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三十路間近なのに浮いた話のない妹[前編]

この体験談は約 12 分で読めます。

オレの妹はあと数年で三十路を迎えようとしているのに、浮いた話もなくOLを続けている。

兄貴のオレが言うのもなんだが、妹は顔もスタイルも悪くない。
それに反してオレはと言うと、本当の兄妹かと思うほどビジュアル的に大きなハンデを負っており、小さいころは神様の理不尽さを恨み、妹が妬ましかった。
ただ、妹は性格的には大人しくて、どちらかと言うと、いや、率直なところ人付き合いが苦手な方だ。
子供の頃は二人でよく遊んだり話をしていたので、いつの間にそうなってしまったのかオレにはよく分からないが、中学から大学までエスカレータ式の女子校に通っていたせいか、男と話をするのが特に苦手なようだ。
ちょっとだけ神様に感謝しているのは、オレには妹には無い社交性を授けてもらって、女にはモテなくても男友達の人望はそれなりにあった。

あの日は両親が遠い親戚の法事で出かけていて、オレたちは二人で夕食を済ませると、いつも通りリビングでテレビを見ていた。

「お兄ちゃん、これ食べる?」

食後のデザートに妹がリンゴを剥いて持って来てくれた。

「おう、サンキュ」

至っていつも通り、普段と変わらない会話だった。
それからも二人でテレビを見ていて、バラエティ番組の途中でコマーシャルになった時、何の気もなしにオレは妹に問いかけた。

「恵子、お前、結婚しないのか?」

「・・・そんな人、いないモン・・・」

妹はテレビの画面から目を外さずに答えた。

「でも、いつかはしようと思ってるんだろ?」
「・・・わかんない・・・」

「お袋たちも心配してるぞ」
「・・・」

返事がないので、ふと妹の方を振り返ると、恵子は怒ったような目をしてテレビの画面を睨んでいた。

(あー、地雷踏んじゃったかぁ?)

そう思ったオレはその場の空気を変えようと、「ほら、そんな風に膨れてないで機嫌直せよ」と言ってふざけて妹の腕を引っ張ってみせた。
不意に引っ張られてバランスを崩した妹は、オレの腕の中にもたれ込んできたので、子供をあやすようにそのまま妹を抱き締めてみせた。
恵子が嫌がれば直ぐに笑って放すつもりだった。

でも、その時は・・・。
恵子は身体を硬くしていたが、抗う素振りは見せなかった。
冗談にするきっかけを失って、妹を腕の中に抱き締めたままでいると、あまりの軽さと柔らかさに驚いてしまった。
心臓の音が高鳴って、オレは思わずそのまま恵子をぎゅっと抱き締めてしまった。

「お兄ちゃん、苦しいよ」

恵子の声に我に返ったオレは、腕の力を緩めると、オレの胸に恵子の熱い吐息が掛かった。

「お前、結構抱き心地いいぞ」

そう言ってやると恵子は少し顔を赤らめて腕を突っ張ると、「・・・バカ・・・」と言って台所に逃げて行った。

二十五年以上も同じ屋根の下に一緒に暮らしながら、妹を女性として意識したことはなかった。
厳密に言うと、異性への関心が急速に高まった中学生ぐらいまでは女の子の裸が見たくて、「一緒にお風呂に入ろう」と言ってみたり、「キスしてみようか」などと冗談めかして言っていたけれど、異性として好きだとか、そんなのではなかった。
妹が嫌とは言えない引っ込み思案な性格であるのをいいことに、強引にお風呂に誘って一緒に入った時、女性の裸を初めて間近に見た。
妹の身体はまだ幼くて、胸も膨らみかけたばかりだったけど、薄い陰毛が生え始めていたのを鮮明に覚えている。

「ちょっと、お兄ちゃん!」

窘められながらも胸に触った後で女性器にも手を伸ばしてみたけれど、背中を向けて身体を丸めているので、妹の腕を取ってオレの股間を触らせようとした。

「イヤッ!」

はっきりと拒絶されてしまって吃驚したが、もう一度手を取って強引に触らせようとすると、「イヤだってば!」と珍しく強い調子で言われてしまってからは、無理強いすることもなかった。

