バイト先のイケメン大学生に孕まされた嫁

この体験談は約 11 分で読めます。

嫁の加奈が、バイト先のイケメン大学生、フミ君に寝取られた。
私の出張中に行なわれたことで、言ってみれば私に落ち度はないとも言える。
だが私にはわかっていた。
こうなってしまったのは、私の鈍感さ、女心を理解出来ていない不器用さが原因だ。
ただ、浮気をされても離婚もせず一緒に暮らしているが、加奈のお腹の中にはフミ君の赤ちゃんがいる・・・。
そして今、フミ君と同居している状態だ。

この異常な状況は、私が望んでもたらされた。
嫁の浮気の告白を聞き、嫉妬と怒りも確かに湧いたのだが、興奮する自分に気がついて愕然とした。
だが、その戸惑いはすぐに加奈に看過され、彼女は一瞬で私の性癖を理解した。
私の寝取られ性癖が確立した瞬間だった。
それからは、浮気の様子を言いながら加奈が私を責めるようなセックスをするようになり、それがエスカレートして、今では加奈とフミ君が私の目の前でセックスをするまでになった。
そして色々あって、今の状態だ。

だが、地獄で仏ではないが、離婚を覚悟した私が嫁に別れを切り出そうとしたとき、加奈は全て私のためにやったことで、愛しているのはフミ君ではなく私だと言ってくれた・・・。
嬉しくて、泣きそうになった。
いや、たぶん泣いていたと思う・・・。
だけど、それも落ち着いて考えれば、私が慰謝料を請求しないようにという打算・・・。
フミ君が社会人になるまでは、私の財布が頼りという事情もあるので、そういった事も計算された発言だったのかも知れない。
実際のところはわからないし、知りたくもない。
加奈が、どんな形であってもそばにいてくれる・・・。
それで良いと思っている。

臨月に入った加奈は、胎教をしたり、出産後の子育てのことを勉強したりと、とにかく赤ちゃんが生まれてくることを楽しみにしていた。
出産に対しても真面目に考えていて、妊娠してからというもの、刺激物は取らない、アルコールは一切口にしない、添加物は出来るだけ避けて国産のモノにこだわり、薄味にする・・・。
加奈は、とても良い母親になるのだろうと思う。

だが、一つだけダメだと思うことがある。
セックスだ・・・。
安定期に入った後は、とにかくセックスをたくさんしている。
もちろん、私とではなくフミ君とだ・・・。
臨月に入ってきてからは、とりあえず膣への挿入は止めたようだ。
だが、それでもセックスはほぼ・・・いや確実に毎日している。

今日も仕事を終えて家に帰ると、加奈が出迎えてくれる。
だが、玄関に入って目に飛び込んできたのは、エロい下着姿の加奈だった。
スケスケのベビードールのようなものを着ているが、丈が短くお腹が出ている。
そして下はマイクロミニのスカート調のランジェリーを穿いている。
剥き出しになったお腹は、パンパンに張っていて、臨月なのが一目でわかる。
お腹を冷やしてはマズいと思うのだが、今の時期は暑いくらいなので問題がないのかも知れない。
もともと大きかった胸も、臨月期になりさらに凶悪なまでにデカくなっている。
それがスケスケのベビードールの上から丸見えだ。
薄いピンクのベビードールでカバーされているが、実際は乳輪も乳首も黒ずんでいる。
妊娠して黒くなったのだが、加奈は童顔なので、ギャップがあってとてもエロいと思う。

「お帰りなさい!今日もお疲れ様!もうごはん出来るから、ちょっと待っててね!」

元気いっぱいで、にこやかに出迎える加奈。
その淫乱ビッチのような格好も、今ではすっかりと日常に組み込まれていて、ある意味普通の光景になってしまっている。

「あっ!動いたっ!!ほらほらッ!」

そう言って加奈が私の手をお腹のところに押し当てる。
確かに気持ち悪いほど動いていて、足で蹴っている感じだった・・・。
もう完全に人の形になっていて、蹴ったりする赤ちゃん。
ここまで来ると実感が湧く。
だが、この赤ちゃんは私の子ではない・・・。
今キッチンで、私に料理を作ってくれているフミ君が父親だ。
だが、このままでは一旦は戸籍上、私の子供になる。
そして加奈も、私と加奈の子として育てると言っている。

