クラスで流行ったイタズラがきっかけで童貞卒業[前編]

この体験談は約 7 分で読めます。

俺が中1のときの話。
『ほおずき』ってたぶん知ってる人も多いと思うが、俺の中学でも1学期に流行った。
本来は女の子同士のイジメの一種だが、女子たちの間ではお遊びの雰囲気が強くアッケラカンな感じだった。
みんな警戒して、ほとんどはブルマを穿いていたが、体育やプールの後なんかは時々生パンを拝ませてくれる子もいた。

本題は2学期、お遊びは『おばけ屋敷』に変わった。
これは俺の中学のオリジナルかもしれないが、男子と女子を周りの奴らが無理やりくっつけて、掃除用具入れに押し込むというやつ。
2人も入ると身動きできない状態になる。

最初の頃は、付き合ってたり噂のある2人を冷やかし半分にやっていたが、だんだんと無差別攻撃に変わっていった。
クラスのほとんどは一度は血祭りにあげられていたが、今まで押し込む側だった俺にもとうとう順番が回ってきた。
俺はその頃、強面な方だったが、背はちっこくて前から3番目だった。

俺の相手に選ばれた(といっても偶然だが)のは、バレー部のM。
俺はMの顎くらいしか背がなかった。

みんなが俺の周りに集まりだして、ヤバイと思った瞬間、「おりゃー!」と襲いかかってきた。
Mも女子に捕まった。
一瞬のうちに俺とMは暗いロッカーに閉じ込められてしまった。
いったいどういう状況かしばらく判らなかったが、空気抜きの穴から僅かに差し込む光で、お互いが向かい合わせになっているのが判った。
Mは足元にあるバケツの為に反り返るような体勢で立っている。
俺はというと、そのMに寄りかかるようになっている。
つまり、俺の顔がモロにMの胸に押し付けられているような格好だ。
左のほっぺにむにゅっとした感覚があったが、俺は顔を動かしていいか一瞬迷った。
変にガサゴソすると余計にMに意識されると思ったからだ。

「T君重たい、寄りかからんといて」

「そんなこと言うても動かれへん」

実際、多少首を動かす以外は全然ダメだった。

「痛い痛い、腰折れるて!」

「しゃーないやろが」

そう言いながらも俺はなんとか顔だけは胸から離そうとして藻掻いた。

むにゅむにゅ。

そのたびにMの胸の感触が伝わった。
Mは急に声を潜めた。

「ちょっと、何してるん?」

「せやかて、重たい言うから・・・」

「それ以上無理なん?」

「無理」

「しゃあないな」

Mは突っ張っていた腰の力を抜き、少し『く』の字なった。
それと同時に胸から顔が外れたが、俺は相変わらずMに寄りかかっていないと立てないことには変わりない。
Mが腰を落としてズリ下がったのでお互いの顔がくっついてしまった。
Mはそのとき何を思ったのか、唇が合わさるように正面を向いた。
鼻同士がぶつかって涙が出そうだったが、すぐに唇にまたむにゅという感触かあった。
妙に生温かい感じがした。
俺はさすがにビビッたが、外で聞いてるみんなにバレるとヤバイので声を呑み込んだ。
俺は目を開けたままだったが、Mは目を閉じていた。
そして唇が離れるとき、目を開けて俺の目をじっと見つめた。

そのときロッカーの扉が開けられた。
間一髪だった。
俺は想像もしていなかった女子とファーストキスをしてしまった。
この間、僅か3、4分の出来事だった。

俺はMの行動が理解できなかったが、その事があってから妙にMのことを意識するようになってしまった。
Mは眉毛が濃いことを除けば、まぁ見れる顔だった。
1年の女子の中でも背が高いほうなだけに発育も良く、スタイルはいいほうだった。
ただし胸は、この前の感触では大きいというほどではない。
俺は、(Mにちょっと惚れたかな?)とは思ったが、はるかに自分より背の高い女と付き合うのは格好悪いと思って、わざと無視するような態度をとった。
独りよがりいいとこだ・・・。

