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私の町内会は近所付き合いが頻繁で、顔見知りの人たちばかりでした。
高学年になると、子供たちで親が帰るまで遊び、近所の家に出入りしていました。
うちも共働きで、母は昼は保険会社、夜は友人のお店の手伝い。
父も週に3回は午前様でした。
私が遊びに行った家は、30歳くらいのお兄さんがいて、猫がいたのでよく行きました。
友達も行きました。
ある時、1人でお邪魔した時のこと。
「おにーちゃん、猫見せて~」
私は裏庭から家へ行きました。
田舎なので敷地も広いです。
大きな松の木があり、お庭は鬱蒼としていました。
私は庭に入り、お兄さんが来るのを待っていたら、中で変な声が聞こえました。
聞いたことのない声です。
そっとお兄さんの部屋を覗くと、お兄さんはテレビを見ていました。
私に気づいたお兄さんは慌ててテレビを消しました。
音が小さかったけど、女性の高い悲鳴に似た声は覚えています。
お兄さんは、冷静を装いながら、私を部屋に入れました。
慌ててジーンズのベルトを直していました。
何をしていたかは分かりません。
当時、私は5年生でした。
「おにーちゃん、猫ちゃんはどこ?」
その日は猫に会えませんでした。
「今、おにーちゃんのこと見た?」
音しか聞こえていなくて、画面は見えませんでした。
お兄さんがしていたことも分かりません。
私は首を傾げました。
お兄さんは、私に見られたか気にしていたようです。
数日後、遊びに行きました。
庭にお兄さんがいました。
行くとベランダは閉まって、表の玄関から入りました。
お兄さんは私が1人だと確認して、鍵を閉めました。
部屋に上がると、部屋にあった漫画を読みました。
その日も猫はいませんでした。
「A子ちゃんは好きな子はいるの?」
「いない」
「じゃあキスしたこともない?」
「うん。ないよ」
そんな話をしました。
嫌な子の話や先生の話はしたけど、恋愛話はありません。
「おにーちゃんが教えてあげようか?」
そう言ってお兄さんの口が重なりました。
ビックリして、息が苦しくて、お兄さんの背中を叩きました。
「苦しい、息吸えないよー」
もう一度キスをしてきました。
今度は短く唇を吸うように。
舌がチロチロと中に入りました。
不思議な感覚でした。
絶対に人には言ってはいけないと思いました。
(これはイケナイコトだ・・・)
でも、それから毎日、お兄さんの家へ行きました。
1人の時は必ず鍵を閉めました。
行くのが楽しみでした。
しばらくはキスだけでした。
気持ち良くて、私の方から「キスして~」とおねだりしました。
ある時、ベッドの下からエッチな漫画を見つけました。
(あ、見ちゃった!)という感覚になりました。
と同時に興味が湧きました。
「そういうこと、してみたいの?」
エッチな漫画を見ていたことが恥ずかくて・・・。
「じゃあ、今日はキス以外のこともしよう」
お兄さんは私にキスをしました。
舌を口の中に入れて舌をチュッと吸います。
そしてパンツの上から触りました。
驚いて、思わず足を閉じました。
「大丈夫だよ。優しく触るね。ここは優しく弄ってあげないとね」
優しくニッコリ微笑みながら、お兄さんは私の足を開かせました。
「汚れてる。おしっこもするし」
「大丈夫。おにーちゃんが優しく綺麗にしてあげるね」
最初は上からクニクニと指で触りました。
触られてキスをされていたら、パンツがしっとりしてきました。
「冷たくなっちゃう。脱いじゃおう」
そう言って脱がされました。
私は小柄で細い方でした。
生理もまだです。
でもお兄さんに弄られて、濡れました。
お兄さんは嬉しそうでした。
太い指で弄られました。
クリを弄られて、「ここは気持ちいい場所だよ」と教えてくれました。
溢れてくるお汁をクリに塗って優しく擦ってくれました。
「お兄ちゃん、変な気分」
お兄ちゃんにしがみつき、いっぱい擦られて、私はイッてしまいました。
身体がビクビクとなりました。
「いい子だね。今、ビクビクってなったよね」
「変な気分で気持ちいい」
それから私は毎晩、自分でも触るようになりました。
オナニーの仕方を教わったのです。
オナニーの報告もしました。
でも私はお兄さんにしてもらうのが好きでした。
自分で触るより気持ち良かったからです。
そのうち、続けてイクことを覚えました。
お兄さんは私の濡れてベタベタになった所を舐めるようになりました。
ベッドの下にティッシュがあるのを知っていましたが、私は舐められるのが好きでした。
クリを舐められると、指で弄られる以上に気持ち良くてゾクゾクしました。
そんな日が1年半近く続きました。
夏休みに入り、祖父の家へ行きました。
帰ってきて、お兄さんの家へ行くと、留守でした。
近所のおばさんから、引っ越したという話を聞きました。
ショックでした。
お兄さんの親の会社が倒産したそうです。
お兄さんに会うことはなくなりましたが、私はあのときの経験を忘れることができません。