はしごでお互いの部屋に行き交う仲の幼馴染と[後編]

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行ったら、「わ、来た」って言われた。
いつも通りベッドに座って携帯を弄ってた。
しばらくは普通に何もなかったんだけど、突然幼馴染がこっちを見て・・・。

「俺、何回か言ったやん、もう来んなって。けどそれでも来るってことは、悪いのお前やけん」

そう言って、隣に座ってきた。
そんでまた押し倒されて、制服の中に手入れてきた。
私、胸ないんですよ、Aに近いB。
それが本当コンプレックスで、ばれるのが本当に嫌だった。
だから、手を入れられて見られたらばれる!って思って、幼馴染の肩を押してちょっと離れさせた。

「なんだよ」

目つきが怖い。

「いや、うち、ちっちゃいから、幼馴染には見られたくない、ほんと」

私はそう言った。
そしたら幼馴染は私の顔をじっと見て、また耳を舐めだした。
びくってなった。
そしたらまた徐々に手が入ってきた。
ブラの下にも入ってきて触られた。
また泣けてきた。
また涙目になってたら、それに幼馴染が気づいて、「涙目、やめたほうがいいよ」って言われた。
そんなこと言われても!

耳を舐めながら触ってくる幼馴染。
揉むっていうか、揉むほどないからふにふにしてくる感じ。
実際、漫画みたいに胸を触られても、声ってそんな簡単には出ないんだよね。
気持ちいいってより変な感じ。
どう表せばいいかわかんないけど。
胸を触られるよりも耳を舐められるほうが感じた。
私、耳弱い。
しばらくそれされて、くすぐったすぎて死ぬかと思った。
ふっと顔を離されて見つめ合う形になって、「これからも来て、嫌いじゃないけん」って言われて、わーーーってなった。
服を乱れたの直されて、その日は帰った。

次の日、制服で部屋に突撃した。
「来て」って言われたからには行くしかない。
部屋に入ると幼馴染はいなかった、と思ったらトイレに行ってたらしくすぐ戻ってきた。
また昨日みたいなことをされるのかなと思って緊張がやばかった。
けど幼馴染は、「見て、クレヨンしんちゃん。借りてきたw」とか言い出し、なぜか一緒にクレヨンしんちゃんを見た。
面白かったけどさ。
何でクレしんだよと思ったけど、ちょっとは元気になったのかなって嬉しかった。
その日はそのまま帰宅。
何もされなかった安心感と喪失感で疲れた。
そんで喪失感を感じるってことは期待してたんかい!って自分にむかついた。

次の日はなんか忘れたけど学校から帰るのが遅くなって、しかも疲れてたから部屋には行かなかった。
帰ってすぐに寝た。

そんで1日空いて部屋に突撃。
幼馴染は漫画を見てて、チラっとこっち見てすぐ漫画に目を戻した。
こりゃ機嫌が悪いなと思って、敢えてここは放っとこうと携帯を弄ってた。
そしたら幼馴染が抱き締めてきた。
ひゃーーってなって、「どうしたの?」って言ったら、「何もねーよ」って言われた。
どうしたらいいか分かんなくて、とりあえず抱き締められておいた。
抱き締められてて、どーしたらいいんだろーとか思ってたら、幼馴染が指で背中っていうかブラを制服のシャツの上からなぞり始めた。
で、「お前、スポブラでいいんじゃねーの」とか言ってきて、すっごいむかついたw
ペチャパイに突っ込むなw
とりあえず、「うざいなー」とだけ返した。
っていうか、それ以外言い返せなかった。
その後、ずっと抱き締められたまま、「◯◯(なんかの映画)見たいなー」とか「コンビニ行こっかなー」とか、どうでもいいことばっか言ってきた。
とりあえず暑くなってきたから抱きついてくるのやめろと。
ドキドキするし。

