俺だけのアイドルだった隠れ巨乳のK子

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中学2年のとき、ちょっと大人しめでそれほど目立たないK子という女の子がいた。
自分もそれほど気にかけていたわけではないが、自分が保健委員だったため、健康診断の書類の整理をしているときにK子が隠れ巨乳であることを発見してしまった。
ほとんどの女の子が胸囲70センチ台であったにも関わらず、K子の胸囲には『88』と記載されていた。
K子はかなり細いタイプで、セーラー服の上からは想像できない数字であったが、それ以降、K子が気になって気になって仕方なかった。

体育の授業は男女別々であったが、K子の体操着姿を遠くから目で追いかけていた。
体操着でもそれほど大きいとは思えなかったが、自分は胸囲88の幻影を追いかけ続けた。
K子は眼鏡をかけていたので気が付かなかったが、容姿も結構可愛いことに気がつき、K子は自分のアイドルとなった。

自分とK子の関係は特に発展することもなり中学3年になり、クラスは別々となったが、それからも合同朝礼など、事あるごとにK子の姿を追いかけ続けた。
相変わらずK子は目立たない存在であったが、自分はK子が隠れ巨乳であることを疑うことなく、ガードの固い彼女からその要素を1つでも発見しようと四苦八苦していた。
夏服でも彼女はセーラー服の下に少し厚手のキャミソールみたいなものを着ており、ブラジャーの線もほとんど見ることができなかった。
それでも約1年の間に数回は、背中越しに他の女子よりも太いブラ線を垣間見ることができた。
自分にとって、それだけでも密かな喜びだったと思う。

中学3年の夏、ついに恐れていた日が訪れた。
自分だけのアイドルであったK子の隠れ巨乳が世の中にデビューする日が来てしまったのだ。

中学3年の夏、2年のクラスメイトで集まって遊ぼうと自分が中心になって企画をした。
もちろん目的は久しぶりにK子に会いたかったから。
企画の内容は、クラスメイトの家に集まって酒を飲もうというもの。
突然の企画ながらクラスメイトの1/2が集まった。
事前の出欠をとらなかったので、K子が来てくれるかどうか不安で落ち着かなかった。

定刻となってもK子は現れなかった。
落胆の色は隠せなかったが、主催者でもあったので淡々と会の進行を始めた。
開始から15分くらい経ったとき、待ちに待った瞬間が訪れた。
それはK子が自分だけのアイドルではなくなった瞬間でもあったが・・・。

15分遅れで現れたK子は、学校でのK子ではなかった。
髪をポニーテールにし、眼鏡をコンタクトレンズにしていた。
K子が現れた瞬間、時間が止まった。
さらにK子の私服。
白いミニスカートにレースのカーディガンを羽織っているとはいえ、胸元の大きく開いたピンクのタンクトップ。
さらに今まで制服に隠されてきたおっぱいはタンクトップを押し上げ、自己主張していた。

誰もがたぶん、目を疑ったと思う。
K子の変貌ぶりとそのはっきりと自己主張したおっぱいに。
隠れ巨乳と信じてきた自分さえ、これほどのものとは思わなかった。

その日のK子はいつもより明るかった。
男性陣も代わる代わるK子の隣にやってきては、会話をしながら、上からおっぱいを覗き込んでいた。
究極はプレステのダンスダンスレボリューション。
やったことがないと嫌がるK子を男性陣が無理やりやらせた。
激しい動きにK子のおっぱいが揺れる揺れる。
さらにタンクトップの肩紐が落ちかけており、おっぱいがはみ出そうになる。
ステップに集中しており、K子はそれに気がつかない。
その場の男子のほとんどがK子のおっぱいに注目していた。

クラスの中でも不良のRなんかは、後ろからK子のスカートの中を覗き込んでいた。
さすがに他の女子に注意されていたが。
ちなみに後からRに聞いたのだが、K子のパンティは薄いピンクだったらしい。

その日集まった男子のほぼ全員がK子のことを意識しだしていた。
自分もその場は、K子のおっぱいを目に焼き付けるので必死だった。
男子がこぼしたお酒を拭くときに屈んだ胸元から覗いたK子のおっぱい。
その深い谷間を正面から垣間見たときは、全身に電流が走るほど興奮した。
もちろんそれを見たのは自分だけではなく、その場の男子のほとんどが見ていたが・・・。

そんな楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、夕方になると女の子たちは帰っていった。
もちろんK子も。
その後、男子6人くらいが残って反省会をした。
話のほとんどがK子の話題で持ちきりだった。
みんながK子のおっぱいに興奮していた。
特に不良のRは、K子のパンティを覗いただけではなく、人差し指でおっぱいをつついたと自慢していた。

