お隣の旦那さんに生を許しそうになった妻[前編]

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俺:30歳、サラリーマン、(ケン)。
妻:25歳、主婦、(ミキ)。
隣人のご主人:25歳、経産省官僚、(トオル)。
隣人の奥さん:28、歳アパレル勤務、(アキ)。

俺と嫁のミキとの出会いは3年前。
大学を卒業したミキが俺の働いていた会社に新入社員として入社してきたことが始まりだった。
当時入社してきた女性社員の中でもミキは群を抜いて可愛く、社内のほとんどの男がミキのことを狙っていた。
大袈裟だと思われるかも知れないがミキは本当にモテて、当時、俺も嫁を狙っていた者の中の1人だった。
幸運にも神が味方してくれたのか、入社してすぐミキのデスクが俺のデスクの真横になり、俺の積極的なアプローチもあってか、ミキとは日を重ねるごとに親しくなり、数ヶ月の交際を経て2年前に結婚まで持ち込んだ。
早く結婚に持ち込んだのは、ミキをどうしても自分のものにしたかったからだ。
仕事もすぐに辞めさせた。
結婚と同時にローンを組み、そこそこいい家も買い、順調に夫婦生活を送っていた。

家を買い、慣れない土地に越して来た自分達夫婦に一番親切にしてくれたのが隣人夫婦のトオルさんとアキさんだった。
彼らが周りの人達と私たちの関係を取り持ってくれたおかげで幸せな生活が送れている。
それからはお隣さんともさらに仲良くなり、隣のご主人のトオルさんと俺はよく飲みに行く仲になっていた。
お隣のご主人は俺よりも年下だが、信じられないくらいしっかりしており、恥ずかしながらいつも俺のほうが相談を聞いてもらっていた。
さらにトオルさんは官僚なので年下とはいえ給料は俺の倍近くあり、奢ってもらうことも多々あった。
トオルさんとは友達のような関係になり、年の差など関係なくタメ口で語り合う関係になっていた。
むしろ俺のほうが彼に敬語を使っていたくらいだ。

飲みの席では、いつも下の話で盛り上がっていた。
驚くことにトオルさんはしっかりしている見た目とは裏腹に過去にやることはやっていたみたいで、今までの女性経験は二桁後半に届きそうなくらいだそうで、アブノーマルな体験などもよく聞かされた。
トオルさんは男の俺から見てもイケメンで、官僚というハイスペック。
さらに学生時代は数々の女を斬ってきたという男で、どう足掻いても勝ち目のない男だった。
ちなみに俺は嫁が2人目の女性で、夜のテクニックにも自信はなく、そのことについてもよく相談に乗ってもらっていた。

いつものようにお隣のご主人と飲んでいたある日、珍しくご主人から相談をされた。
どうも奥さんのアキさんと相当ひどい喧嘩をしてしまったそうで、今回ばかりは本当に修復が難しく困っているという内容の話だった。
別れたくないトオルさんは色々な手を尽くしたそうだが、関係は悪化するばかりだそうで、最後の手段として一つ試したいことがあるとお願いされた。

その手段こそがスワッピングだった。

俺は驚きすぎて頭が真っ白になった。
お互いの嫁を交換するなど、今までの生活で考えたこともなかったからだ。
いつもトオルさんにはお世話になっているため、その場で断ることができず、とりあえず嫁に相談するということで、その日は終わった。

翌日の夜、寝室のベッドの中で、ダメ元で嫁にスワッピングの件について話してみた。
嫁は案の定、「絶対に嫌」だと言い、首を縦には振らなかった。
俺は期待通りの嫁の反応に内心すごく安心した。

翌日、飲み屋でトオルさんに、ミキがスワッピングを頑なに断ったことを話した。
すると、驚くことにトオルさんの奥さんであるアキさんはスワッピングを了承したそうで、「時間はかかってもいいから私達夫婦のために一肌脱いでくれないか」とのことだった。
あまりにも真剣なトオルさんに押されて、思わず「はい」という二文字を口から漏らしてしまった。
改めて嫁にスワッピングの件について、お隣さんが離婚の危機にあることなどを考慮し、どうにかならないかと毎日のようにミキを説得した。

1週間ほど経ったある日、とうとうミキがお隣さんとのスワッピングを了承した。
お世話になったお隣さんが別れることはミキにとってもつらく感じるようで、渋々のOKサインだった。
このことをお隣のご主人に話すと大喜びし、すぐにでもしたいと、初スワッピングが次の土曜日に決まった。

約束の土曜日がやって来た。
スワッピングはお隣さんの家ですることになった。
初めはお互い緊張するだろうということで別々の部屋でスワッピングしようということになった。

私達夫婦がお隣の家に着くと、トオルさんとアキさんが心地よく迎えてくれた。
お隣の嫁は改めて見ると、ミキに負けないくらいの美人で、なおかつEカップはあるであろう巨乳の持ち主で、俺は興奮と緊張に押し潰されそうになった。
実を言うと前から少しアキさんのことをエロい目で見てしまうことがあった。
我に返り、ふと横を見るとミキは緊張で震えていた。
無理もないと思った。
嫁も俺と同じで今までの経験人数は1人。
元彼も性に関しては疎かったそうで、性に関してはすごく奥手なのだ。
俺との性行為の際も、バックですら嫌だと言い、未だにしたことがない。
もちろんコンドームなしでのセックスも一度もさせてもらったことはない。