「すごい・・・ね・・・」

本当にリアクションに困ってしまう。
自分の子供ならば手放しに嬉しいし、テンションも上がって騒ぐところだと思う。

「もう!もっと喜んでよ!」

加奈はそう言いながら私の手を引っ張ってリビングに移動する。
すると、いつものように・・・。

「あっ!お疲れ様ですっ!もう出来てるんで、すぐ運びます!」

フミ君がそう言ってくる・・・。
この異常な同居生活にもすっかりと慣れてしまって、私も「あ、いつも悪いね!」などと言って、にこやかに会話をしている。
目の前のこの若いイケメンが、今では加奈の実質的な夫だ。
私は加奈とセックスどころか、キスすら出来ない。
そして何よりも、加奈のお腹の中の赤ちゃんは、間違いなくフミ君の種だ。
そして食事が始まるが、いつもと同じように私の反対側のテーブルに2人が並んで座り、私は1人きりだ。

「今日も検診に行ってきました。特に問題はなかったです」

加奈が私に報告をしてきた。

「そっか、よかった・・・もう、2ヶ月もないんだから無理しないようにね」

「大丈夫です!家事は全部俺がやってるんで!」

フミ君が屈託ない笑顔で言う。
このフミ君は加奈に対して本気だし、もう加奈の身も心も手に入れた状態だ。
それでも、私に対してバカにするような態度をとることがない。
顔だけではなく性格まで良いという、本当に始末に負えない男だ。

食卓にはフミ君が作った本格的なイタリアンが並び、どれも美味しい。
そしてテーブルの反対側にはフミ君がいて、その横に、透けたエロいランジェリーを着た嫁の加奈がいる。
この状況を、すっかりと受け入れて、そのシチュエーションで興奮している私がいる・・・。
嫁をフミ君に孕まされて、なおかつ嫁を自分のモノのように扱われる毎日。
それが幸せだと思い、興奮する私。
ある意味で、需要と供給がマッチしていると言えるのかもしれない。

いつものように、思考の迷路に逃げ込んでいると、クチュ、クチョ・・・という水音が響く。
ハッと目線を上げると、椅子に座ったフミ君の前に跪き、口で奉仕を始めた嫁がいる・・・。
大きなお腹で、フミ君の前に屈んで奉仕をする加奈。

「加奈、無理しないで・・・」

フミ君が優しく言う。

「ダメだよwちゃんとしておかないと浮気されちゃうもん!」

「ばーかwお前しか見てないって」

「でも、したいの!いいでしょ?」

そう言って、また咥え始める。

「すみません、お食事中に・・・」

フミ君に、こんな風に謝られるのにも慣れてしまった。

「気にしないで!お構いなく。それにしても、このトマト煮、美味しいね!」

「マジですか?それ、意外と手が混んでて・・・そう言ってもらえて嬉しいです!」

こんな会話をしているが、フミ君は加奈にフェラをされている状態だ・・・。
自分の嫁がフェラをしている男と呑気に料理の話をする私・・・。
だが、こんな風に加奈の料理も褒めることが出来ていたら、おそらくこんな事にはなっていなかったはずだ。
私のデリカシーのなさが、今の地獄を招いてしまったと今さら反省する・・・。

私は食事を再開する。
フミ君は、優しく加奈の頭を撫でながら加奈のフェラを堪能している。
エロいランジェリー姿で黙々と奉仕を続ける加奈。

「あぁ・・・加奈・・・気持ちいいよ・・・ダメだ・・・出るよ・・・」

「んんっ!!」

フミ君は加奈を気遣ってか、早々にイッたようだ・・・。

「いっぱい出たねwごちそうさまw」

笑顔の加奈が手で口を拭いながらまた椅子に座った。
当然のように、フミ君の精液は全て飲み干したようだ。

「加奈、ありがとう・・・でも無理しちゃダメだって!」

「へへwだってフミ君モテるから不安なんだもんw」

「だから心配ないって!」

こんな会話をする2人を目の前に食事を終えた私は、「ごちそうさま・・・」と小声で言った。

「あ、お粗末様です」

フミ君が言う。

「ねぇねぇ、私たちも食べようよ!」

「あ、うん・・・」

「ねぇねぇ、食べさせてあげるっ!」

「あ、ありがとう」

そう言うと加奈はパスタを口に入れて噛み砕き、フミ君にキスをして口移しにする。
自分の嫁が目の前でこんな事を始めても、すでに私は怒りすら湧かなくなっている。
それどころか痛いくらいに勃起して、興奮の極地にいる。

