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思い出の白い紐[中編]

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一瞬にして息苦しいほどの緊張感が部屋中を満たす。
俺のチンポは制服のズボンを今にも突き破りそうな勢いでそそり立っているのだが、不思議とそれを隠そうとは思わなかった。

写真では分からなかったが、真正面から見るM美の水着姿は水着とは到底呼べないほど布面積が少なかった。
全裸に小さな白い三角形が3枚張り付いていると言ったほうが正しいだろう。
胸の谷間ばかり強調されたグラビアカットと違い、二つの大きな丸みのそれぞれまん中に細い紐だけで小さな三角形が支えられている。
胸の下の膨らみも両脇からこぼれる膨らみも全て曝け出していた。
やや視線を下げると、愛おしいほど美しい曲線を描いたふっくらとした股間があり、そこは水着を着るというより小さな布を“あてがってある”といった表現が相応しい。

ドアを開けたと同時に全てを凍結させてしまいそうなほどの緊張感が漂ったが、俺の食い入るような視線を感じ、全身からすさまじい羞恥心を放ち始めた。

「あんまり見ないで・・・」

M美は消え入りそうな声とともに両腕で胸のあたりを隠し、後ろを向くと前と同様に後ろの布地も小さくお尻の2/3は露出していた。

ハッと気付いたように今度は両腕をお尻に回しながら身体を横向けにして、お尻を俺の視線から逃がす。
横向きになったものの、今度は横乳が丸見えになり、手のひらで胸を隠しながら正面に戻ると、慌てて股間のあたりを片手で隠しながら座り込んでしまった。

「もう、この水着、全然身体を隠してくれないんだもん」

あまりにもストレートなM美の発言に軽く吹き出してしまった。
この一言で、息が詰まりそうな緊張感と羞恥心から二人は解放され始めていた。

M美はややぎこちなく無理やり笑顔を作ると、「どうなのよ?M美様の水着姿は?ちょっとやそっとじゃ拝めないよ~~」と言いながら、やや前屈みのまま立ち上がると「のど乾いちゃった」と言い、驚いたことにそのままの姿で俺の横に座り、テーブルの方向へ前屈みになりティーカップに手を伸ばす。

斜め後ろ上から見下ろすM美の姿は、全裸に紐が何本か巻いてあるだけのように見える。
さっきしゃがみ込んだせいだろうか、お尻はほぼTバック状態で、形のいいボリュームたっぷりの二つの丸みが目に飛び込んでくる。
チンポは200%勃起状態のままだが、それをコソコソ隠すのはM美に対して恥ずかしい行為のように思え、たとえ嫌われても軽蔑されても構わないと腹をくくって、ありのままを曝け出すことにした。

「本当はね、この水着大嫌いだったの。撮影の時、恥ずかしいを通り越して辛かったのね、水着も貰ったし雑誌も貰ったけど、どっちも引き出しの奥にしまったままにしちゃった・・・。でも、この前Y君がこの水着がいいって言ってくれたから、ちょっと自信が持てるようになって、Y君になら着てるとこ見てもらいたいなぁって思ったんだ」

いつもの笑顔に戻るM美。
改めてM美のくっきりとした二重瞼や鼻筋の美しさにハッとさせられ、柔らかそうな髪の毛、透き通るような白い肌、M美の身体を構成するパーツのひとつひとつに男の俺でさえコンプレックスを感じそうになる。
M美の問いかけにも気の利いた返事が出来ない。

「ねえ、男の人ってM美の水着姿見るとどうなるの?」

M美は質問の真意をはぐらかしてはいるが、明らかに俺の股間の異変についての確認だ。
俺は意を決し、「大きくなって硬くなる」とさすがにチンポという主語は省いて答えた。

「Y君は今そうなってるの?」

「うん」

「なんだか照れくさいけど嫌じゃないよ」

M美は意外にも笑顔で応じてくれた。
俺はM美を抱きたいという願望を持ち続けていた。

が、しかしである。
せっかくこんないい雰囲気なのに、何かをして全てをぶち壊したくないという気持ちが強かった。
だけど、せめて今そこに見えているM美の肩に手をまわし、素肌に触れることは出来ないだろうかと悩んでいた。
俺の左側に座っているM美の左肩は、距離にして僅か50センチ。
しかしそれが気の遠くなるような距離に感じられる。

