元風俗嬢だった彼女のハードなカミングアウト[後編]

この体験談は約 7 分で読めます。

画像はまだ続く。
このSMの画像も客が撮った画像のはず。
ということは、もしかしてブログに出せないような画像もあったりして・・・。
クリックすると拘束画像がポーズを変えて続く。
胸を抱え込むポーズ。
四つん這いで垂れて長くなったバストの画像。
口元のアップは涎がダラーっと垂れている。

次の画像で手がビクっとなって止まった。
Mがフェラチオしてた。
ノーモザイクで、根元までしっかり。
そこからフェラの連続画像が続く。
浅く咥えて根元まで。
それを微妙にアングルを変えて数枚。
次に引きの画像。
どこかに置いてタイマーを使ったのか、跪いたMの頭を掴んで根元まで口にねじ込んでる画像。
その後は男視点の画像が続く。
顔にチンポを押し付けてる画像。
彼女の表情がまた嬉しそうなこと。
喉奥までぶち込んでる画像。
涎でダラダラのチンポと、だらしなく口を開けたMの顔。
最後はお約束のぶっかけ。
そしてお掃除&ゴックン。
はにかんだMの笑顔。

このまま最後まで見るか?とも思ったが、おそらくこれから出てくるであろう最悪の画像をいきなり見るより、ブログで知ってからの方がショックが少ないと思い、ブログに戻った。

「牛乳が切れたからちょっとコンビニ行ってくるわ~。ゆっくり見といてな~」

長くなると思ったのだろう。
彼女は店を出て行った。

(今のうちシコっとくか?)

最悪の考えがよぎるが、さすがにこらえる。
といっても、もう爆発しそうなくらいギンギンだったが。

ブログはその後もザーメン、ザーメン、時々他のオプション、月イチで縛りみたいな感じで進んだ。
この縛り野郎は常連の1人で、とにかくこういうプレイが好きな男だったらしい。
彼女もオプションが付くし、人間的には良い人だったので要求には可能な限り応えていたらしい。
ただ・・・最後らへんは、とてもブログには載せられないプレイ内容だったので、後半からこの男は日記に登場していない。

10月に入り、こんな日記が。

『アナルはじめました☆』

焦って本文を読むと、AF解禁ではなくてアナルバイブOKにしたらしい。
それでもたいがいだが・・・。
画像はTバック尻のアップ。

『ミキはアナルしたことないけど興味があるのではじめました☆最初はゆっくり優しく開発してね☆誰が最初に開発してくれるかな?』

(うあぁ・・・)

ちなみにこの件についての彼女談がこれ。

『返済もラストスパート!って感じで気合いが入ってたから勢いで。これでアナルに慣れてAFもできるようになったらバックがだいぶ増えるから・・・』

事実、ここからラスト3ヶ月、アナルプレイの記述が増える。

(さすがにアナル好きは少数だろ・・・頼むから最後までMのアナルには誰も触れないでくれ・・・)

そんな願いも虚しく・・・Mのアナルは翌週にはバイブで貫通されていた。
さすがにそのものの画像はなかったが、日記では・・・。

『初アナルバイブ☆』
『優しくしてくれたから痛くなかったよ☆これからどんどん開発してね☆』
『だいぶ慣れました☆ちょっと気持ちよかったかも?』
『アナル好きのお客さんが多くてミキのアナルはどんどんエッチになってます☆』
『今日、もしかしたら・・・あにゃる(この書き方をすごく憶えてる)でイッちゃったかも?はずかしー><』

もう俺のテンションも変になってて、この頃にはズボン越しにチンポを擦ってた。
後にアナルについてMが語ったところによると・・・。

「ウンコが出そうになるわ~」
「中のほうはそんな感じへん」
「いっぺんいきなりやられて、ホンマに『ひぃーー』って言うくらい痛かった」

わざと茶化した感じで言ってたけど、その軽い口調が精一杯の強がりだというのは後にわかった。
アナルバイブ以上の記述はなく、そのまま平常運転でブログは続き、最終日はお礼の言葉で締めてブログ読了。

次は写真フォルダで答え合わせの時間。
さっきの縛りイラマ画像からザーメン、日常は飛ばして次の月の縛り画像をチェック。
内容ほぼ同じ。
変化があるまで飛ばして・・・アナル画像を発見。
ノーモザイクアナルプレイ画像が延々と続く・・・。
店の規定では、店が用意した先細りのアナルバイブのみ使用可のはずが、どんどん違う道具が登場する。
アナルパール(?)も当然のように使われていた。
1個1個入れてるアナルのアップ画像に、引きアングルでフェラさせながらアナルパールを引っ張ってる画像。
1個1個引き抜く連続画像の後、それをMの鼻に近づけ、『もーやめてよー』みたいなMの顔。
週を追うごとにバイブは徐々に大型化していった。

彼女の回想・・・。

「SM好きの常連さんがどんどん新しいのを持ってきて・・・。この時はAFできるようにしたかったから、自分からもお願いしてもうてん・・・」

常連の行為が正当化されてる・・・。
結局そのフォルダでは、アナル画像は道具だけで終わっていた。
彼女が帰ってきたらどう話そうか・・・と思っているところにMが帰ってきた。