「今度は、俺が・・・」

「うん!嬉しいなぁ・・・」

加奈は無邪気に楽しそうだ。
そしてフミ君が口に入れて噛み砕いた物を、待ちきれないという感じで自分から口を持っていき、口移しされていく・・・。
それを飲み込みながら、同時に舌を絡めてキスをする2人。
目の前で、嫁がスケスケのランジェリーを着たまま若いイケメンと舌を絡める姿は、今の進化した私にはご褒美でしかない。
その後も、グチャグチャに噛み砕いた物を食べさせ合いながらキスをしたりしていた2人だが、キスをしながらフミ君が嫁の黒ずんできた乳首を、透けたベビードールの上から摘まみ始める。

「うぅあ・・・んんっ!く、あぁ・・・」

すぐに気持ちよさそうな声で鳴き始める嫁・・・。
椅子に座ったままの、お腹の大きな加奈。
たっぷりとキスをされて、乳首を触られ始めると、顔がすぐにとろけてきた・・・。
ベビードールの上から擦るように優しく触り続けるフミ君。

「ン、あ、あっ!フミ君・・・気持ちいいよぉ・・・ねぇ・・・舐めてぇ・・・加奈の黒くなっちゃった乳首を舐めて下さい・・・」

フミ君に淫語をしゃべりながらおねだりする加奈。
フミ君が嫁のベビードールを脱がせる。
すると大きな嫁の真っ白な胸が姿を現す。
その先っぽには、少し黒ずんだ乳首がカチカチに勃起しているのが見てわかる。
乳輪も臨月に入ってさらにどす黒く変色しているし、お腹もパンパンに張っているのが見えて、妊婦なのが強調される。
あのお腹の中には、私の種ではない女の子がいる。
それを考えると屈辱的で悲しいが、嫉妬と興奮も大きく持ち上がる。
他人に孕まされた嫁を、それまで通り同居して養っている私。
しかも、孕ませた張本人まで生活を共にしていて、その生活費も私が出している・・・。
我ながら便利なATMになっていると思うが、それでも加奈と一緒にいたい・・・。
あの時に言ってくれた・・・。

「愛してるのは、貴方です」

この言葉だけを拠り所に頑張っているようなものだ。

「んっ!は、アァッ!あっ!アァッ!フ、あっ!あ、ヒィッ!」

直接乳首を舐めて責められ、喘ぎ声が大きくなる嫁。
フミ君は慣れた動作で乳首を舐めながら、もう片方の乳首を指で責める。
妊娠でワンサイズは大きくなった嫁の胸を、揉んだり、持ち上げたりしながら責め続けるフミ君。
乳首に舌が、指が触れるたび、加奈の体がビクンと跳ねる。
セックスは、私のペニスがフミ君よりもかなり小さいので、加奈があまり感じないのは理解出来る。
だが、乳首や胸への責めは、やってることはそんなに違わないと思う。
それなのに、このリアクションの違いはなんだろう・・・。
加奈はフミ君に乳首を責められながら、フミ君の頭を優しく撫でたりしている。
優しく、愛おしそうにそうする加奈は、とろけた顔に時折優しげな顔を浮かべる。
目の前で、こんな顔で浮気をされてしまっては、フミ君に勝ち目がないことを思い知る。

「ねぇ、フミ君・・・もうダメだよぉ、我慢できないよぉ・・・入れて欲しい・・・」

切なそうな顔で言う加奈。
臨月に入り、膣への挿入はしなくなった。
加奈は、最近では入れて欲しくてたまらないといった感じでおねだりをするようになっている。
大きなお腹で、そんなおねだりをする加奈。
寝取られ性癖の私を喜ばせるためにしているだけにはとても見えない。

