くっそ生意気なOLに中出ししたら可愛くなった[前編]

この体験談は約 6 分で読めます。

25歳の時、社長に引き抜かれて今の会社に転職した。
小さいベンチャーだったけどそれなりに伸び盛りだったので、給料や役職などの待遇は25歳にしてみたらかなり良い方だった。
でもやっぱり中途採用みたいなノリだから、周りにはかなり気を使ってた。

特に気を使っていたのは2つ年上の真奈美。
立場的には俺の方が上司になっちゃったから、それはそれは気に食わなかったんだと思う。
口調は敬語なんだけど語尾がキツかったり、嫌味があったりしててね。
5年も着々と頑張ってきたのに、突然2つ年下の俺が上にいっちゃったから無理もない。
だけど仕事だから遠慮することなくビシビシ言った。
仕事以外では俺は敬語だったが、それがまた嫌味に思ってたみたい。
部長にある時忠告され、面倒臭かったけど常に気を使ってのタメ口にしたりした。

でも真奈美のこと自体は嫌いじゃなかった。
ぶっちゃけ同じ部署じゃ完全にナンバーワンの美人だし、気の強そうな顔つきがまたそそる。
見た目は派遣社員と同じような膝ちょい上くらいのスカートとか穿いてて、たぶん喋らなかったら誘われまくりだったんじゃないかな。
でも実際に誘ったら、「はぁ?何で行かなきゃいけないんですか?」とか「プライベートで食事は無理です」とか平気で言うヤツ。

そんな真奈美と2人で組んで仕事をするハメになった。
以前働いてた時にもお邪魔してた会社だったので、俺は割と余裕の態度でした。
でも真奈美はなぜかガチガチに緊張しまくり。
それもそのはず、すでに過去2回も仕事をポシャってたらしい。
2回とも途中で他の上司に交代させられて、苦汁を飲まされてたってわけ。
今度こそ・・・と意気込んでいた真奈美。
でも相手は俺とばかり喋るわけで、自尊心も打ち砕かれるわけです。
妙に俺への対抗意識を丸出しにし始めたので、俺は後方援護に回ることにして、相手先にもそう伝えておいたので一応万事OK。

企画が通った日の夜、先方と食事会をすることになった。
会社の飲みには全く顔を出さない真奈美だが、自分がメインなので信じられないくらい積極的に動いてくれてた。
ここで初めて知ったのが、真奈美は酒に弱いって事実。
しかも飲むと顔を真っ赤にしちゃって、ちょっとヘロヘロな女の子になる。
30代40代の取引先相手にイジられ、照れて下を向く姿には萌えた。
金曜だったので23時に皆さんを送り、俺達は反省会をすることに。

「今回の件でちょっと話があるから」
「いえ、もう遅いので私は帰ります」

「子供じゃないんだからさ、キッチリ反省くらいしないの?」
「反省するところなんてありましたか?」

「それを教えてあげるからって言ってんの!」
「はぁ、分かりました。でも私、終電で帰りますので」

くっそ生意気な態度に戻っていた真奈美にイラっとしたが、打ち合わせでよく使う個室のある居酒屋へ向かった。
そこでダメ出しの連発。
初めこそ落ち込んでいたが、なぜか逆ギレっぽく向かってくる始末。
しかも飲めとも言ってないのに焼酎をロックで飲みまくり。
ヘロヘロな口調になりつつ言い返してくるから、逆に可哀想になっちゃいました。
気が付けば終電なんてすっかり無い時間。
でも真奈美はまだ言い足りないようで、ガンガン言い返してくる。
しかも最後の方は半ベソかきながら。

千鳥足だったのでタクシーで一緒に帰った。
「1人で帰れます!」とか強気だったけど、乗ったらすぐに爆睡しちゃってた。
しかも「ぐぴぃ~~ぐぴぃ~~」と軽くイビキまでかいてw

ナビに打ち込んだ住所に着いたので起こすと、お礼も言わずにマンション敷地内へフラフラと歩いて行った。
このマンションを見てビックリしましたよ。
詳しくは書けないけど、湾岸沿いにある高層マンションです。
しかもマンションの入り口まで車を乗り入れるには、駐車場みたいなゲートがある。
運ちゃんに1万円渡して待っててもらい覗きに行くと、ホテルみたいな外観だった。

「凄いマンションにお住まいなんですねぇ」

帰り道、運ちゃんもそう言ってたくらい高級マンション。
そんなとこで一人暮らし?家族と同居?
それにしてもスゲェ~なと感心した。
俺なんて9万のワンルームなのに。

月曜日になり、真奈美は不機嫌な挨拶をカマしてきた。
俺に怒られた意識だけが残ってるようで、本気で気分が悪い態度。
相当悔しかったんでしょうね。
夕方戻ってくるとカッカッカッと近寄ってきて、「今夜、時間あります?」と言ってきた。