俺は指先で軽く触れてみようと決心した。
力さえ入れなければ、たとえその手を払い除けられようと言い訳は出来る。
あまりにも臆病な決断に自分自身情けなくなった。

そぅーっと左手をM美の肩へまわし、指先で軽く触れてみた。
俺の意に反し、それがまるで何かの合図のようにM美は体重を俺にあずけてきた。
むき出しの横乳が俺の脇腹にフィットする。
M美は顔を持ち上げ、瞳を閉じた。
俺は自分でも驚くほどスムーズに唇を重ねた。
まるっきり期待してなかったことだし、ましてキス以上のことなどありえない事と確信していたから、予期せぬスペシャルボーナスを美味しく頂く感覚だった。
願わくば唇を重ねた時間が一秒でも長く続くことを望んでいるだけだった。

M美から唇を離す気配はまるで感じられない。
それどころか徐々に体勢を整え、益々そのボリュームたっぷりの身体全体を密着させてくる。
俺は試しに自分の唇の力を抜き、舌先でM美の唇に軽く触れてみる。
直ぐにM美の唇から力が抜け、舌先と舌先が触れあった。
俺の問いかけに最高の返事をしてくれたことにエスカレートした俺は、完全に自分の舌をM美の口に押し入れ、互いの舌を絡め合った。

本能的にそこまでは上手くいったものの、この先どうしていいのか戸惑い始めてしまった。
“落ち着け落ち着け”と自分に言い聞かせ、『週プレ』で読んだ初体験の記事を思い出す。

『髪の毛』『うなじ』『耳』というキーワードが思い浮かび、両手を使い、手ぐしを入れるように髪の毛に触れ、偶然を装い耳やうなじにタッチしてみる。
瞬間、電流が流れたようにM美の肩が震える。

(まずいかな?)

一瞬不安がよぎるが、互いの舌と唇は言葉にならない会話を続けていた。

もう一度冷静になれと自分に呼び掛けてみた。
ふと、M美の左手が俺の右太ももの付け根あたりに置かれていることに気付く。
M美の手首と肘のちょうどまん中あたりが、俺のそそり勃った部分にギリギリ触れている。
しかし、触れているといっても、制服の布地を感じるかどうかぐらいの触れ方だったのでM美は気付いてないのかもしれない。
そのことをどうしても確かめたくなり、右手でM美の左肩に触れ、ゆっくり肘のあたりまで撫でてみた。
M美の左肘に触れている右手に若干力を加えると、ハッキリとM美の腕が俺のチンポに密着したので再び俺は右手を髪の毛に戻す。
M美は自由意志で自分の腕をチンポに押し付けた状態を保っていた。
俺はこの時になって初めて、(もしかしたら・・・)という気持ちを抱いた。

それにしても唇を重ねてからどれくらい経っただろうか?
5分かもしれないし、1時間かもしれない・・・。
ふと初体験記事の『女の子も興奮する』という一文が頭をよぎる。
押し付けられた胸、絡み合う舌、何より俺のチンポに密着したままの腕・・・。
M美も興奮してるんだと半ば確信し、俺の太ももに置かれた手の甲に手の平を重ねてみる。
そしてゆっくりとM美の手を俺のチンポに重ね力を込めたが拒否する様子は全くない。
俺が手を離してもそのまま吸い寄せられたようにチンポの上に手の平を置いている。

こうなると実現不可能と思われた数々の欲望が頭をもたげてくる。
まずは脇腹に押し付けられている胸を露わにしようと、右手をゆっくりとM美の背中を這わせ、ブラの結び目の上で止め反応を窺う。
窮屈な体勢ながらM美はほんのちょっと肩を回す。
逆の回転なら拒否だが、解きやすい方向への回転に、M美の“OKサイン”を汲み取った。

ともすれば震え出しそうな右手を押さえ付けながらブラ紐を解き、次は首に回された、もう1つのブラ紐にかかる。
先程の一瞬の強気はどこへやら、あきらかに動悸が高鳴り始めた。
髪の毛が絡まないようにゆっくりと結び目を解く。