でも、キスはさせてくれた。
大人の真似をして唇を合わせてみた時には、妹の唇がマシュマロみたいにフワフワしていたことだけは覚えている。

「どう?」
「よくわかんない・・・」

「ベロ、入れてみよっか?」
「やだ、気持ち悪い・・・」

妹とのやりとりはそんなだった。

「お兄ちゃん、お風呂、沸いたよ」

暫くして気を取り直した恵子がオレのところに戻ってきて言った。
オレはさっきのことが照れ臭くて、「おう、久しぶりに一緒に入ろうぜ」と軽口を叩いた。

妹が目を伏せたままで何も言わないので、言葉の継ぎ穂に困ったオレはソファーから立ち上がり、「ホレ、ホレ」と言いながら意地悪をするふりをして、妹の身体を押すよう脱衣所へと追いやっていった。
行き場を失ったところで恵子は怒り出すだろうと思っていたので、ガハハと笑い飛ばす用意をしていたら、「お兄ちゃん、向こう向いてて」と言われてしまって驚いた。
引っ込みがつかなくなって脱衣所の入り口で外を向いていたら、恵子が服を脱いでいる気配がして、すぐに風呂場の扉を開けて入る音がした。
中で掛け湯をする音が聞こえる。
気が付くとオレのモノは屹立していた。

(オレは妹に欲情しているのか?)
(恵子はどうして素直に風呂に入ってるんだ?)

色々な疑問符が頭の中を駆け巡った。

このまま入っていくのはどうかとも思ったが、変に隠して入るよりも開けっ広げの方が堂々としているか、などと訳の分からないことを思って、そのまま入って行った。
あの時のオレは舞い上がってしまっていて、まともな判断が出来る状態ではなかったのだと思う。
前も隠さずにオレが入っていくと妹は直ぐに目を逸らして湯船の中に視線を移していたが、男のシンボルには目に留まったはずだ。

オレも掛け湯をして恵子の背後から湯船に浸かるとザァザァとお湯が溢れ出した。
恵子は黙ったままオレに背中を向けていたので、恵子の肩に軽く手を置いて自分の方に引き寄せてみると、恵子の身体は驚くほどすんなりとオレにもたれ掛かってきた。
恵子の腰の辺りにオレの硬くなったモノが当たっているのが気になったが、後ろから腕を回して妹の胸にそっと触れてみた。
肩越しに見える恵子の脚は細くてすらりと長く、妹の胸は昔と比べて遥かにボリュームが増していた。
白い肌がまぶしい。

(恵子の肌ってこんなに白かったのか・・・)

そんな風にも思った。
お湯の中に見える恵子のへそ下には黒い草むらが揺れていた。
オレは片方の手で恵子の乳房を包み、もう片方の手で乳首をそっと摘まんでみた。

「あっ」

恵子が小さな声を発したので、「お、感じたのか?」とからかうように言ってやると、恵子は片手を後ろに回してきて背中に当たっているオレのモノを探り当てるとそっと握った。

「!」

子供の頃は、あんなに嫌がって触ろうとしなかったのに、自分から掴んで見せるなんて驚いた。

調子に乗ったオレは少し前屈みになって手を妹の茂みに伸ばしていくと、妹は慌てたようにオレのモノから手を離し、さっと立ち上がって湯船から出ると身体を洗い始めた。
湯船の淵を跨いだ瞬間に、オレは妹の黒い茂みをしっかりと見てしまった。
大人になってから初めて見る恵子の身体はオレの想像していた妹より遥かに綺麗だった。
子供の頃のイメージで、少しポッチャリしているのかと思っていたら、妹の身体の線は細く、背中には割とはっきりと背骨のラインが見えていた。
腕が動くたびに見え隠れする乳輪はピンクのままで、乳首もそれほど大きくはなかった。

(恵子は何を考えているのだろう?)

恥ずかしそうな素振りは見せるものの、兄貴に裸を見られていても平気そうだし、かといって男の身体に興味を抱いている風でもない。
いや、オレのモノを掴んできたのだから興味はあるのかもしれない・・・。
そんなことを胸のうちで反芻しながらぼやぼやしているうちに、妹は手早く髪と身体を洗うと、「お兄ちゃん、ちゃんと身体を洗って出てきてね」と言って、さっさと風呂場から出て行ってしまった。
磨りガラスの向こうで恵子が身体を拭いて下着を身につけているのが見えた。
妹の陰が扉の向こうに消えるとオレは湯船から出て身体中にボディーソープを塗り、身体を洗うと頭からシャワーをかぶった。
痛いほどになった屹立は収まらず、冷たい水を浴びて漸く落ち着きを取り戻した。

お風呂から上がると恵子はTシャツにスウェットスーツのズボンを穿いて、居間のソファーで再びテレビを見ていた。
タオルを肩から羽織るようにして、濡れたセミロングの髪がシャツを濡らさないようにしていた。
背を向けている恵子に向かってオレは声を掛けた。