「無理かなぁ、どうしたの?」
「先週の件なんですが納得できません!」

「へ?何が?」
「他に都合の良い日ありますか?」

「金曜か土日くらいかな」
「それじゃ金曜、空けておいて下さい」

ツカツカと去っていく姿に周りも心配気味。
上司に「何かあったのか?」とか言われちゃって、ホント面倒な女です。

金曜の夜は約束通り空けておいて、また例の居酒屋へ行った。
今回はやたら書類とかまで持ってきちゃってヤル気満々。
でもやっぱり俺のダメ出しに言葉が出なくなり、またしても飲みだす真奈美。
それでまた逆ギレみたいに変貌しちゃう始末です。

「もしかして酒乱?」
「違います、怒ってませんし絡んでもいませんから」

「ねぇねぇ、彼氏に言われことない?」
「何がですか?」

「飲まない方がいいって」
「そっ・・・そんな事ないですよっ!!」

「あぁ~言われたことあるね?図星だ」

そこから少し話が仕事から逸れだしました。

「今まで、酒で別れるとか言われたことあるでしょ?」
「ありませんよ!そんなの」

「今の彼氏も言わない?『飲むな』って」
「言いませんし、飲みませんから!」

「何で飲まないの?彼氏なのに?」
「いいじゃないですか!そんなこと」

「もしかして不倫?」
「えっ!?そっっ・・・そんなっ・・・不倫だなんて・・・」

「うわぁ図星だ?さいてぇ~~~」
「違いますよっ!してませんから!不倫なんて!!」

嘘が下手な女です。
態度が急に変わるからバレバレでした。
真奈美が不倫してるなんて信じられなかったけど。

「じゃあのマンションは不倫相手に出してもらってるの?」
「あのマンションって?」

「え?マンション、いくつもあるの?」
「いえっ・・・あ・・・1つですよ?当たり前じゃないですか!」

「妙だな、あの湾岸沿いの高層マンションは誰のマンション?」
「あ・・・あれは・・・友達の・・・」

「ホントさいてぇ~~~」
「・・・」

そう言いながら、ふとした話を思い出しました。
そういえば働く前に他の課の部長さんと飲んでた時、湾岸沿いのマンションの話題が出たような・・・。

(そうだ、中古で購入して何たらとか言ってたぞ・・・)と思い出したんです。

「松尾さんのマンションじゃね?」
「ひぃあっ!・・・なっ!なんですかっ!!」

「うわぁぁ・・・ドン引きだわ・・・相手は松尾さんかい」
「何で・・・それを・・・」

松尾さんて、もう50過ぎのオッチャンです。
見た目は割と若い方だけど、昔風のギラギラ系のオッチャンタイプ。
キャバクラとかにも一緒に行きましたが、平気で女の子を触りまくるタイプ。
信じられませんでしたね、マジで。

そこからの会話は、「誰にも言わないで下さい」の懇願です。
どう料理してやるか考えながら、真奈美の懇願を無言で聞いてました。
これは確実にヤレる、そんな予感がありました。
だってあのオッチャンが相手なんだからってw

「じゃあ、3つのお願い、聞いてくれる?」
「み、3つも?!」

「嫌なら別にいいどさ、大したことじゃないんだけどね」
「聞いてからじゃないとそれは・・・」

「同じ会社で働いてるんだから、無理難題は言わないけど」
「はぁ・・・何ですか?3つって・・・」

「聞いてからダメとかは無しだよ?」
「無理なことを言わない約束なら・・・」

「1つ目は、あのマンションに行ってみたい!」
「はぁ?」

「俺、あんな高級マンションって入ったことないんだよねw」
「でもそれは・・・」

結局真奈美が折れて、そのままタクシーを拾いました。
途中の24時間スーパーでツマミと酒を買い、いざ出陣です。
ちなみに松尾さんは平日しか来ないらしい。
家族がいるからね。

超ビックリでした。
マンション内に専用のコンビニやキャッシュディスペンサーはあるわ、1階ロビーはホテルのフロントみたいだわ、エレベーターは6つもあるわで。
部屋へ続く廊下はホテルみたい。
住人専用の共有スペースとかがあって、カルチャーショックでした。
部屋は1LDKの狭い部屋でしたが、ベランダからの光景は最高です。
こんな部屋にいつか住みたいよなって心底思うようなマンションでした。

イヤイヤな態度丸出しの真奈美でしたが、入ったもん勝ちです。

「お風呂見せて?ベランダ見せて?寝室は?ダメ?いいじゃん!見せてよ!」と部屋中をウロウロ観察しまくってやりました。

寝室には8畳の大半をデカ過ぎるベッドが占めていて、妙に生々しい気がした。

「やっぱりバレたら松尾さん、クビ&離婚かなぁ」
「そうなると慰謝料とか発生するよなぁ」
「2人してクビになって慰謝料払うって大変だよなぁ」
「退職金とかも出ないし再就職も2人して厳しいだろうなぁ」

散々イジメてやりましたよw
途中からはソファーから下りて、正座しちゃって懇願してました。
だから言ってやりました。

「覚悟はできた?」ってw

そしたら、「・・・はい・・・」だってさww

くっそ生意気な態度とは正反対の大人しい女の子になっちゃって。

<続く>

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