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〔体験談投稿者:志緒利 様〕
二年前の晩秋、私は出張でJRの特急に乗っていた。
打ち合わせを終えてからの最終だったので席は空いていたが、客の乗り降りがある◯◯駅を過ぎてからは、最後尾の自由席は私以外にはもう一人しか乗客は居なかった。
私は後ろの窓際に座って、うとうとしていた。
「おい、座らせてもらうぜ」
わざとらしく呟く程度で、男は私の隣に腰を下ろした。
周囲には人がいないが、声のトーンが響いた。
いきなり隣の席に男が座ったことで私はきょとんとしたが、男の歪んだ笑顔にハッとした。
「俺は、ムショから出たばかりなんだよ。むしゃくしゃしたところにあんたがいた。なんかの縁と思って話を聞いてくれや」
ツンとして虚勢を張ろうとしたが、完全に怯えてしまった。
男の凍った表情に私は強い恐怖心を抱いた。
「誰もそばにいないんだから、声を出したってエンジン音で誰も気付かねえ。ナイフで刺して、次の□□でさっと降りれば、誰にも知られずにあんたを殺すこともできるしな。いいか、俺の言うこと聞けば、命は助けてやるから、いいな」
男は私の白いブラウスの胸の震えに気付いたのだろうか。
スーツのミニスカートの脚も小刻みに震えていた。
「眼鏡をかけてるけど、可愛いなぁ。トランジスタ・グラマーのようだな。さあ、玩具にするか」
男は淫靡な微笑を私に向けた・・・。
窓のカーテンを閉めると、万一にも何をしても外からは見えない。
私たち以外の客は、デッキ寄りのそばに1人いるだけで眠り込んでいる。
男はナイフをちらつかせながら、ブラウスの上から乳房を触る。
そして、すぐにナイフでボタンを切り取る。
「あっ、やめて・・」
私は声を出したが、男は横腹に軽く一発見舞われた。
「声出したら、刺しちゃうよ」
男は乳房にナイフを突きつけた。
私は涙を流しながら頷いた。
「さっき、車掌に『連れの女が体調が悪いから、授乳スペースで休ませていいか』って尋ねたら、鍵を開けておいてくれるって言ったから行くか。誰も来ないし、何しても何も分からないだろうし」
私は怯えて首を横に振ったが、廊下に引きずり出されると私の首筋にナイフを突きつけて、前に歩かせた。
「誰か・・」
私は唯一の客に声を出したが、熟睡しているのか全く動く気配がない。
ナイフをさらに押し付けられると、そのままデッキに出た。
素早くトイレの隣にある個室を開けると、男は私と一緒に入り込んで鍵を掛けた。
「もう誰も入ってこれないぜ。言うこと聞かなきゃ、わかっているな。終点の××まで、あと一時間あるからよ」
男の言葉に、私は窓際の椅子にへたり込んでしまった・・・。
「脱げ、脱ぐんだよ」
男が呟き、ナイフを首に押し当てられた。
「殺さないで、殺さないで下さい!」
私は泣きながら必死に懇願した。
「だったら脱ぐんだよ。殺しはしないさ」
その言葉に私は、体を震わせながら胸のボタンを外していくと、胸が開いて黒紺のブラジャーが露わになった。
「サイズは?」
「Bカップです・・・」
ボタンを外し終えると、上半身がブラジャーだけになった。
男のナイフが、ブラジャーのカップとカップの繋ぎ目に当てられた。
私は本当に殺されると思った。
「こ、殺さないで下さい!」
身体が恐怖で震えていた。
無言でナイフが動いて、布が切られ、乳房が一気に飛び出して揺れている。
男は、揺れ動く乳房を掴み揉んだ。
「やめてください、嫌です!」
私は首を振ったが、「だったら死ぬか?」と男はナイフを再び首に押し当てた・・・。
「パンティー一枚になるんだ。逆らったら殺す」
「許してください」
私は泣きながら許しを請うたが、男はナイフを顔に近づけた。
私は観念して、のろのろとスカートのボタンを外し始めた。
ストッキングを脱ぐと両手で身体を隠した。
「手で胸を隠すな。手を上げろ」
そう言われて、私は張りのある乳房をむき出しにした。
鷲掴みで乳頭と乳房を嬲られる。
男はナイフで威嚇しながら、口でしゃぶりながらさらに弄んでいた。
男は、そのままナイフでパンティーを切り裂いた。
そして、後ろ手に結束バンドで親指を縛り付けた。
私はもう抵抗できない絶望感で一杯になるとともに、粘着テープで目と口を覆われた。
「これで、俺の言いなりだ。抵抗したらすぐに殺す。何があってもじっとしているんだ。わかったな」
男の脅し文句に私は「うー」と声を漏らし、怯えるだけだった・・・。
男は膣の中に手を突っ込んだ。
膣を嬲り、陰毛を弄ばれた。
左手で膣と陰毛を、右手で乳房を弄び嬲り尽くしているようだ。
私は「ウー、ウー」とうめくことしかできない。
私は身体を嬲り続けた。
「身体が赤くなってきたな。感じているのか」
男は卑猥な言葉を浴びせかけてきた。
正直に告白すると、熱さを感じて身体が火照ってきていた。
私は後ろ向きにさせられた。
「尻から突っ込むからな」
その言葉もそこそこに、すぐに男は私を押さえつけて、一つ一つ丹念に揉みほぐしていった。
乳房、乳首、耳穴、うなじ、臍、そして膣・・・。
最初は耐えようとして、自分の意思とは反する意識に必死に抗っていたが、完全に自由を奪われて男の支配下にされてしまった。
散々しごかれた体液で潤った膣を、指を遣いながらクリトリスを唇でつかみ続けられると、私は激しく身悶えた。
「うう、うう・・・」
くぐもった声を私は叫びながら、素裸の下半身に生暖かい感覚が広がっていった・・・。
その後、やっと悪夢を忘れて立ち直りかけた時、私のマンションに男はやってきた。
「◯◯志緒利、二十九歳。■■商事販売課一係勤務だってな。あんたのことは色々と調べたぜ。もう一度、抱かせてくれや」
男はあの時の素裸の写真を突きつけた。
「追い返したら、これをインターネットに上げるし、会社にメールしてやるよ」
ナイフを見せた男は呟いた。
「それじゃ、風呂に一緒に入るか。明日は土曜日だから、一晩中お前はオモチャだな・・・」
私の身体をさんざん嬲り、そして弄んだ挙げ句、夜明けとともに男はマンションから出ていった。
「また気が向いたら、来るからよ」の言葉を残して。
あんなことさえなかったら・・・。
そう思うと、涙と絶望感しか私には出てこない。