自分は不機嫌だった。
その場にいる全員に嫉妬していた。
自分だけのアイドルだったK子。
隠れ巨乳だと信じて疑わなかったK子。
その時、初めて自分がK子のことを好きだったことを確信した。

その夜はK子のことを考えると眠れなかった。
そしてK子に告白することを決意した。

次の日、K子のクラスの前まで行ったものの、いざ告白するとなると勇気が出なかった。
それどころか、(偶然会うことができたら告白しよう。神様がきっと告白するシチュエーションを作ってくれるだろう)なんて他力本願なことを考え始めた。

もちろんそんな神様など現れるはずもなく、1週間が過ぎた。
そして、立ち直れることのできないくらいの衝撃的な噂を耳にした。
なんと不良のRとK子が付き合い始めたというのだ。
自分はただの噂であることを願った。
それとは裏腹にRがK子の大きなおっぱいを好き放題に触っている姿を想像し、少しだけ興奮した。

さらに衝撃的な報告をRから受けることとなる。
それから1ヶ月くらい経った後、当時、仲の良かったメンバー4人で集まって飲むこととなった。
そのメンバーにはRもいた。
ウイスキーコーク(当時はこれを飲むのがトレンディだった)を飲みながらRが自慢気に話し始めた。
その内容は以下のような報告だった。

・RはついにK子のおっぱいを生で見ることができたこと。
・乳輪は大きめだが、ピンクだったこと。
・K子のおっぱいのサイズはFであったこと。
・SEXまで持ち込むつもりであったが、寸前で拒まれたこと。
・おっぱいを揉みながらズボンの中でイッてしまったこと。

そんな話を聞きながら、情けないけど興奮している自分がいた。
そしてその夜、未だ見ぬK子のおっぱいを想像しながら自慰をしている自分がいた。
そんな自分が悲しかった。

そのうち自分は高校受験のための勉強に本格的に打ち込むようになり、Rとも遊ぶことがなくなり、RからK子の話を聞くこともなくなった。
K子のこともたまにしか考えなくなったが、たまに廊下で見かけたりすると胸が締めつけられる苦しみは消すことができなかった。
そんな日はK子のおっぱいを想像しながら抜いた。

1月くらいだったか、風の噂でRとK子が別れたと聞いた。
しかし当時、成績も上がり、県下トップの進学校を目指していた自分は今は勉強が1番大事なんだと自分に言い聞かせ、K子の思いを封印した。

2月半ば頃、同じ高校を受験するメンバーが集められて、その高校を見に行くことがあった。
そのメンバーを見たとき、自分の中に衝撃が走った。
集まったメンバーの中になんとK子がいたのだ。
確かに2年生の時のK子は成績は中の上だったが、この高校を受験するレベルではなかった。
しかも大事な時期に不良のRと付き合っていたのに・・・。

その時、今まで封印してきたK子への思いが溢れ出した。
一緒に高校に合格できたら、絶対K子に告白しよう!
そして一緒にばら色の高校生活をエンジョイしよう!
そして制服に隠された憧れのおっぱいを好きなだけ触りたい!
そしてさらにその先まで・・・。

その日から自分は受験勉強にさらに拍車をかけた。
目標は県下トップの進学校合格からK子の隠れ巨乳に変わった。
K子のおっぱいを想像して抜くこともやめた。
合格するまでオナニー禁止!
こんなことまで自分の中で決意し、神様に祈った。

受験当日。
久しぶりに会ったK子は可愛かった。
一瞬、厚手の冬服のセーラー服越しにK子のおっぱいを想像したが、邪念を振り払い試験に集中した。
試験はまずまずの出来だったと思う。

試験終了後、教室の外に出てK子の姿を探したが、見つけることができなかった。
少しでもいいからK子と話がしたかった。
受験が終わった開放感も手伝って、その時だったら勇気を出して告白できたかもしれない。

次の日、久しぶりに不良Rたちと集まって飲んだ。
結構飲んで、みんないい感じに出来上がってきたとき、それとなくRにK子の話題を振ってみた。
Rは結構饒舌にK子のことを話し始めた。