「だから、ダメだって!赤ちゃんもビックリするって!」

「だってぇ・・・うぅ・・・じゃあ、また・・・お尻で・・・」

「わかったwじゃあ、綺麗にしに行こうか?」

「えぇ~!?ダメだよぉ・・・自分で出来るし・・・恥ずかしいよぉ・・・」

「大事な体なんだから無理しちゃダメだってw」

こんな会話をしながら仲良くお風呂に向かう2人。
私は深いため息をついて食卓を片付け始める。
風呂の方からは、キャッキャ、ウフフと、楽しそうな2人の笑い声が聞こえてくる。
私は1人、台所で食器を洗い始める。
この、まったく正反対の状況・・・屈辱的な扱い・・・。
しかし突き抜けるほどの快感が私を支配する。
イキそうなほど勃起しながら、『寝取られマゾ』という言葉は、こういう事なのかと改めて思う。
そっと風呂場に近づき、聞き耳を立てると・・・。

「ダメ・・・あっち向いてて・・・あ、あぁ・・・ダメ・・・」

「大丈夫・・・もう、ほとんど透明だから・・・」

「イヤぁ・・・実況しないでぇ・・・恥ずかしい・・・」

「もう加奈も慣れてきたね。出すのが上手になったw」

「バカ・・・あ、あぁ・・・あっち向いてッ!」

「ごめんごめんw」

風呂場でシャワーを使った浣腸をして、腸内を綺麗にする。
手慣れた感じでそれをする2人。
排泄姿をフミ君に見られることにも、かなり慣れてしまっているような感じだ。
当然のことながら、私はその姿を見たことがない。
加奈のアナルに挿入したこともない・・・。

私はタイミングを見計らって、そっと寝室に移動する。
そして、いつものように窓際の椅子に座る。
しばらくすると、嫁とフミ君が2人とも全裸で入ってきた。
フミ君は窓際の私と目が合うと、少し申し訳なさそうな顔で会釈した。
加奈はニコニコと上機嫌で入ってきて、私と目が合うとニヤッと笑った。

加奈はさっさとベッドに上がると、「フミ君、早く早く!」と、フミ君をせかす。
そして、フミ君を強引にベッドに寝かせると、フミ君の乳首を舐めながらペニスを手でしごき始めた。
大きなお腹のヘルス嬢のような感じだ。
フミ君のペニスはすぐに全開になり、相変わらずの造形美を見せつけてくる。
メチャメチャ大きいわけではないが、カリ高で良い感じに反っているそれは、加奈の気持ちいいところを全部刺激するそうだ。

「あぁ・・・ダメ・・・欲しい・・・ねぇ・・・ちょっとだけ・・・入れちゃダメ?お願い・・・」

いやらしい動きで手コキをしながら、フミ君におねだりをする加奈。

「ダメだって!それに加奈はお尻でもイケるだろ?w」

「うぅ・・・そうだけど・・・フミ君のが欲しい・・・」

「ダメっ!大事な体なんだから!」

フミ君は本当に加奈のことを労っている。
若いから、加奈が妊娠していようが関係なくやりまくる・・・。
そんな感じでもおかしくないのだが、フミ君はしっかりしていて理性的だ。

「わかった・・・フミ君、ありがとう・・・大事にしてくれて・・・」

加奈は嬉しそうに言うと、フミ君のいきり立ったペニスにローションを塗り広げていく。
そして、すぐにそのまま跨がって、腰を下ろしていく。
大きなお腹の嫁がアナル騎乗位でフミ君に跨がっていく姿は、私が見たかった理想の嫁の姿なのかも知れない。

「おぉっ!ぅぐぅ・・・あ、ヒィあっ!フミ君の、入ってきたぁ・・・あァ・・・幸せだよぉ・・・愛してるぅ・・・」

「加奈、ゆっくりね・・・ゆっくりだよ・・・」

フミ君は凄く慎重だ。
こういう態度から、加奈への深い愛を感じる。
彼になら加奈を任せられると思うし、私は身を引きたいと思う。
だけど加奈はそれを許してくれない。
私のために・・・。
私の性癖のためにこうしている・・・。
私を喜ばせるために、フミ君と真剣に愛し合っている・・・。
そう言われてしまっては、別れることも出来ない・・・。

「大丈夫・・・おぉ、あぁ・・・お尻越しに子宮に当たってるよwフミ君のおちんちんが、赤ちゃんにこんにちはって言ってるよwあ、あぁ・・・ダメ・・・入れただけなのに・・・イッちゃいそうだよぉ・・・」