しばらくどうでもいい話をしてて、そこから気まずい沈黙が流れた。
そしたら幼馴染が首にキスしてきて、ベッドに倒された。
クレしんの件の後だから、そういう展開になるのを予想してなくて、焦りすぎて逆に何も反応できなかった。
見つめ合う形になって頭を撫でてきてキュンってした。

で、幼馴染の手がどんどん下におりてってるのに気付いた。
(まじか。展開はえーよ)とか心の中では思ってたけど、動揺してない風に装った。
で、あとちょっとで下着の中に手が入るって時に、自分が生理中ってことを思い出した。
また幼馴染の肩を押さえて、「ちょ、待って、今生理・・・」って言った。
幼馴染の顔が機嫌悪そうになった。
怖かった。

「ほんとに?嘘ついてない?」

そう言われて、声は出さずに頷いた。
そしたら下着の上から軽く触ってきて、ナプキンの羽を触ったのか温もりか分かんないけど、「ほんとかよ」って納得したみたいだった。

「ビビって嘘ついたかと思った」って言って、押し倒してる私の上からどいた。

で、また沈黙が流れて、どうしよう・・・帰ろうかな?とか考えてたら、幼馴染が「寝る」って言ってベッドの上で布団を被って寝始めた。
幼馴染が寝るならもういいやと思って、「じゃあ私帰るね」っつったら、腕を引っ張られてベッドの上に座らされた。

「寝れば?」

そう言われて、それって「寝ろ」ってことだろと思いながらも、嬉しかったから同じ布団の中に入った。
向かい合わせになって抱き締められた。
ドキドキしてて寝るどころじゃなかったんだけど、幼馴染はちょっとしたら寝だした。
緊張するわ、生理が漏れたら怖いわで大変だった。
その日は結局、私は寝てるか寝てないかの境目をずっとうろちょろしてて、逆に疲れた。
幼馴染は熟睡してて、10時過ぎても起きなかったから無理やり起こして、腕を離してもらって帰った。
寝顔が可愛かった。

その日から生理が終わるまで何日か、部屋には行かなかった。
っていうか、これからも行くか悩んでた。
別に付き合ってるわけでもないのに、そういうことするのはどうなんだってすごい悩んでた。

「好き」って言われたことないし、言ったこともないし。

で、最後に行った日から1週間くらいが経った。
生理もとっくに終わってる。
学校から帰って疲れてちょっと寝た。
で、起きて携帯を見てみたら、幼馴染からメールが来てた。
普段はあっちからあまりメール来ることなかったから嬉しかった。

幼馴染『もう来んの?』

私『来てほしいなら行くよ』

幼馴染『来れば?』

私『寝てて汗かいたからシャワー浴びて行く』

内容はこんだけ。
顔文字とかは省略ね。
寝汗をかいてたのは本当なんだけど、前みたいにそういう流れになった時の為にシャワーを浴びたいってのもあったw

シャワーを浴びて、髪を乾かして部屋に突撃。
ここらへん覚えてないんだけど、部屋に入って、適当な会話してたらベッドに倒された。
やばい、来た来た、どうしようって思った。
たぶん生きてきた中で一番緊張してたと思う。

耳を舐められる。
本当に私は耳が弱いみたいで、頑張って声を我慢してたから漫画みたいにアンアン言ったりはしなかったけど、時々「んっ」みたいに声が出る。
書いててはずいw
ちなみにその時の格好は、部屋に行く前にコンビニに行きたかったから、いちいち制服に着替えてた。

幼馴染が制服のボタンを外し始めた。
前に胸を触られたは触られたけど、実際に見られたことはなかったからすごい緊張した。
真ん中くらいまでボタンを外されて、下に着てたキャミソールもたくし上げられて、ブラジャー越しだけど胸を見られた。
めっちゃくちゃ恥ずかしい。
胸元にキスされて、ちょっと舐められて、小さい声で「ちっさいw」って言われた。
むかつく。