付き合っていたときは、週に2~3回はRの部屋にK子を呼んでいたらしい。
そのたびにK子とキスし、服の上からおっぱいを触りまくった。
1ヶ月くらいはその繰り返しだったが、どうしても我慢できなくなって服を脱がそうとすると、最初は結構抵抗された。
特にブラを外そうとすると、めちゃくちゃ嫌がった。
おっぱいは絶対に見せたくなかったらしい。
K子にとって大きなおっぱいはコンプレックスだったのか。
初めておっぱいは、両手を押さえ、ほとんど無理やりブラを上にずらして見た。
ブラの下から、ぷるんとデカいおっぱいが出た瞬間、Rはパンツの中でイッてしまったらしい。

そこにいた全員が童貞であったため、皆、Rの話に食い入るように聞いていた。
そして興奮していた。
自分も嫉妬よりも、Rを通してK子を脱がしている気になり、興奮していた。

さらにRは皆の反応を楽しむように話を続けた。
RはイヤイヤするK子のおっぱいを口に含み、大きめの乳輪を舌で転がしてみる。
その瞬間、諦めたのかK子の抵抗が弱まった。
Rは無抵抗のK子のおっぱいを満喫すると、続いてスカートを捲りパンティの中に手を入れようとする。
このときすでにRはパンツの中で2度目の絶頂を迎えていたらしい。

パンティを必死に押さえて再び抵抗するK子。
Rは強引に手をこじ入れようとしたが、K子に本気で泣かれたため、そこでやめたらしい。
ある意味、Rにとって見たくてたまらなかったK子の生パイを見て、達成感は十分あったらしいが。

その後も何度もチャレンジしたが、そのたびに強い抵抗に遭い、結局これ以上の関係はなく、別れてしまったとのこと。
自分はRの話を聞いて、ほっと胸を撫で下ろすと同時にK子とのばら色の高校生活に対して、決意を新たにした。
合格発表までの2週間、K子とは偶然会うこともなかった。
自分はRの話を思い出し、1ヶ月後にはK子のおっぱいを貪っている自分を想像し、毎晩自慰に耽った。

いよいよ合格発表の当日。
発表10分前に高校に着いた自分はK子の姿を探した。
K子は一緒に受験した女友達たちの塊の中にいた。
その中でも一際輝いているK子。
少なくとも自分にはそう見えた。
K子の胸はいつもより膨らんでいて、セーラー服を若干押し上げていた。
そんなK子に見惚れている自分。
その時、K子がこっちを見て一瞬目が合った。
微笑むK子。

「大丈夫」

自分は聞こえない声でそう言うと、軽く頷いた。
K子もそれに応えるように頷いてくれた。

いよいよ合格発表の時間が来て、壁のボードに掛けられていた白い幕が外された。
必死に自分の4桁の番号を探す。
見当違いの番号のところを見ていたため、なかなか見つけられない。

(あった!)

ようやく自分の番号を見つける。
喜びというより、安堵の気持ちの方が大きかった。
次の瞬間、K子のことが頭をよぎる。

(K子は?)

人混みの中、K子の姿を探す。
見つからない。
人混みから離れたところで、さっきK子と一緒にいた女の子を見つけた。
ほとんど面識は無い子だったが、迷わず話しかけた。

「K子は?K子はどうだったの?」

K子はもう高校にはいなかった。
女友達の中で自分だけが不合格だったので、気を利かせて1人立ち去ったとのこと。
中学に戻り、先生へ一通りの報告を済ませると、K子の教室に向かった。
教室の前まで行ったものの、K子になんて声を掛けていいのか分からなかった。
K子と一緒の高校に行けない。
これも神様の仕業なのか。
K子に声をかけることができない自分をそうやって納得させた。
もう、あの夢にまで見たK子の大きなおっぱいに触れることはできない。
その日からK子のおっぱいを想像して自慰することをやめた。

それから卒業式までK子と会うことはなかった。
卒業式の日、K子を体育館で見かけたが声は掛けなかった。
K子の胸の膨らみも敢えて見ないようにした。

それが自分が見たK子の最後の姿となった。
高校に入学してからもたまにK子のこと(本当はK子のおっぱいのこと)を思い出した。
偶然会えたりしないかと学校帰りに自転車でK子の家付近をうろうろしてみたりもしたが、会うことはなかった。
それから半年後、風の噂にK子が東京の高校に編入したことを聞いた。
時と共にK子のことを思い出す回数も減り、次第にK子の思い出も遠い過去のものとなっていった。

その後、自分も東京の大学に入学し、東京で就職した。
先日、東京に出てきている中学の同級生数人と飲む機会があり、1人の女の子がK子のことを知っていた。
もう結婚していて東京に住んでいるとのこと。

「連絡先を教えようか?」と言われたが、聞かなかった。

でも、久しぶりにK子のことを思い出して、胸が少しだけキュンとなった。

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