みたいなこと聞いてくれたと思う・・・。

壁を背もたれにして、座ってるテツのをキュッて手で握って、舌でペロペロお口にぱくん。
私その頃まだ経験少なかったけど、何故かフェラは上手かったみたいで、「上手いね」って言ってもらって。
うつ伏せ状態で、お口でくちゅくちゅしてる私の腰にカズの手が・・・。
1人のをアムアムしながら、もう1人に後ろから・・・。

経験浅かった私は、中ではあんまり、というよりほとんど感じなくて、肉体的な快感ってあんまりなかったのですが、状況に感じちゃってました。

(・・・淫乱?)

だから突かれながら乱れる、とかはなかったんですけど、“ぐっ”って腰入れられた時、思わずお口を離して、「あん!」って言っちゃって、Aちゃんに「Mが『あん』とか言ってるぅ!」って実況されちゃった時はめちゃくちゃ恥ずかしかった・・・はうう。

Aちゃんは自分ができなくて暇だから、私たちのしてるコトにいちいち突っ込み入れたり冷静に実況したり・・・。

「へーMってば、フェラ上手いんだー」
「ねーねー、カズ、Mの中気持ちイイ?」
「凄い!横から見たら3人繋がってるよー」

・・・なんて、恥ずかしくてマヂ死ぬ。

多分その後も色々やったんだろうけど、覚えてないんですー。
萌え度低くてごめんなさい。

“自分が感じた”って記憶じゃなくて、“こんな凄い状況だった”って記憶なので、余計に萌える文章にならないみたいですね~。

少し酔いが醒めてから、男の子達が寝てるベッドから降りて、一服してるAちゃんの隣に座って、「今日のことはきっと、将来旦那になる人には言わないんだろうね~、てか言えないね~」という話をしたのを何故だかはっきり覚えてます。

その後またベッドに戻ってテツとお喋りしながらウトウト・・・。
少し眠ったかなぁ、意識はあるけど目も開かないし体動かないよーって状態の時、バスルームからナオトが出てきたんです。
半泣きで。

それでテツに、「あの子ヤラせてくんねーんだよ。俺すっげーヤリてぇのに!2人ともヤったんだろ、俺ヤってねーよマジやりてー我慢できない」とか言ってる(汗)。

Nちゃんは拒否。
Aちゃんは生理中・・・。

なんかヤバイです、ターゲットは私らしいです。

正直ナオトとするのはイヤでした。
このセリフ聞いたら誰でもイヤなのではと思うけど。

その時、私はきっちり服を着てました。
ナオトは入れる事さえできればいいって感じで私のボトムに手を掛けてきました。
私は眠ってるようにしか見えないハズ。

(意識のない娘を襲うなんて、なんじゃこいつはー!)と思ったけど動けない。

でもこの日は、夏場で薄着ではあったけど、ちょっとややこしいっていうか、構造が分かりにくい服を着てたんですね。
で、ナオト自分じゃ脱がせきれなくてテツに助けを求めたんです。
なんてヤツだ。

一瞬テツの手が私の服に。
もうダメだあって思ったらピタっとテツの手が止まって、「意識ないのに、可哀想でできないよ」って。
どうしてもしたいんなら自力でどうぞ、俺は手は貸せねーよ、みたいなこと言ってたと思います。

(た、助かった。ややこしい服着てて良かったー。テツもサンキュー)

明け方、いつの間にか大型テレビの前に全員揃って、早朝番組に突っ込み入れながら楽しくお喋りしました。
その後、解散。

それから特に気まずくなることもなく、次から飲み屋さんで会っても普通に話しましたよ。
ナオトだけは何気に避けてしまいましたが・・・。

以上、ラブホに男女6人で行った話でした。

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