かなり時間がかかったが、首に回されたブラ紐は効力を失い、ただの紐となる。

しかしである、唇は重ねたままなので胸に目が届かない。
しかもブラとしての役目を果たさない布切れは、俺の脇腹とM美の胸の間に挟まれたままだ・・・。
さすがに二人の間から、この愛おしくも憎らしい布切れを抜き去ることに躊躇していると、M美自身の手によってあっさりと引き抜かれてしまった。
うかつにも反射的に唇を離し、M美の両肩に手をかけ二人の間に隙間を作り、視線をオッパイに注いでしまった。
まん丸い二つの膨らみが露わになった途端、M美は両手で胸を隠し、俯いてしまった。

全てをぶち壊しかねない自分の行動に動揺していると、「M美だけ裸になるなんてズルイよ」とちょっと拗ねたように呟く。

俺は慌てて立ち上がり、ワイシャツを脱ぎズボンを脱ぐ。
とりあえずこれで二人ともパンツ一枚にはなったのだが、俺のパンツ一丁とM美の半裸状態ではまるで意味が違う。
たとえ俺がチンポ丸出しにしても決して公平になるとは思えないのだが、出来る限りのことをしようと考え、思い切ってパンツを脱ぎさった。

M美の視線をいきり立つチンポに感じた瞬間だった。

M美は立ち上がると両手で胸を隠したまま部屋を飛び出してしまった・・・。

勃起フルチンという情けない姿で呆然と立ち尽くす。
思わず、(なんてことをしてしまったのだ!)と頭を抱え、ベッドの縁にヘタレ込むと、あっさりとM美が戻ってきた。
さっきまでの裸に水着のボトムだけという姿だが、胸の前には折り畳まれた赤いバスタオルを抱えている。
M美はそのまま窓に近寄りカーテンを閉め、電気を消し、ヘタレ込む俺に「どいて」と声を掛けると、ベッドの上にバスタオルを丁寧に広げた。

そして相変わらず勃起フルチンで立ち尽くす俺に向き直り、ゆっくりと両腕を胸から下ろし、二つの膨らみを晒してくれた。

カーテンを閉めたとはいえ、外はまだ陽が残っている。
M美の身体を鑑賞するには充分な明るさがあった。
M美はゆっくりと俺に近付き、自分の胸を俺の身体に押し付けるように抱きつくと俺を見上げ、「ゴメン、逃げたと思ったでしょ?」と微笑む。

俺は声も出せず頷く。

「M美の初体験なんだよ、優しくしてね」

真っ直ぐに見つめられた。

俺とM美は暫くの間、向かい合ったまま抱き締めあった。
俺の顎のすぐ下にM美の頭がすっぽりとおさまり、髪の毛の香りに鼻孔をくすぐられる。
肩口からのぞく真っ白い背中に先程までのブラ紐は存在しない。
たかが紐1本の差で、M美のセクシャルが何倍にも膨れ上がる。
滑らかな素肌の感触を確かめながら背中の隅々まで指を這わす。
柔らかでツルツルとした感触の虜になってしまいそうだ。
M美の息遣いが上擦り始めたので、再びきつく抱き締める。
陽に焼けた2本の腕が肌の白さを強調する。
M美の顔を持ち上げ唇の感触を味わう。
互いの顔を右に左に替えながら唇と舌を確かめ合う。
顔の向きの変化に連動するように、太ももや胸の触れ合いに強弱がもたらされ、全身で互いの肌を感じあった。
互いの脚を絡ませると、俺の太ももに他とは違う柔らかさと弾力を湛えたまぁるい感触が水着の布越しに伝わり、M美の身体が瞬間ビクっとする。

俺のチンポは300%状態で、どうにもこうにもといった様相でM美の柔らかなヘソ下あたりに密着している。
ふと、先程の『優しくしてね』という言葉が脳裏をかすめ、我に返る。

(まずい、俺ばかり楽しんでいる・・・)

とはいえ、俺だって童貞だ。
M美を上手くリード出来るとは思えない・・・。

(と、とにかく落ち着こう)

唇を離し、M美の横顔を胸で受け止め頬を撫でた。
頬を撫でる指先にM美の壊れてしまいそうな、はかなさや脆さを感じ、大切にしなくてはならない存在に思えた。

「俺も初めてなんだ、下手だと思うし優しく出来ないかもしれない。でもM美を大切にしたいと思ってる」

青臭いが偽わざる気持ちだった。

「もう十分伝わって来てるよ」

M美は俺の胸に顔を埋め、「お姫様抱っこでベッドに連れてって」と甘えた声で囁いた。
中学高校とサッカーで鍛えた筋力がこんなところで役に立つとは思わなかった。
初めて自信を持って臨める行為だ。
M美の膝の裏と腰に手を回し軽々と持ち上げる。

