この体験談は約 4 分で読めます。
〔体験談投稿者:武志 様〕
また、私の携帯にメールが来た。
日にちと場所、そして時間が記入されている。
さらに添付された写真には、あの時の姿が・・・。
台風で新幹線が動かなかった日、私は出張先の◯◯に足止めされて途方にくれた。
都市間バスは運休、ホテルも空きはなくて、駅も夜中は開放はしないという・・・。
それでも、なんとか三件目の問い合わせで「■■カプセル」というカプセルホテルがとれた。
日帰り出張だったので、着替えはない。
空腹を我慢してさっさとシャワーを浴びて、寝てしまおうと地下のシャワー室へエレベーターで下りていった。
下着とワイシャツを自分の部屋の番号のロッカーに置いて、就寝着だけを身にまとい、エレベーターを降りた。
自販機でビールを買って自分のカプセルに放り込んだ時、誰かに背中から押されて、カプセルの中に押し込まれた。
カーテンが閉められて「はっ」と思ったが、いきなり男が馬乗りになって、狭いカプセル内にうつ伏せに押さえ込まれてしまった。
しかし、次の瞬間、私は首筋に冷たさを感じた。
「声を立てたら、ぶっ殺す」
男がサバイバルナイフを首に押し付けて呟いた。
「金はない・・・」と言った瞬間、男は左の頬の隣の布団に刃先を刺した。
頬に痛みが走って、私は恐怖で頭が真っ白になった。
「次にしゃべったら、本当に首を切るぞ。俺の言うことを聞けば、命は助けてやる。分かったか」
男はストッキングを顔にかぶっているのか、声は小さくくぐもっている。
その声もまた、私の恐怖心を駆り立てた。
男は、私の両手を背中に回して、素早く結束バンドで縛り上げた。
さらに、粘着テープで口を塞がれた。
狭いカプセルの中で、手馴れた様子だった。
「俺は男にしか興味がないのさ。抵抗したら、殺す」
その呟きは私を絶望の底に叩き込んだ。
男は震えている私の就寝着を引き裂いた。
「パンツは穿いていないんだな」
男は淫靡な言い方で、私を脅した。
男は私を仰向けにして薄暗いカプセルに全裸を曝させた・・・。
いきなり男は、私の局部を鷲掴んで呟いた。
「握りつぶすか、ナイフで切るか。それとも俺のオモチャになるか。答えはわかっているよな」
狭いカプセルの中で、男は私の隣に横たわって左手で乳首の部分を、右手で臍の下の部分を嬲り始めた。
男の行為は執拗だった。
恐怖心よりも、淫靡な刺激が私の身体を反応させ始めた。
後ろ手に手を拘束されているから、男のされるがままだった。
すると、私の肉棒はいきり立ってしまった。
「身体は正直なようだな」
男は含み笑いながら、肉棒をつかむと強く扱き始めた・・・。
もうだめだと思うと、白い液体がほとぼり出たようだ。
男は掌に塗りたくると、様々な部分に液を塗り始めた。
「まだまだ、何回出るのか。楽しませてもらうぜ」
ある時は足の裏を、ある時は腋をくすぐりながら、様々な刺激が私の身体に与えられるたびに射精は続いた。
その行為は無限に続くかのようで、男の技に私の身体は恥辱を極めさせられた。
すると、男も裸になった。
そして、もう一度私の右頬の近くにナイフを突き立てた。
「俺の言いなりになれば、殺しはしない。だが、少しでも逆らったら・・・。わかったな」
右耳に囁いた響きとナイフの冷たさに、私は目を瞑りただ黙って頷いた。
私は、もう一度うつ伏せにさせられた。
男は私の背中にのしかかってきた。
そうして肛門に・・・。
「初めてだろう。処女ではないが同じようなもんだな」
男は再び淫靡に笑いながら、指を挿入してきた。
痛みと恥ずかしさで抵抗したが、床に刺さったナイフが、首をひっかき始めている。
「動いたら切れちゃうぜ」
私は涙を流しながら、じっとしていた。
するとまた再び勃起し始めてしまった。
「お前、変態だな」と言われながら、私は刺激に耐えていた・・・。
「それじゃ、最後の儀式をやろう」
散々、恥辱を尽くされて、許してくれと思ったが、男は「記念品に『毛』を貰う」と言うと、再びナイフを顔すれすれに突き刺した。
私の体液で不快さを感じる皮膚を掴むと、男はハサミで体毛を切り出した。
脱ぎ捨てたズボンのポケットからビニール袋を取り出し、『毛』を放り込んだ・・・。
最後に、携帯で社員証を撮影されて、全裸の痴態を動画に顔がはっきりするように撮られてしまった。
「騒げば、この動画をネットに流すか。◯◯株式会社営業三課の××××さん。今後もよろしくな」
男は、私を縛っている結束バンドを切断して、言い捨てた。
私は、あの夜の後、二度呼び出されて男の性奴隷になった。
今度、届いたメールには次の言葉が痴態を曝された写真とともに送られてきた。
「逆らえば、社内のネットに姿を曝してやるよ。もう大丈夫だよな。『毛』は生えそろった頃だろうからな・・・」