嫁の震えを察したのか、とりあえず4人で談笑でもという話になり、私達夫婦はリビングに招かれた。
ミキとトオルさんは年齢が同じということで打ち解けるまでにそう時間はかからなかった。
俺とアキさんも割と年が近かったため、すぐに打ち解けることができた。
お酒が入っていたことが良かったのかもしれない。

場が和んできたところで、アキさんが酔っぱらってしまったのか俺の唇にキスをした。
一応覚悟はしていたものの、あまりにも突然すぎて頭が真っ白になってしまった。
その間にアキさんは俺のアソコを素早くズボンから取り出し、しごき始めた。
やばいと思い腰を引こうとしたが、時すでに遅く、俺はアキさんの手の中でイッてしまっていた。

しばらく放心状態に陥ってしまっていたが、ふと妻の存在を思い出してミキの方に顔を向けると、ミキは今にも泣きだしそうな顔でこちらを軽蔑した目で見ていた。
それを見たアキさんはミキを挑発するように自らもズボンとパンツを脱ぎ捨て、早くも俺のアソコに乗っかってきてしまった。
抵抗することもできたが、そういう行為をするためにここに来たことを思い出し、とうとう俺とアキさんは結合してしまった。
アキさんが俺の上で激しく腰を振り始め、俺も初めのうちはミキが見ていることもあり何もせず我慢していたが、あまりの快感にアキさんの腰振りに応えてしまい、自らも思いっきり腰を振ってしまった。
ミキがどんな顔をしているか確かめると案の定、顔を真っ赤にして呆れた顔をしていた。

トオルさんに「お風呂に行こうか?」という誘いに、ミキは二つ返事で了承してしまった。
俺がアキさんとはじめてしまったせいで、「はい」と言うしかなかったのだろう。
俺がアキさんとのセックスに夢中になっている間にミキはトオルさんと部屋から出ていってしまった。
ミキが部屋から出ていってしまった後も俺とアキさんの情事は続いたが、俺は少々早漏気味なこともあり20分ほどで情事を終えてしまった。
20分の間に3回もイッてしまった。
途中で何度もアキさんがフェラチオをしてくれて俺のアソコは元気になったが、さすがに5回目は俺の体力では不可能だった。
アキさんが物足りなさそうにしているのを見て自分の不甲斐なさに落ち込んでいると・・・。

「トオルたちがどんなことしてるか、こっそり見に行ってみない?」

俺もミキがどうなっているか気になっていたので、こっそりアキさんとお風呂場に向かうことにした。
脱衣所に行くと、わざとトオルさんがそうしたのか、中が見れるように少しドアが開けられていた。
ミキにばれないように息を殺して、こっそり風呂の中を覗き込んだ。
その瞬間、頭が真っ白になった。
ミキとトオルさんが裸でお互いの顔を見つめあいながら、まだ結合はしていなかったが対面座位の状態で抱き合っていた。
トオルさんの余裕な顔に対し、ミキは顔が真っ赤になっていた。
こうなることはわかっていたが、実際に嫁が他人と裸で密着している姿を見ると、すごいショックを受けてしまった。

嫁は恥ずかしさからであろう、トオルさんから何度も目を背けるが、トオルさんはそのたびにミキの顔を優しく戻し・・・。

「可愛いね」
「俺たち、夫婦じゃないのに裸で抱き合っちゃってるね」
「ミキちゃんみたいな人とこんなことができるなんて幸せ」

などと甘い言葉を囁く。
ミキの顔は今まで俺が見たことないくらいに蕩けきっていた。

数分見つめあった後、トオルさんがロックしているミキの顔を自分の顔に近づけ、「舌を出して」と耳元でつぶやいた。
ミキが躊躇しているとトオルさんの手がミキの顔から胸に移った。
キスは諦めたのか抵抗もせず、トオルさんがミキの乳首を優しく解し始めた。
ミキはトオルさんにギュッと乳首を摘まれるたびに、「あっ・・・ん・・・」と声を漏らした。
次第にトオルさんはミキの乳首を上下に引っ張ったり、思いっきり摘んだりして、まるで自分の所有物のように扱った。
ミキは次第に、「んっ、あっあっあっ」と絶え間なく声を出すようになり、完全に体をトオルさんに預けてしまった。

そのときを待っていたかのように、もう一度トオルさんはミキの顔をロックし、ミキの耳元で、「舌を出して」とつぶやいた。
ミキは先程と同様に少し躊躇したが、今度は数秒後、舌をトオルさんに向けてぺろっと出してしまった。
トオルさんの、「もっと出して」という囁きに、これでもかというくらいに舌を突き出すミキ。
トオルさんもそれに応えるように舌を突き出し、ミキの舌に擦りつけた。
風呂場には舌を絡み合わせる音だけが響いていた。
ミキとトオルさんが舌を擦り合わせてベロチューをしている。

(あのミキが・・・)

とてもじゃないが信じられなかった。
普段、俺とキスをする際も、舌を入れようとすると「気持ち悪い」と言って拒絶する、あのミキが・・・。
今、目の前で気持ち良さそうに頬を赤らめながら、トオルさんとベロチューをしている。
この一連の行為を見て、俺のアソコは知らぬまに元気を取り戻していた。

<続く>

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