「キャ、すごーい」と、とても満足そうな笑顔をみせてくれた。

ベッドに連れてけと言われても一歩しかないので、その場で一周してからM美の身体をベッドに横たえる。
真っ直ぐに伸ばした両脚の付け根に、ふっくら感を称えた三角形が強調されている。
今すぐにでもひっぺがしたい衝動を必死に抑え、M美の首の下に腕をまわして唇を軽く重ね、右の手のひらでM美の左胸に触れてみた。
初めて手の平で感じるオッパイは、グレープフルーツ大のマシュマロをプリンでコーティングしているような感じがした。
手の平全体で胸の形を崩さぬように色々な角度から触れてみると、M美のあごが少し持ち上がる。
先端の可愛らしい乳首を、人差し指の腹で触れるか触れないかぐらいのタッチをするとM美の全身がビクッと震えた。
左の胸をそのまま右手に任せ、左の胸に唇をつけ、舌を這わすとM美の息遣いがどんどん乱れ激しくなってきた。
もちろん俺の心臓は今にも爆発しそうな勢いで波打っている。

M美の手が俺の腰骨のあたりに伸びて、そこで止まる。
俺はM美の手にそそり勃つチンポをしっかりと握らせた。
もうなにがなんだかわからない。
胸を揉む手に力を入れるなと言い聞かせても、かなり力が入ってしまう。
M美もチンポを握った手を動かすわけではないのだが、とにかくしっかりと握り続けている。

(もういいだろう、もう大丈夫なはずだ)

M美の左腰骨にかかる結び目に手を伸ばし、スルリと解く。
股間にあてがわれていた白い三角形が張力を失い、一瞬で半分近くの大きさに変わる。
反射的にM美は露わになったその場所に手を伸ばしかけるが、その手を止めお腹の上に置いた。
M美のふいをつき左側を解いてしまったので、右側は結び目に一旦手を掛けて一呼吸入れる。
M美は顔をまっすぐ上に向け目を閉じている。
心の準備は出来たようだ。
ゆっくりと紐を引く。
M美の肩がわずかに上擦る。
紐を引く手にかすかな抵抗を感じる。
最後の結び目だ。
さらに力を加え紐を引っ張ると、張力が消え股間を覆う布切れがさらに小さくなった・・・が、M美の秘密を辛うじて守っている。

心臓が口から飛び出しそうだった。
M美もさすがに俺のチンポから手を離し、両手で口元を覆い「恥ずかしい」と呟く。
俺はなにもかも限界だった。
最後の白い布に手をかける。

それでも最後の理性で、一瞬の間を置きゆっくりと捲りあげた。

カーテン越しに沈みかけた太陽と夕焼けの明るさがぼんやりと部屋を包み、M美の脚元から注がれる僅かな明るさが真っ白い股間を浮かび上がらせた。
M美が言う通りヘアはかなり少なく、秘丘の上部にわずかにそよぐ程度だ。
白くふっくらとした丸みをたたえた秘丘のまん中に、クッキリと刻まれる一筋のクレバスを覆い隠すものは何もない。

「見えてるの?」

あまりにもストレートな表現は激しい羞恥の表れだろう。
顔が真っ赤だ。

俺は夢にまで観たM美の秘部を鑑賞したことで、僅かながら落ち着きを取り戻した。
もう一度M美の肩口から両腕をまわし、しっかりと抱き締める。

『見えてるの?』の問いかけに「すっごくキレイだよ」と耳元で囁く。

「あんまり見ちゃダメだよぉ」と泣き笑いの表情が愛らしい。

「あとでまた見せてね」

「うん」

何故かすんなり頷く。

軽いキスを交わしながらM美の膝と膝の間に右手を滑り込ませ、ゆっくりと脚の付け根に向かう。
目的地まであと20センチくらいだろうか?両の太ももにきつく道を閉ざされる。
一呼吸の間を空けてM美は僅かに膝の力を緩め道を開けてくれた。
太ももの吸い付きそうな肌の感触を楽しみながらゆっくりと進む。

M美は両肩を上擦らせながら俺の背中にきつく抱き付いてきた。

<続く>

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