おじさん好きな私でも無理だった極太自己中オヤジ

この体験談は約 5 分で読めます。

私:23歳、ぽっちゃり系。
相手:神奈川、45歳、175cm/73kg、阿部寛似。

出会ったサイトはおっさん率が高めで40代50代当たり前。
おっさん好きな私には重宝します。
スポーツ系趣味カテゴリーに、『始めたばかりの初心者です。楽しみ方を教えて下さい』的に投稿。
みなさんやけに紳士的。
趣味の楽しみ方を本気でレクチャーしてくれるおっさんばかり。

『とりあえずメル友からはじめませんか?』

ありがちな1通になんとなく目が留まる。
何通かやり取りしてみると、博識でなかなか話が面白い。
1週間ほどして直メに移行、1日2~3往復のメールが続きます。

ある朝、『今日は友人の結婚式で某リゾートホテルに泊まりで来てます』とおっしゃる。
おっ、そこは以前から行ってみたいと思ってたところではないか。
式まではだいぶ時間があって暇らしいので、ホテル内部のあちこちを写メで送って頂く。
ホテル写メに飽きてきた頃、相手の写メが送られてきた。
サングラスをしてるから顔が分からない。
なのに、『ワタシのも送れ』とおっしゃる。
写メを送るのはイヤなんだけどな。
披露宴でかなり飲んだらしく、だいぶ酔ってるみたい。
『送れ!!』としつこい。
仕方ないので、『これが限界です。後は実際に会った時に確かめて下さいね』と鼻から下を手で隠し、目元どアップの画像を送信。
すると相手のテンションは急上昇。
いや、写メマジック&酔っ払い補正だと思いますよ。
DBSですよ、と言っても聞く耳持たず。

『明日の昼、帰宅前に会いに行くから』

というわけで半ば強引に面接決定。

翌日の昼前。
『近くまで来たよー』とメール着信。
待ち合わせ場所はファミレスの駐車場。
15分ほど遅れて到着し、指定の車種を探す。
阿部ちゃんキター!
事前に阿部ちゃん似とは聞いていました。
正直、ぜんっぜん期待していませんでした。
目元がホントによく似てる。
阿部ちゃん大好きな私は思わずムッハー!!
趣味がスポーツ系と言うだけあっておっさんのくせに萌える筋肉を装備しています。
実写版『やらないか』の人を思い出して、内心プッと笑っちゃったのは内緒。

挨拶を済ませて、リゾートホテルの感想、趣味の話、仕事の話など、大人なので会話がお上手。
急だったためあまり時間がなく、あちらも若干二日酔い。
なので、その日はお茶だけで終了。
それ以降、阿部ちゃんからのメールのエロ度が急激に増す。

『抱きたい。いつ会える?』

とにかくストレート。
でも、押しの強いおっさんは嫌いじゃないです。
じゃあお互いの都合がつく時に会いましょう、と大胸筋にワクテカしながら再面決定。

中間地点で待ち合わせて、軽く腹ごしらえ&飲んだ後、ラブホへGO!
部屋に入ると阿部ちゃんの携帯に仕事の電話がかかってくる。
ソファーでクッションを抱えて体育座りしながらしばし待つ。
電話が終わるとスーツのジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩めながら近づいてくる阿部ちゃん。
抱えていたクッションをいきなりバッと乱暴に取って放り投げる。
一瞬驚いて顔を見上げると、口の片端が意地悪そうにニヤリと笑ってます。
眼光鋭い阿部ちゃんは、意地悪な顔つきがよく似合う。
荒っぽくグッと抱き寄せられてキス。
唇全体をはむっと覆われ、チューチュー吸い付くキス。

ん・・・?
あまり好きな感じのキスじゃない。
おっさんなんだからもっとねちっこくてもいいのにな。

硬くなったチンコが当たるので、腰を擦り付けるように動くと阿部ちゃんの息が荒くなる。
腰を動かしながらYシャツのボタンを外してあげる。
胸を肌蹴させてから乳首を舐めると・・・。

「ぅあ・・・っっ」

仰け反る阿部ちゃん。
楽しいからベッドに押し倒してみた。
乳首を舐めながら体のあちこちをザワザワ撫でる。
太ももがこれまた鍛えられてて素敵。
筋肉の流れに沿って股間を避けながら撫で回す。
びくびくと反応する喉仏と大胸筋がキレイ~。
喉元を舐め上げながら首筋と耳裏をクンクン嗅ぐ。
私、おっさんの匂いが好きなんです。
変態ですみません。