「お兄ちゃん、もう寝るよ」

「えっ?そうなの?あ、おやすみ」

妹はそう言うとテレビに視線を戻していた。
何だかがっかりした表情を見せたようにも思ったけれど、オレの願望がそう見させたのかもしれない。
オレは自分の部屋に入るとベッドに潜ったが、すぐには寝付けなかった。
脱衣所で恵子がドライヤーを使って髪の毛を乾かしているのが聞こえる。
風呂場での光景を思い出しただけで、オレのモノはあっという間に硬く屹立していた。
オレが部屋に戻ってから十五分も経たないうちに、恵子が自分の部屋に入っていく音がした。

悶々としながら眠りにつこうとしたけれど、時計の秒針の音がやけに大きく聞こえている気がして眠れなかった。
小一時間ほどが経った頃、妹の部屋から“あーっ”と言うような細く甲高い声が聞こえた気がした。
耳を凝らして聞き耳を立てたがそれからは時計の音しか聞こえなかった。
けれどもオレは、それを口実に恵子の部屋の前に立つと、「何か言ったか?」と声を掛けた。

返事はなかった。

「恵子、入るぞ」

そう言って、そっとドアノブを回すと扉は小さく“カチャリ”と音を立てて開いた。

部屋の電気は消えていて、恵子は既にベッドに横になっているようだった。
オレが恵子のベッドに近づいても妹は身動き一つしなかった。
掛布団を少し持ち上げて、吸い込まれるように妹の隣に身体を滑り込ませた。

「恵子?」

声を掛けたが、それでも妹からの返事はなかった。
様子を窺おうと前屈みになった瞬間、男の匂いとは異なる香りが鼻腔をくすぐった。
興奮したオレはだんだん大胆になっていって、向こうを向いたままベッドに横たわる妹の首と枕の間に腕を差し込んで後ろから恵子に抱きついた。
恵子の身体がピクリと動いたのが分かったが、妹はやはり何も言わなかった。

オレは後ろから妹の胸に手を当てて、乳首を探し当てるとシャツの上からそっと擦ったり摘んだりしてみると、恵子の乳首はみるみる硬くコリコリになっていった。

「はぁー」

恵子が熱い息を吐いたのをオレは聞き逃さなかった。

「恵子、起きてるんだろ?」

そう言って妹の身体を仰向けにさせると、オレはそのまま唇を重ねた。
恵子はされるがままで、動かなかった。
石鹸の匂いが微かに漂い、マシュマロのように柔らかい唇は昔のままだった。
舌を入れてみたけれど妹は歯を固く閉じていた。
そこでオレはそのまま手を胸から下に這わせて行ったが、それでも妹が特に抗うこともなかった。
そして手が妹の腰の辺りにまで達したとき、オレは驚いた。
恵子はスウェットのズボンはおろか下着も穿いておらず、Tシャツ一枚でベッドに横になっていたのだ。

(これはどういうことだ?オレを待っていたのか?)

手を脚の間に入れようとすると、恵子の身体に力が入って脚を閉じようとたが、少し強引にこじ開けた。
茂みを掻き分けて恵子の亀裂に指を這わせてみたときに判った。

「恵子・・・、オナニーしていたのか?」

妹のあそこは既に愛液で溢れてぬるぬるになっていた。
さっきの声は思わず喉から漏れた妹の喘ぎ声だったのかもしれない。
その時になって恵子は初めて目を閉じたまま、首を横に振ってみせた。

「お兄ちゃんの裸を見て興奮したのか?」

妹は首を横に振り続けていた。

オレは一旦ベッドから降りて着ているものを全部脱ぐと、ベッドの脇に恵子が脱いだスウェットのズボンと下着が一緒に脱いだままになっているのに気が付いた。

「お兄ちゃんが手伝ってやるよ」

そう言いながら恵子の返事を待たずに再びベッドに潜り込むと、オレは妹に口づけをした。
唇を吸いながら胸を軽く揉んでやると、「んふっ」と声を出して反応を見せたので、オレはそのまま身体をずらして恵子の股間に顔を埋めた。
閉じようとする脚を抑えて恵子の太腿の裏に舌を這わせ、少しずつ中心部へと舌を近づけていった。
舌が恵子の亀裂をなぞった時、舌の先だけでも恵子が濡れているのが分かった。