そう言って腰を上下にピストンする加奈。
大きなお腹とパンパンに張った大きな胸をゆさゆさと揺らしながら、騎乗位で腰を振る加奈。
心配になってしまうが、それ以上に興奮が物凄い・・・。
フミ君のデカいペニスが出入りするたびに加奈のピンク色のアナルが捲れ上がり、まためり込んでいく・・・。
もう解すための前戯も必要なく、あっさりとフミ君のデカいペニスを受け入れることが出来るようになったアナル・・・。
心配するフミ君をよそに腰の動きを加速する加奈。

「おぉんっ!ヒィあっ!あっ!あんっ!あんっ!お尻気持ちいいよぉっ!お尻なのにぃ・・・お尻でイッちゃうよぉ・・・あァ・・・」

ピタンピタンと音を立てながら夢中で腰を振る加奈。
顔は深い快感にとろけて弛緩している。

「加奈はお尻でもイケるエッチな女だねw」

フミ君が言葉責めを始める。

「ゴ、ゴメンなさいぃ・・・加奈はぁ・・・お尻でイッちゃう淫乱妊婦ですぅ・・・あ、あァっ!イ、イクっ!イクっ!!イッちゃうっ!!オォアあおあっぁ!!イックぅっんっ!!!」

加奈は、そう言って体を震わせながらイクと、フミ君に倒れ込みそうになる。
慌ててフミ君が加奈を仰向けに寝かせる。

「うぅ・・・やっぱり・・・欲しいよぉ・・・」

加奈がエロい目でフミ君におねだりをする。

「ダメだって、奥に当たっちゃうから・・・」

「だったら浅く動かせばイイじゃん!」

「無理だって、加奈が我慢できるわけないだろ?」

「それは・・・そうだけど・・・」

「だったら浩さんにしてもらえば?」

フミ君が、いいことを思いついた!みたいな感じで言う。

「えっ!?・・・イヤじゃないの?」

加奈は、ちょっと悲しそうにフミ君に聞く。

「浩さんならイヤなわけないじゃん。ずっとしてないでしょ?たまにはいいんじゃないのかな?」

フミ君が無意識にかなり上から目線で言う。

「それは・・・そうだけど・・・」

まだ悩んでいる加奈にかまわず、フミ君が私を呼び寄せて、入れ替わる。

「浩さん、ゆっくりと無理しないで下さい。加奈は大事な時期なんで」

真剣に言うフミ君。
(お前が言うな!)と怒鳴りたい気持ちも、今の私には起きない。
それどころか、(加奈に挿入できるっ!)と、犬のように喜んでしまっている私がいる・・・。
私は服を脱ぐとすぐに加奈に覆いかぶさる。
そして加奈に挿入しようと、ペニスをあてがおうとした。

「浩輔さん、コンドームをして下さい・・・」

「なっ、どうして?」

思わず聞き返した。
今は妊娠中で、避妊などは必要ない。
ショックで泣きそうになっているとフミ君が、「浩さん、精子には子宮を収縮させる作用があるんですよ」とフォローしてくれた。

私は納得してコンドームを装着したが、本当だったのだろうか?
フミ君は私のためにウソをついたのではないか?
仮にそれが本当だったとしても、加奈は違う意味で言ったのではないだろうか?

そんな疑問がグルグル回る。

加奈は、ゴム1枚隔てることで、フミ君への操を立てているのではないのだろうか?

そんな事を考えると、嫉妬で狂いそうになる。
私はそのまま嫉妬に任せて加奈に挿入した。
軟らかい肉が絡みついてくる感触。
久々の膣の感触に腰が抜けそうなほど感じてしまった。

「あぁ、加奈・・・愛してる・・・」

「あ、んっ・・・あぁ」

加奈は、それに応えることもなく、静かに吐息を漏らした・・・。
私は加奈にキスをしようと顔を近づけるが、加奈はフミ君の方を見た。
フミ君は、「加奈、大丈夫?」と、心配そうに聞く。

「大丈夫・・・奥まで届いてないから・・・」

加奈が言う。
私は、劣等感で顔が赤くなるのを自覚した。

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