俺は当然、Mとキスしたことは黙っていたが、ツレの話を聞くと、結構きわどい体験をしている奴も中にはいた。
胸を触ったとか、股に手が挟まったとか、チンポを太腿でグリグリされたとか・・・。
ほとんどは「事故だった」とみんな主張したが、1人だけ確信犯がいた。
そいつは計画的で、女子に目当ての子をお願いして、わざとその子と閉じ込めるようにしてもらった。
中に入った瞬間に告白して、無理やりキスして、胸とか股とかを触りまくったと豪語した。
そして、それから付き合っていると言う。
まぁもともと噂のあった2人だったので、それがきっかけになっただけだろうが、『お化け屋敷』にそんな効果があると知って、俺は一瞬Mのことを考えてしまった。

その後、他のクラスでこの遊びが注意されて少し下火になったが、クラスの男子たちの間では、変な下心が出て逆に盛り上がっていた。
女子たちは飽きたのか盛り下がっていたが、そうなると無差別ではなくピンポイントで内容がエスカレートしてくる。
縄跳びで2人を縛ったり、女子をほおずきにしたまま押し込んだり、もっと狭いプールの掃除箱に押し込んだりした。

だんだんと学校全体でも問題になりかけてきて、そろそろ潮時だと考えていた頃、再び俺がターゲットになってしまった。
放課後、クラブに出るために着替えていたら、ツレに呼び出された。
体育館とプールの間の渡り廊下に行くと、いきなり後ろから羽交い絞めにされた。
そしてプールの掃除箱のところに連れて行かれた。
箱の前では女子が2人、扉を押さえつけている。
すでに誰かが入っているようだ。

「せーの」の声と同時に扉が開くと、中にいたのはブルマ姿のMだった。

あっという間もなく、俺はMに押し付けられるようにして閉じ込められてしまった。
カチッと鍵の音がした。

「M、頑張りや~」

爆笑とともにみんなの足音が遠ざかっていった。
俺は面食らったが、この組み合わせが意図的であることだけはわかった。
1分、2分・・・沈黙が続く。
お互いの心臓の音が聞こえるような気がした。
中は雑巾の臭いが充満していたが、掃除道具が全然ないことに気づいた。
事前に外に出されてたみたいだ。
身体が密着なのに変わりはないが、足元と横方向には多少余裕があった。

それにしても、かなり計画的だと思った。
まだ9月の残暑が厳しい時期だったので、すぐにじっとりと汗が滲んできた。
Mの首筋から、汗だけではない石鹸の香りが交じった匂いがして息が詰まりそうだった。
お互いに息が荒くなって胸が大きく波打った。
Mが息を吸うたびに柔らかいものが押し付けられる。
次第に俺のチンポは硬くなっていった。

「しんどいね」

不意にMが喋った。

「・・・」

「しゃがんでもええ?」

「どないやってしゃがめるねん、ここで?」

Mは無理に膝を折ったので俺の股に食い込んだ。

「ちょー、待てって」

俺のチンポがMの太腿に当たって焦った。
Mは俺を無視して、この前みたいに目の前に顔を持ってきた。

「キスしよう」

俺はMと閉じ込められたときからある程度は覚悟を決めていたが、さすがにすぐには返事が出来なかった。
Mは返事を待たずにキスしてきた。
この前より強めだった。
唇が離れてから俺はMに聞いた。

「もしかして、お前が頼んだんか?」

「そんなんちゃうて」

「お前、俺のこと好きなん?」

思わず聞いてしまった。

「えー、アホか、そんなん聞きなて・・・」

俺はその言葉で急に強気になった。
なんか、ずっとMのペースだったことに急に腹が立った。
窮屈で動きにくかったが、なんとか手を動かし、いきなり体操服の上から胸を揉んだ。
Mは黙ってしまった。
同級生と比べるとMの胸は大きい方だと思ったが、それは“中1にしては”程度だった。
それでもエッチな気持ちで初めて女子のオッパイを触ったことに俺は異常に興奮していた。
無理な体勢で腕が攣りそうだったが、それでも俺は揉み続けた。
Mは次第に身体全体が波打つように上下し始めた。
股に食い込んだMの太腿も動くので、玉袋が刺激を受けてチンポは今までに経験したことがないくらい膨張していた。

