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恋人未満な女友達が結婚すると聞いて邪な行動に

この体験談は約 6 分で読めます。

彼女と出逢ったのは大学三年の頃。
同じ大学の友人の女友達の、さらに友達という遠い関係ではあったが、妙な縁があって彼女の名前は以前からよく聞いていた。

と言っても、大したことではない。
当時世話になっていた大学の先輩と一時期付き合っていたということ。
本当は高校時代から付き合っている彼氏がいたのだが、喧嘩別れしてしまった時にその先輩と深い仲になってしまい、前の彼氏とよりを戻す際に一悶着あり、軽くそれに巻き込まれたことがあったというだけ。
だから、最初に遭ったときから彼女は、“彼氏持ちの射程外”だった。

下ネタが平気で言い合えるような男女が集まって、誰かの家で飲んで、気が付いたら数少ない布団の中で皆が抱き合うように寝ていて。
そんな飲み会を繰り返しながらも、彼女との仲が進展するはずもなかった。

しょうがないから、という訳ではないけれども、俺はそのうち別の飲み友達の一人と恋愛のようなものを始めるようになった。
当然、彼女に相談もするようになる。
俺の女性経験のなさを見抜いてか、「キスまでなら良いよ」とデートの練習台にもなってくれた。
だが、それはあくまで友達としての関係の中での、限られた遊びだった。

そんな遊びは、俺の恋愛がうまく行かなかった後でも変わらなかった。
俺が大学院を卒業し、彼女も院を出て地元に帰ってしまってからも軽い関係は続いた。
彼氏のところに遊びに来たけど、留守だったからデートしようと何度か遊びに出かけることもあった。
手を繋いで、キスをして、それ以上のことは絶対に起こらなかったけれども、俺は幸せだった。
その時は、まだ。

飲み友達の面子が社会人になって、初めての夏が来た。
こんなに長いこと皆が集まらなかったのは初めてだね、と当然のように帰省飲み会をしようという話になった。
久しぶりの対面で最初は勝手が分からなかった飲み会も、酒が入っていくうちに普段の感触が戻っていく。
宴たけなわになったあたりで彼女の友達が言った。

「コイツ、そろそろ結婚するんだぜ」

(え?)

「うん、最近式場とか一緒に見に行くんだけど全然決まらなくって」

(え?え?)

「へぇーそうなんだ」と無邪気に笑ってみせる以外の応え方を、俺は知らなかった。

「結婚しちゃったらなかなか男の子とは飲めなくなるよー」と言うのを、うーんと唸りながら訊くしかなかった。

結婚する・・・。
誰かの物になる・・・。

それが分かったから急に愛おしくなった訳じゃない。
だけれども、今まで抑えていた何かが忌まわしくなったのは確かだった。

彼女は飲みの席でよく膝枕をしていた。
男女問わず。
俺は気恥ずかしさで一度も膝枕をしてもらったことがなかった。
だが、その日は違った。
酔ったふりをして彼女の膝に倒れ込んだ。
最初は驚いたようだったが、すぐに俺の頭を撫で始めてくれた。
嬉しかった。
だけど、酷く悲しかった。
何か話したかったけれど、何を話せばよいか分からなかった。
ただ、彼女の柔らかな下腹部に顔を埋め、緩やかに流れる時間を惜しむしかなかった。

しばらくして彼女が、逆に膝枕して欲しいと言い出した。
うんと軽く頷き、彼女と位置を入れ替える。
さっきしてもらったように彼女の頭を撫で、髪を軽く梳いて、そうしているうちに彼女は寝入ってしまった。
安心しきった顔で寝ている彼女を見つめているうちに、急に邪な考えが浮かんでくる。
柔らかそうな唇に目が向いたまま離れない。
腿に当たる彼女の柔らかな胸の感触を意識してしまう。
他の面子はまだ起きていたが、俺達はすでに寝に入ったと判断してか全然注意を払われていなかった。

(何も今、危険を冒すことはないだろう??)

そう思いつつ、俺は膝枕したまま寝てしまったふりをして上体を彼女に近付けた。
そっと触れる唇。

「んっ」と彼女が身動ぎする。

慌てて唇を離すが、起きる気配は見せない。
周りも気付く様子がなく、次第に俺の行為はエスカレートしていく。
唇を合わせたまま口を押し開き、ゆっくりと歯を開けていく。
舌を滑り込ませ、刺激しすぎないよう注意を払いながら、存分に口腔を嬲っていく。

どれくらいそうしていただろうか、さすがに前屈みのまま彼女の唇を楽しむのは辛くなってきて一休みしていた頃、「ちょっと寝ようか」という声が聞こえてきた。
仮眠を取って、翌朝また飲み始める、いつもの流れだ。
そのままの姿勢じゃ辛いよ、と俺が起こされる。
彼女は相当酒を飲んでいたようで、ちゃんと布団の上にと言われても全然起きなかった。
結局、俺と一緒の毛布で雑魚寝することになる。