「お兄ちゃん、そんな・・・、ダメだよ」

この時になって初めて妹は囁くような声を出した。

「そんなとこ、恥ずかしいよぉ」

恵子は今度はもう少しはっきりとオレに聞こえるように言ったが、オレはそのまま続けた。
オレは亀裂に沿ってお尻の方から舌を這わせ、舌が妹の一番敏感な突起をレロレロと舐め始めた時、「あっ」と恵子は声を漏らすと腰を少し浮かせるようにした。
今度は指で亀裂をなぞりながら、もう片方の手で突起の皮を剥くようにして舐めたり唇でそっと摘まんで吸ったりしていった。

「あー、あー、あー」

妹の声は少しずつ大きくなってきたので、舌を突起に押し付けるようにしながら思いっきり早く舌を動かした。

「お兄ちゃん、ダメ・・・、あ、ダメだってば・・・」

そう言ったがお構いなしに続けると・・・。

「あー、お兄ちゃん、ダメだよ・・・、イッちゃうよ、あー、あっ、あっ、あーっ!!」

その時、妹がエクスタシーに達する瞬間を初めて見た。
恵子は身体を震わせながら腰を引いてオレの舌から逃れると、背中を丸めながら小刻みに肩を震わせて、息が整うのを待っていた。

「イッたのか?」

わざと訊いてやったが、妹は身体を震わせるだけで答えなかった。
オレは恵子の腰の下に手を入れてベッドに仰向けにさせると、恵子は恥ずかしがって腕で顔を隠そうとしていた。
オレは妹のTシャツをたくし上げて、胸を晒してから脚を割って入り、亀裂に怒張したものをあてがった。

「恵子、挿れるぞ。嫌なら今言えよ」

そう言いながら先の方を押し込んだ。
恵子は眉根を寄せていたが何も言わないので、オレはそのままグッと腰を突き出して、妹の奥深くまで押し入った。
一番奥まで達したとき、恵子は大きく眉間に皺を寄せたが下からオレに抱きついてきた。
口が少し開いていたので、舌を滑り込ませると今度は妹の舌に絡めるのに成功した。
唇を離して、片手でおっぱいを揉みながら、もう片方の乳首を吸った。
口の中で恵子の乳首がコリコリに勃つのが判った。
途端に何かがオレのペニスの先端に絡みついてきて竿の真ん中あたりもグイグイと締め付けてきた。
オレにもカノジョがいた時期があるので、何人かの女とセックスしたことはあるが、そんなことは初めてで、恵子の中は特別だった。

「お前、自分で動かしてるのか?」

腰を少しずつ動かしながら聞いてみると、恵子は首を横に振っていた。

もっともっと恵子を感じていたくって、必死に堪えようとしたが、オレはあっという間にクライマックスに達してしまって、ゴムも付けずにそのまま恵子の中に放出してしまった。
それまでにセックスでもオナニーでも感じたことのない強烈な快感だった。
恵子の腰を抱えながら妹の身体に体重をかけてオレの動きが止まると、恵子は慌てて、「えっ?お兄ちゃん、中で出しちゃったの?」と言うと、枕元のティッシュを慌てて手に取って自分の股間にあてがった。
そしてそのままTシャツを掴んで階下の風呂場に向かうと、直後に遠くでシャワーの音が聞こえてきた。
暫くすると妹はバスタオルで身体を拭きながらベッドに戻ってきて、再びオレの隣に横たわったが、オレに背を向けたままだった。

「恵子、ゴメン。すごすぎて我慢できなかった・・・」

「・・・」

恵子は怒っているのか何も答えなかった。

オレは小さく溜息を吐きながら・・・。

「お前・・・、言いたいことがあるなら、言うようにした方がいいよ」

そう言って後ろから妹の身体を抱き締めると、「よく言うよ・・・、妹にこんなことしておいて・・・」と、ようやく答えた。
でも、声は怒ってはいなかった。

「嫌だったのか?」

「・・・嫌じゃ・・・ないよ。でも、中はダメだよ・・・」

「うん、ゴメン、次からはちゃんとゴム付けるから・・・」

“次からは”と言ったのに、妹は特に反論してこなかった。

「恵子、こっち向けよ」

そう言うと恵子は素直に身体を反転させてオレの方を向いた。
ゆっくりと唇を近づけていって、唇が触れる手前で動きを止めると、恵子の方から首を少し持ち上げて唇を合わせてきた。
試しに舌を少し差し込んで恵子の舌を舐めてやると、妹は今度は大きく口を開いてオレの舌をもっと誘い込もうとした。
オレは恵子の胸を揉んで、乳首を弄ぶと妹は、「んっ」と喘ぎ声を漏らした。
兄妹なのに激しく舌を絡め合い、お互いの性器を弄り合った。