「知ってるってば」って言ったら、「怒らんで、可愛い」って言って身体を起こされて、ブラを上にずらされた。

ブラがあるときはまだ隠れてたからマシだったけど、がっつり見られて色々やばかった。
幼馴染は、「普通に制服着てるのに、胸だけ見えてるってやばい」みたいなこと言ってた。

向かい合わせに座った状態で幼馴染が抱き締めてきた。
抱き締めんの好きだなーとか思ってた。
そしたら、さっきとは逆の方の耳を舐めてきた。
耳、弱いんだってばw
気付いたら片方の手が下に伸びてた。
胸を見られる時よりは緊張してなかった。
触られたときに水音(?)が少し聞こえて、本当に濡れたりするんだなーって妙に感心したw

私、オナったこととかなかったから、触られた時はびくってした。
シャワーを浴びて来てよかったって思った。
下を触られてる時、幼馴染が指を入れてきた。
で、ちょっと痛かったけど思ってたよりはするっと入ったから、本番もそんな痛くないかもって思った。
まあ甘い考えだったわけですがw
指を出したり入れたりしてくるんだけど、そんなに気持ちよくなくて、こんなもんかーと思ってた。
そしたら、幼馴染が一瞬指で突いたところが、すごい感じてしまって、何も考えてなかったからちょっと大きい声が出てしまった。

「やばい、めっちゃエロい」

そう言われて、幼馴染は味をしめたようにさっきのところを何回も指で突いてきた。
もう声が我慢できなくて、幼馴染に抱きついて幼馴染の肩で口を押さえた。
この時はイクって感覚がよく分かってなくて、(あ、やばい、おしっこ漏れそう)って思ってハラハラしてたw
それを感じ取ってか偶然かは分かんないけど、幼馴染は指を止めた。
で、また押し倒された。
気付いたらいつの間にかパンツ脱がされてて、制服は普通に着てるけど下着はつけてなくて胸のとこは肌蹴て見えてる状態で、幼馴染ってこういうのが好きなのかなって思った。

押し倒されて見つめ合って、「もうやばい、入れていい?」って言われた。
頷いたら、幼馴染穿いてたジャージだったかズボンだったかを脱ぎ始めた。
恥ずかしくて見れなかったw
で、下にタオルを敷かれた。
何で?ってそのとき思ったけど、血が出るもんねw

「痛いかもしれん、ごめん」

なんかそんなに怖くはなかった。
あんま痛くないだろーとか思ってたし。
けど、めっちゃくちゃ痛かった。
(裂ける裂ける裂ける!)って思った。

我慢できなくて「どんくらい入った?」って言ったら、「まだちょっとしか入ってない」って言われてビビった。

可愛い声とか出そうにない。
とりあえず痛い、ほんとに。

「ごめん、めっちゃ痛いやろ?」って聞かれて、頷いた。

後から聞いたら、そのときの涙目の私を見て興奮がやばかったとw
ドSかw

幼馴染は私に気を遣ってすっごいゆっくり入れてくれた。
長い時間かかって、なんとか入った。
1回盲腸になったことがあって、それ以上の痛みとかないだろうって思ってたけど、そんなもんじゃなかったw

ずっと私を心配してくれて、私ばっか感じてて幼馴染に悪くなって、「大丈夫やけん、動いていいよ」って言ったら、「ごめん、ゆっくり動くけん、痛かったら言って」って言ってゆっくり動かし始めた。
まあゆっくり動かしてくれたって痛いもんは痛いんだけどw
動かれるたびに激痛がやばかった。
けど時々、さっきの感じる部分に当たって声が出た。
どんくらい経ったかは忘れたけど、動きが少し速くなってきた。
幼馴染を見ると切なそうな顔をしてた。
もうなんかそれだけで満足って感じ、痛いけどw
そしたら幼馴染が切羽詰まるような声で、「ちょっと我慢して」って言って速く動き出した。