「ゴメーン、遅なったわ~」

妙に軽い口調が哀しい。

「別にええで」

俺も冷静を装う。

俺の横に座り、ぴったり腕をくっつけてきてMが言う。

「それで聞きたいこととかある?」

「そうやな~」

「こういうのは先にすっきりさせたいから理由とかは後で言うわ~」

聞いてもいない、聞きたくもないことを、彼女は延々と話し続けた。
時々俺が努めて軽い口調で聞いた・・・。

「結構本気で感じたりするん?」
「アナルってホンマはどうなん?」

といった質問には、小声になったり、目が泳いだり、下を向いたりしながら・・・。

「イッたりしてた・・・」
「ホンマはちょっと気持ちええかな~て思ったこともあった・・・」
「店におる間は自分に『ザーメン大好き!』って暗示をかけてたから、ホンマに喜んでたかも・・・」

ブログや写真を行ったりきたりしながら次第に話題はSM野郎の話に。

「この画像くらいのことしかせんかったん?」

カマをかけてみた。

「あー、もうちょっとしてたかな・・・」

「どんなん?」

「ちょっと顔を洗ってきていい?」

そう言ってMは洗面所へ言った。
何を言う気だ。

「ごめーん」

帰ってきたMはわかりやすく深呼吸して気持ちを落ち着けていた。

「あのなウチ、この人と本番しててん」

(そうだよなー。そうに決まってるよなー)

思いのほかショックはない。
この画像の流れを見てたら、この客が彼女の特別なんだってくらいわかる。
そこからは質疑応答の時間。

Q.いつ本番しましたか?
A.半年くらい経ったころ。

Q.なぜ本番しようと思ったのですか?
A.正常位スマタがそのまま入ったら、その日は妙に感じすぎて止められなくなりました。

Q.その後も続けたのですか?
A.はい。強要はなかったのですが、一度してしまうと拒否できませんでした。

Q.避妊はしましたか?
A.はい。最初は事故でしたが、2度目からちゃんとゴムを着用しました。

Q.相手は何か言ってましたか?
A.「ありがとう」って、いつも言ってもらえました。

M曰く、退店後はSM野郎はもちろん、他の客とも一切連絡はとってない。
というか、携帯を乗り換えて、ブログもフリーメアドも消したから連絡のとりようもない、とのこと。

「ウチと付き合うの、時間おいて考えてええよ?」

「いや、ええで」

案外あっさりと言葉が出た。
終わったことはもうどうしようもないし、俺は風俗を辞めた後にMと会ったのだから、そこを責めるのはフェアじゃない。
俺はとにかくフェアじゃないということを妙に強調していた。

それからは普通にお付き合いして、Mの風俗話は一切封印された。
キスもセックスも何度もしたけど、もちろん気にならないわけではない。
頭のどこかで(この口で知らないおっさんのチンポしゃぶってたんだよなー)とか、バックで突きながら(この尻にバイブ入れてたんだよなー)とか思ってたが、逆に興奮した。
変態というか寝取られ属性というか、俺はそっち側だったらしい。
Mとエッチできなくて溜まったときは、Mが客とプレイしてる場面を想像して抜いた。

そんなこんなで日は過ぎて、俺の誕生日のこと。
お祝いしてホテルに行って記念のエッチ。
冗談めかしてMに言った。

「俺、Mの初めてが欲しいなー」

「え?」

「お尻・・・まだやんな・・・?」

「あ・・・あー!うん!?あー!」

明らかにうろたえるM。
これは照れじゃない、別の何かだ。

「え・・・違うん・・・?」

「うん・・・違う」

こういう重大時のMの返答はいつも早い。
まあ予想通り、アナル処女はSM野郎に捧げたということだった。

「いつ頃?」

意味のない質問だ。

「辞めるちょっと前」

顔を下に向けたままのM。

「なんで?」

「常連さんたちに辞めるってメール送って・・・そしたらすぐに予約が入って、会ったら『もう風俗、完全に辞めるん?』って言われて・・・そしたら『記念に欲しい』って言われて・・・」

「・・・うん」

「11月にはAFいけそうやなーと思って、“オプション可”にしようって思ってたんやけど、今の店を面接した時点で上がるメドが立ってたから、やっぱりユルなったら怖いし、AFはせんとこって思ったんやけど・・・」

無言で頷き、続きを促す俺。

「ええ人やったし、お世話になったから・・・ええかなーって・・・」

「ゴメン、帰るわ」

その時のMの取り乱し方はすごかった。
土下座して、「ゴメンなさい、ゴメンなさい、もう絶対せえへん、ウチ今、K君だけやねん」って、泣きじゃくって床を転げ回るM。
あんまりな行動に、つい顔が緩んでしまった。

「もうええで」

「ほんまに?」

「ほんまほんま」

「絶対ウソやわー」

こういう時、Mはすぐに何でもないような明るい態度をとる。
Mの飼ってた犬が死んだ時も泣きながら電話してきて、逆に俺が落ち込み始めると急に、「それより、こないだテレビで犬のオモロイのやってたん観た?」とか言い出す。
いい子なんだよ、本当に。

そんないい子と・・・彼女が北陸の実家に帰って遠距離になったからって、連絡をとらなくなって疎遠になるのはどうなんだろう?
『きれー』というタイトルで白鳥の写メを送ってきたのを放置したのはどうなんだろう?
放置したら、もうメールとか来なくなるのに・・・。

そういうアホな俺は、今では寝取られモノのマンガやゲームでシコってる。
モニターを観ながら頭ではMが客とハードなAFをしてるところを想像している。
時々(うわー!)となって、2ちゃんにスレを立てようとして、『レベルが足りない』と言われて発狂している。
それで今日、こういう話が書けそうなスレを見つけて、喜んで書き込んだ次第。
これで終わりです。
どうもでした。

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