「恵子、今までにお前のここ、凄いって言われたことないか?」

草むらに手をやりながら率直に尋ねてみると、「・・・ないよ・・・、さっきのが初めてだもん・・・」と恵子が言ったので、オレは驚いた。

「え?どうして?」
「・・・どうしてって・・・、身体を許してもいいって思える人に出会わなかったっていうか・・・」

「お兄ちゃんが初めてなのか?・・・お兄ちゃんでよかったのか?」
「・・・」

暫く待っていると妹は再び口を開き、「私・・・、ずっとお兄ちゃんを待ってたんだと思う・・・」と言った。

「子供の頃、お兄ちゃん、おちんちんを触らせようとしたの覚えてる?」

いきなり痛い思い出に触れられたのでバツが悪かったが、オレは素直に頷いた。

「私、そのとき触らなかったのをずっと後悔してて・・・」
「なに?触りたかったの?」

「・・・うん、本当は触りたくて仕方がなかったのに、お兄ちゃんに知られるのが恥ずかしくって・・・」
「・・・」

「私がイヤって言ってから、お兄ちゃん、次のチャンスくれないんだもん」
「言ってくれればよかったのに」

「そんなの言えるわけないじゃん」
「・・・」

「キスされたとき、ぼーっとしておっぱいがムズムズしたの」

(そうだったのか。これだから女というのは解からない)

そんなことを考えていると・・・。

「あれからあの時のことを思い出す度に自然に手が伸びて行って・・・、気がついたらひとりエッチを覚えてた・・・」
「それで、さっきお風呂で掴んできたのか?」

「うん、だって、ずっと興味津々で、触りたかったんだもん・・・」
「それで、どうだった?」

「思ってたよりずっと大きくて、熱かった」

オレは何だか嬉しくなって、調子に乗ると、「もっと触ってみる?」と言ってしまった。

妹が何も言わないので、オレは妹の手を取ると自分の股間に導いた。
手の甲にオレのモノの熱を感じると今度は恵子は素直に手を開いてそっとオレのを掴んだ。

「硬いね」

オレが苦笑いをすると、恵子は身体をずらしてオレの足の間に身体を入れてきて、既に大きくなったオレのモノを指の先で摘んでみたり指の腹で摩ってみたりしていた。
妹の息が掛かる度にオレのモノは繰り返し反り返ろうとして、ピクピク動いた。

「本当にお兄ちゃんを待ってたのか?」

「・・・うん・・・」

「あんな事するお兄ちゃんなのに?」

そう言うと・・・。

「私もこんなことする妹だよ」

そう言って、パクリとオレのモノを咥え込んだ。

「おわ!」

あまりの気持ちの良さに思わず声が出てしまった。
口から出して、裏筋を舌の先でなぞってみせながら、「こうすると気持ちいい?」と恵子に聞かれて、オレの方が恥ずかしくなってしまったが、オレは素直に頷いた。

恵子は袋の方から竿に掛けて丹念に舌を這わすと、再び大きく口を開けて喉の奥までオレを呑み込んだ。

「お前、本当に初めてなのか?上手すぎるぞ」

「ホント?嬉しい。今は情報で溢れ返っているから、耳年増になっちゃって・・・」

そう言うと、ふふっと笑ってフェラを続けてくれた。

「恵子・・・」
「ん?」

「お兄ちゃん、もう出そうだ・・・」
「入れる?」

オレが頷くのを見て、恵子はベッドに仰向けになると膝を立ててオレを待った。

「お兄ちゃん、来て」

そう言われて入ろうとすると、「今度は付けてね」と言われ、恵子は枕の下に手を入れてからオレの方に差し出した。
オレはコンドームを渡された。

二度目の時も恵子の中はしっかりオレに絡みつき、ゴムを付けていても快感は衰えず、オレはあっという間に果ててしまった。
一息ついて寄り添うようにベッドに並んで横になった。

「そう言えば、出血しなかったね」

「うん・・・、あ、でも本当にお兄ちゃんが初めてだよ」

「うん、わかってるよ」

恵子が嘘をついているとは思えなかった。

「どうしてだろ、ひとりエッチしすぎちゃったのかな」

オレは妹の身体を抱き締めて、耳元で囁いた。

「心配しないでいいよ。お兄ちゃん、信じてるから」

そう言うと恵子は甘えるようにオレの胸に顔を擦り付けてきた。
それから少し顔を上げると、オレに囁いた。

「信じてくれて、ありがと」

オレは恵子に腕枕をしながら抱き合うようにして妹のベッドで朝を迎えた。

<続く>

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