「気持ちええんか?」

「あほ」

俺は少し焦った。
いつ、みんなが戻ってくるかわからない。
このチャンスにもっと色んなことをしてみたいと思った。
今度はMの体操服の中に手を突っ込んで、ブラの間に滑り込ませた。

「何してん?やりすぎやって・・・」

俺はその言葉を遮るようにキスをした。
Mの胸は熱くて汗ばんでいた。
そしてビックリするくらい柔らかくてむにゅむにゅしていた。
乳首らしきものも手に触れたが、思ったより小さくて、暗いのでよく判らなかった。
俺は手に意識が集中していてキスは疎かになっていたが、Mがいきなり舌を入れてきたので思わず離れてしまった。

「気持ち悪いな~」

「この方がいいねんって先輩が言うてた」

「ろくな奴やないな、そいつ」

「もう1回しよう」

Mがまたキスしてきて、そして舌を入れてきた。
今度は俺もやり返した。
ロッカーの中はますます暑くなって2人とも汗だくだった。
俺はキスしながら手を下に伸ばし、ブルマの中に差し込んだ。

「あかん!」

Mはびっくりして立ち上がったので、かえって手が奥に入っていった。
パンツの上からゴソゴソやりかけたが、まどろっこしくなってすぐにパンツの中に手を入れ直した。
ジョリッという毛の感触のあと、すぐにヌルッが来た。
俺はのぼせて鼻血が出そうだったが、人差し指を必死で動かした。
Mはさすがに抵抗して身体をずらして俺の手首を掴んだが、俺はかまわずMのワレメを触りまくった。

「こんなとこでそこまでしなって、ほんまアホちゃうか!」

「こことちごたらええんか?」

Mはまた黙った、そして微かに吐息を漏らし始めた。
ここまで来たら最後まで行くしかないかと覚悟を決めたとき、人が近づく気配がした。
俺たちは慌てて体勢を立て直した。
ガチャガチャと鍵を外す音がして、扉を開けたのは女子バレー部の顧問だった。
後ろにさっきの連中の何人かが、バツの悪そうな顔をして並んでいた。

「早よ出といで」

俺たちは汗びっしょりで外に出た。

「どれくらい入ってたん?」

「わかりません」と俺が答えた。

顧問は俺の股間をチラッと見たが何も言わず、振り返ってみんなに同じことを聞いた。

「20分くらい・・・」

「A君とB君とCさん、後で指導室に来なさい」

俺たちは被害者だったので助かった。
俺は歩きながら指の匂いを嗅いでいた。
上手く言えないが、体操服を洗濯に出したときの酸っぱい匂いとごま油みたいな匂いが混じったような、でも嫌な感じがしない、そんな匂いだった。
その日、俺は出来るだけ右手を使わないようにした。
そして帰ってからすぐ、微かな匂いを嗅ぎながら、さっきのシーンを思い出して慣れない左手で立て続けに2発もコイてしまった。

そしてこの一件で、俺とMは一気に親密になった。
俺とMは今まではそれほど親しいわけではなかった。
(というより俺は硬派だったので、女子とはあまり喋らなかった)
でも次の日からMは馴れ馴れしいくらいに俺にちょっかいをかけてくるし、俺もそれが別に苦痛ではなかった。
すぐに俺たち2人は付き合ってるという噂が立った。
でも、実際仲良くはなっていたが、そこまでではなかった。
エッチ系なことも掃除箱以来何もなかった。
狙っていたことは否定しないが・・・。

<続く>

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