離婚後、無性に人肌が恋しくなった夜に・・・。

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離婚して3年、市内のスーパーでパートをしていました。
一人になって最初の2年くらいはそれなりに楽しくてよかったですが、1年ほど前からは夜の一人寝が寂しくなって、無性に男性が恋しくなりました。
ネットでエッチな画像や動画などを見ては一人で慰めていますが、満足できません。
なにか日中もイライラして落ち着かないのです。

そこで先日の夜ですが、思いきって一人で隣の市の歓楽街と言われる場所に行き、ちょっと中に入った薄暗い通りをぶらぶら歩いてみました。
そこには飲み屋、バー、旅館などが点在しています。

やはり女一人では恐くなり、早足に通り抜けようとしたとき、中年の男の人に、「お茶でも飲みませんか・・・」と声をかけられました。

見ると普通のサラリーマン風の人で、優しそうに見えました。
なんとなく男の後について行くと、小さなバーに入りました。
男の人も初めての所のようでしたが、私は勧められるままに、カクテルを2~3杯頂きました。
とても口当たりがよかったので、ついつい短時間に杯を重ねてしまったのです。
カクテルとは言っても、結構強いお酒だったようです。
そこで男と話した内容はもう忘れましたが、そのうちに慣れないお酒で頭が朦朧として、カウンターに顔をつけたところまでは覚えています。

恥ずかしいですが、気がついた時には旅館の布団の中に・・・。
いつの間に脱がされたのか、全裸でした。
男の片方の手が首に巻かれ、乳首を口に含んで吸いながら舌先で転がしています。
もう一方の手は陰毛をかき分けて、指が膣の奥まで入れられ、出し入れします。
その時、私は本当に驚きました。
いつも心のどこかでこのような場面を想像していたのは確かですが、それが今、現実になって行なわれているわけですから。

ですから、(もう、こうなったのも仕方がない)と。

そう思いましたら、なにか自分でも信じられないくらい心に余裕ができたのです。
男は私が気がついたのがわかったのでしょう。

興奮した口ぶりで、「奥さん、いい体してますね」と。

そして、正常位で入れてきました。
それからは色々と体位を変えて攻められました。

終わると男が、「ありがとう、よかったよ」と言うのです。

男もきっと満足したのでしょう。
はっきり言うと、私も一時は気を失うほど感じてしまいました。
しばらく横になったままで、すぐには起き上があがれませんでした。
全く見知らぬ男に身を任せてしまったのですが、後悔はしていませんでしたし、むしろ久しぶりに男の肌の感触を堪能したのです。

私たちはそこを出てから駅前で別れました。
男が名残惜しそうに、「次の約束を・・・」と言っていたようでした。
私は急いでタクシーを拾い、そのまま真っ直ぐ家に帰りました。
一夜のアバンチュールでした。

その半年後、いい人と巡り合って、今は幸せな生活をしています。

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