電気が消され、辺りが静かになる。
すでにほとんどが寝落ちていたが、用心のためにしばらく気配を見ることにした。
不覚にもそのまま軽く寝入ってしまったが、すぐに目が覚めた。
周りからは寝息しか聞こえてこない。
すぐに俺は行動を起こした。
幸い、誰かが一度トイレにでも起きたのか一番小さい豆灯は点いていて、彼女が今どんな体勢でいるのかはすぐに分かった。
寝返りを打つような感じで、まずは軽く彼女の肩に触れてみる。

・・・。
動かない。

一度手を離し、今度は首の辺り、いや胸元の辺りに当たるよう手を投げてみる。
しばらく手をそのままに、彼女の様子を見る。
肌と肌の触れあったところから彼女の体温がじんわりと伝わってくるのを感じる。
そして、指先を胸元に滑り込ませた。
さすがに胸を直接弄るのは気が引け、軽く弄る程度に彼女の躰を引き寄せる。
頬を撫で、彼女の愛おしさを感じながら、だが目を覚ましている彼女に同じことが出来ない自分を呪いながら、今日何度目になるであろうキスをする。

次第に自分が抑えきれなくなり、最大限“周りを気にしてる”つもりで彼女に覆い被さった。
たわわな乳房の感触に一時別れを告げ、胸元から手を引き抜く。
彼女のベルトを弛め、ズボンのボタンを外し、ゆっくりと下腹部に手を当てていく。
彼女はまったくの無言だ。

(これで目を覚まされたらどうなるだろう?)

そんな常識がふと脳裏を掠める。
だが、それは最悪の事態に対する畏れではなく、最悪の事態に対する覚悟を決めさせただけだった。

気持ち悪くなるぐらいに自分の鼓動が速い。
押し殺した息は妙な荒れ方をし、生まれて初めて異性の躰に触れたときのように自分が興奮しているのが分かる。

興奮?それは彼女に触れたこと?それとも禁忌を破ること?
その苦しさが、しかし覚悟を決めた身には酷く甘美だった。

下腹部を撫でていた手を、彼女の大事なところへ向けて滑らせていく。
下着の入り口で軽い抵抗を受けたところで一度手を止め、再び指先を進軍させる。

・・・触れた。

ざらりとした、少し固い感触。
大切な友人の、繁み。
本来ならば一生触れることのない繁み。
男女の関係ならば、あるいは触れることもあったかもしれない。
いや、そういう関係を望んでいたのならば、そこに到達するしないは大した問題ではなかったろう。
だが2人の間は近すぎた。
故に、それは決して触れることのない場所だった。

しかし、これがやはり限界だった。
恐らくもっと大事なところまで手を伸ばしても、彼女は目を覚まさないだろう。
ひょっとしたら濡れさせることぐらい出来るかもしれない。
でも、それはやはり彼女に対する冒涜だった。
俺が手を触れて良い領域ではなかった。

誰かが訊いたら「今さら」と言うだろう。
だが、さっき胸を直接愛さなかったように、禁忌を犯した上でも自分の中で守りたいものはあった。
後々、その甘さと傲慢さを後悔することになるのだが、それでも今彼女を何とかまっすぐ見つめられるのは一線を踏み越えなかったからだと思える。

名残惜しかったが、繁みの感触を楽しんでいた手を少しずつ恥骨の方へ抜いていく。
ほんのちょっと悪戯心が出て、お尻を軽く撫でてやる。
ひやっとした感触に酔いながら、手のひらを当てお尻を温めていく。
あとは、それまで触ったところを未練がましく何度も往復していた。

自分の下半身に血が集まるのは感じていたが、だが不思議と俺は別に射精したいと思わなかった。
ブラ越しに胸を愛撫し、柔らかな腹を撫で、腰の周りに何度も指を這わせ、時には臍を弄り、合間合間には唇を貪り、そんな事をいつまでも繰り返していた。
何度繰り返しても飽き足らなかった。

一時間ぐらいそうしていただろうか、俺は唐突になぜ飽きが来ないのかを悟った。
というか、飽きが来ないのではなく、何をしても満たされないのだと気付いたのだ。
俺は彼女をどうにかしたかったのではなく、彼女に何かを残したかったのだ。
一方的な愛撫は決して俺を満たすことがないと、ようやく分かったのだ。

・・・最後の最後で、俺は最悪な行動に出た。
寝ている彼女を弄んでいる姿を、彼女の姿ごとデジカメに収めたのだ。
全身に唇を這わせ、あるいは唇を重ねている姿を、事もあろうかフラッシュまで焚いて何枚も何枚も撮った。
メモリーに書き込まれた画像は決してエロティックな物ではなかったが、俺はそれで少しだけ満たされた。
そして、ようやく彼女の躰から手を離すことが出来た。

翌朝、彼女は俺に膝枕したことも、されたことも覚えていないと言った。
それは夜中に俺がしたことも全然覚えてないという意味だったのか、それとも本当に覚えていなかったのか。
いずれにせよ、俺らは日常に戻った。

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