「俺ばかり責められるのは情けない」

ってことで形勢逆転。
覆いかぶさられたけど、「ちょっと待って、シャワーしよ」と順番にシャワーしに行く。
シャワーから出て仕切り直しのキス。
吸い付かれる。
んー、やっぱり好きじゃない。
でも、立ったまま指で乳首を弄くられ、だんだん私もハアハアしてくる。
乳首に吸い付く阿部ちゃん。
どうしてもチューチュー系が好きなんですね。
下の方に手が伸びてくる。
わざと音が聞こえるように弄くられ・・・。

「こんなに音がしてますよ。ダメじゃないですか。やらしい女ですね」

ガクガクして立っていられなくなり、一緒にベッドへ倒れ込む。
唇で吸われ、執拗に舐められ、指でぐちゃぐちゃかき混ぜられる。

「気持ちいいですか?」

「はい、気持ちいいです」

おっきしたモノにゴムをつける阿部ちゃん。

(で、でかい!!)

決して細くはない私の手首と同じくらい太い!!
入るとは思うけど、奥に当たると痛そうだなあ・・・。
再度手マン開始。

「気持ちいいですか?」

「はい、気持ちいいです」

腰がビクビク動いちゃう。

「気持ちいいですかっ。気持ちいいですかっ」

「え~と・・・はい、気持ちいいです」

荒っぽい手マンが延々と続く。
ちょっとしんどくなってきた。

「気持ちいいですよねっ?気持ちいいですよねっ?どうするんですかっ。どうするんですかっ!どうするんですかぁっっ!!」

え~と・・・こういう場合どうすればいいの?

「入れて」とでも言えばいいのかな。

冷めてきた頭の中で考える。
てか、痛くなってきた。

「莉乃さん乾いてるじゃないですか。どうしてなんですっ?」

どうしてと言われても・・・。

「あ~あ。どうしてくれるんですかっ」

手が止まり、不機嫌そうな阿部ちゃんの声。

「小さくなっちゃったじゃありませんかっ」

阿部ちゃんのチンコがショボーン。
はあ、ごめんなさい。
私のせい・・・なんですかね?
スミマセン。

ゴムを外し、シコシコと自分でしごく阿部ちゃん。
口でしてあげようと思ったらあっという間におっきした。
うん、やっぱりでかい。
ベッドの端に座らされ、阿部ちゃんは脇に仁王立ち。

「胸で挟んでくれますか」

「はい」

両乳で挟み、唾液を垂らしながらぐにゅぐにゅと揉みあげる。
大き過ぎて私の胸じゃ挟みきれないけど、気持ち良さそうな顔してる阿部ちゃん。
チロチロしながら時々先っぽをぱくっと咥える。
胸で揉み上げながら、先っぽをはむっとして、口の中で舌を動かして裏側を舐める。
阿部ちゃんが腰を動かし始めたので、深く吸い上げながら舌を激しく動かす。
大きいからアゴが痛くなってきたけど、頑張りが足りなくて萎えられたら嫌だから超頑張る。

「莉乃さん。莉乃さん。すごく気持ちいいです。出そうです」

口から引き抜く阿部ちゃん。

「顔にかけていいですか?」

(は?今なんて言いました?)

自分でしごきながら、再度・・・。

「顔にかけてもいいですか?」

「えーと・・・」

この時点で完全に覚めて乾いてた私。
頭の中で何かがぷつっと切れた。

「いやです」

きっぱり断った。
顔にかけるなんて冗談じゃない。
しばしの沈黙後・・・。

「莉乃さんはマグロですねっ!」

くるっと私に背を向けて冷蔵庫からビールを出す阿部ちゃん。

「飲みますか?」

差し出されたので2口ほど頂く。
飲み終えるとさっさとパンツを穿いてスーツに着替えはじめる阿部ちゃん。

「何してるんですか?いつまで裸でいるんです?」

ああ、もう終了だったんですね!
気が付かなくてごめんなさい。
入れてもなけりゃ出してもない。
敗北感でいっぱいになり、すごすごと服を着る。
ラブホ滞在時間、トータルで約50分。
なのに、帰りの車中では何事もなかったようにいちゃついてくる阿部ちゃん。
私の頭の中は釈然としない。
?マークでいっぱい。

「楽しかったね。次はいつ会う?早く抱きたいな」

別れ際にそう言われたけど、私は全然楽しくなかった。

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