「痛い痛い!」

で、幼馴染はイッた。
イクときの顔がなんか可愛かったw

抜かれた後もしばらくは入ったままみたいだった。
別に私は何かしたわけでもないんだけど、すごい疲れた。
幼馴染は頭を撫でてくれた。
で、また抱き締めてくれた。
服が乱れてたのを直してくれて、一緒の布団で1時間くらい寝て、11時頃に帰った。

その日以来、1週間に1回くらいはセックスするようになった。
最初のうちはほんと痛すぎて慣れなかったけど、幼馴染が優しくしてくれたし、別によかった。
一緒にお風呂に入ったりもした。
けど、私はずっと嫌な気持ちが心の中にあった。
付き合ってるわけじゃないのに、こういうことするのっておかしいんじゃないかって思ってた。

「好き」って言い合ったこともないし、キスも口にされたことがなかった。

(これってただのセフレなのかな?)

そう思ったけど、それを言って気まずくなって会えなくなる方が嫌だった。
毎日考えてるうちに、もうこういうのはやめようと思い、部屋に行くのをやめた。
部屋のカーテンも閉めて、幼馴染と距離を置いた。
ほぼ毎日行ってたのが1週間経っても幼馴染からはメールも来なかった。
やっぱりセフレだったんだなって悲しくなった。

そしたらある日、あっちから部屋に来た。
幼馴染から来るとか本当に久しぶりのことだったからびっくりした。

「どうしたん?」って言ったら、「なんで来んと?」って言われた。

それ聞いたらなぜだか知らないけど泣けてきて、幼馴染はおろおろしてた。
で、今まで思ってたことを全部言った。

「口にだけはキスしてくれないし、『好き』って言ってくれないし、付き合わないでただそういうことするだけの仲ならもう嫌だと思った」

ってことを伝えた。
幼馴染はずっと黙って聞いてた。
私が話し終えたら沈黙が流れた。
幼馴染はなんか言いたげで、時々喋るけど言葉にできないみたいですぐ黙った。
少し経って、幼馴染は「あ~もう」って言って自分の手で顔を覆った。
怒ってるかと思った。
そしたらゆっくり話し出した。

「俺、お前が俺のこと好きって知っとったよ、ずっと。高校生にもなって好きじゃない男の部屋に毎日来るようなやつって普通おらんし、学校で会ったら嬉しそうに喋りかけてくるし。俺もお前のことがずっと好きやった。だからお前が部屋に遊びに来て、なんか変な気分になってもずっと耐えてた。けど、やっぱり耐えきれんくなってああいうことしてしまったんよ。で、そういうこと続けていくうちに普通に『好き』って言えんくなった。それと、俺負けず嫌いやけん、俺から好きって言うのも悔しかった。キスも、ちゃんとお互いの気持ちを知ってからしたかった。俺もずっとまずいことになったなーって思いよったんよ、これただのセフレやんって」

最初、「俺のこと好きって知ってた」って、なに自惚れてんだって思ったけど、私はよく友達から、「私は自分の気持ちがめっちゃ態度に出るよね」って言われるから納得した。
でも、どう返事をしていいか分かんないで、また沈黙。
そしたら幼馴染が、「やけん、『好き』って言って」って言ってきた。
私は泣きそうになったけど我慢した。

「うん、好き」

めっちゃ小さい声で言った。
幼馴染が手で私の目を覆って、口にキスしてきた。
しばらく手を離してくれないから「ちょっと離してよw」って言ったら、「いかん、無理、恥ずかしい」って言って、めっちゃ可愛かったw
すぐに後ろ向いて、「もう帰る、バイバイ」って帰ってった。
耳が超真っ赤で、きゅんってした。

そんなこんなで、高2の秋頃にやっと幼馴染と付き合うようになった。
後から聞いた話だけど、その日の夜に久しぶりにお父さんとちゃんと会話をしたらしい。

「なんで?」って聞いたら、「この日はなんでもできる気がしたけん」って言っててウケたw

幼馴染は結局、高校をやめた。
2人とも実家暮らしだから、今でも普通に付き合ってる。
めっちゃ好きw

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