元カノの妊娠と親父から借りた中絶費用の行方

この体験談は約 5 分で読めます。

俺が20歳だった頃の話です。
当時、男友だち二人とよくつるんで遊んでました。

その日は一人の友達が、「ナンパでもしようぜ」と言い出し、俺が声をかける係になり、カラオケ屋の前にいた女の子三人に声をかけました。

女の子三人のうち二人は可愛くて、一人は面倒見のいい子って感じですw
声をかけたところ向こうもノリがよくて居酒屋に行くことになりました。

俺は酒が強いほうではなくて、すぐ酔いが回ってダウンしました。
そして、女の子から「酔いを覚ましたほうがいいよ」と言われ、面倒見がいい子の家に行くことになりました。

俺は酔いが回っていたので、「酔いを覚ましたら家に帰るよ」と言うと、他のみんなは「カラオケ行く~!」とか言って出掛けていきました。

すると可愛い二人のうちの一人(仮に『Sちゃん』とします)が戻ってきて、「具合いが悪いみたいだから私も残っててあげるよ」と言ってくれて、面倒見のいい子の家でSちゃんと俺の二人で過ごしました。
俺もSちゃんのことを第一印象で可愛いと思ってて二人になれてかなり満足だったのだけど、その時にはラブラブな関係にはなりませんでした。
カラオケ連中が帰ってきて、その子の部屋でみんなで寝てその日は解散しました。

可愛い二人は長崎の短大生で、面倒見のいい子とは同じ沖縄の知り合いだったらしく福岡に遊びに来たとのことでした。

Sちゃん:長崎の短大生、可愛い子。
Aちゃん:もう一人の可愛い子、長崎の短大生。
Bちゃん:福岡住みの面倒見のいい子。Sちゃん、Aちゃんの友だち。

SちゃんとAちゃんの二人は長崎に帰ったんだけど、俺はSちゃんから電話番号を聞いてたので、電話をかけてみました。
この二人は寮に入ってて、教えてもらったのもいかにも寮っぽい電話番号でしたw
(長崎の市内局番-102)←こんな番号でした。

俺は電話番号を教えてもらった時に、「なんか変わってるね、この番号」と言ったんだけど、その時は「寮だから・・・」と濁されました。

(またSちゃんと逢いたい!)

そう思って電話をかけたら・・・。

「この電話番号は・・・使われておりません」

何回かけても同じ台詞(気づけない俺も・・もうだめぽw)。

騙されたのか~、俺(涙)

だけど、Sちゃんに逢いたい!という気持ちが抑えられなくなり、面倒見のいいBちゃんの家に行き、理由を話して本当の電話番号をゲットしました。
電話をかけると寮の電話担当の人が出て、Sちゃんに代わってもらいました。

最初は、「なんでここの電話番号を知ってるの?」と驚いてたけど、理由を話してそれから二人の関係が近づいていきました。

ある日、Sちゃんが「寮を出て一人暮らしを始めるから遊びおいでよ」と誘ってくれました。
Aちゃんも一人暮らしをするみたいで、同じコーポで一人暮らしするそうです。
Sちゃんの部屋に遊びに行く頃には、すでに電話で何度も話してる仲で、もう恋人関係に近い状態でした。
部屋に泊まって、お互いに嫌でもなかったので体の関係にもなりました。

そんな福岡~長崎の関係から半年が過ぎて、Sちゃんは短大の2年になりました。
その頃からSちゃんと連絡が繋がりにくくなり、おかしいなと思い始めた頃でした。

今でも忘れない、10月31日。

S「あのね、卒業が近づいてきたし、私はひとりの人に縛られたくないの。短い時間をもっと沢山の人と過ごしたい。それで別れるから言うけど、スナックで働き始めたんだ」

俺「そうか・・・(頭の中真っ白)。なんていうお店なん?」

S「◯◯◯◯」←ありきたりな名前の店でした。

別れ話と一緒にそんな話を電話で聞かされ、俺は納得もできないまま電話を切りました。

そのことをナンパした男友達に話したところ、「俺の車で逢いに行こうぜ!」と言ってくれ、福岡~長崎を下道で逢いに行きました。
(いい親友ですw)

SちゃんとAちゃん、そして俺とその男友達の4人で話し合いをすることになったんだけど、Sちゃんの意思は固まっていて無駄でした。
福岡に帰ってきても、まだSちゃんのことを思ってた俺は、仕事を辞めてほしくてお店に電話しました。
でも、案の定、嘘の番号でw

そして時間は過ぎていき、事件は起こりました。
3月15日の卒業式の1週間前くらいに、Aちゃんが俺に泣きながら電話をかけてきました。

A「Sちゃんに俺の子ができたってよ・・(涙ながらに)」

俺「は?俺の子?」

A「Sちゃんは堕ろすって言ってるから、明日、長崎に来てね」

そう言うと電話は切れ、俺は頭が真っ白になりました。
どうすれば良いか分からず、親父にこの話を打ち明けました。

俺「Sちゃんに俺の子ができたらしい・・・」

親父「そんなことをしたのか?」

俺「うん・・・堕ろす言うてるからお金貸してください」

親父「そうか・・明日お金渡すから行ってきなさい」

そう言ってくれ、親父にこれほど頭を下げた自分が悲しかった・・・。

そして、バイトを休んで長崎に行きました。
子供を堕ろすためにSちゃんが入院しているという病院に行くと、Sちゃんの女友達たちから、「別れる間際はゴムしてなかったんやろ?」とみんなに泣きながら言われまくりました・・・。

Sちゃんと顔を合わせたら、「心配しなくていいからね」と笑顔で言ってくれた。

しばらくして院長先生に呼び出され、「貴方は12月の2週あたりにそういうことをされましたか?」の質問。

俺「は?12月の2週ですか?」

俺は耳を疑ったけど、そこでまた事を大きくしたくないのもあったし、Sちゃんが子供を堕ろす精神不安な時に「俺の子じゃないよ」と言うのも酷だったので、そこでは俺がサインをして承諾をした。
(お腹の子は5ヶ月で、堕ろすのはギリギリだったらしくめちゃ怒られました)

泣きまくってる女友達たちのところに戻って、「俺と別れてSちゃんになんかあった?」と言うと、女友達も「なんもなかったよ」とのこと。
そこで俺は、Sちゃんの女友達たちに真相(セックスした時期が全く違うこと)をすべて話した。
女友達たちは、俺とSちゃんが昨年10月末に別れていたことは誰も知りませんでした。
俺は病院に手術の費用16万を払って、もうこの事はこれで忘れようと帰ってきました。

そして1週間が過ぎた頃、俺の自宅に泣きながらSちゃんが電話をかけてきました。

S「ほんとごめんね・・スナックのお客さんと一回寝てデキたみたい・・・。お金はきちんと返すから待っててね」

泣きながらそう言ってました。
なぜSちゃんが電話をかけてきたかというと、女友達たちも真相を聞くまではみんな俺の子と思ってたらしく、そこでまさかの展開だったので、怒ってSちゃんに真相を言ったらしいです。
忘れかけていた頃に封筒でお金が戻ってきました。

『福岡に行って顔を見て謝りたかったけど、卒業で沖縄に帰るからごめんね』

そう書かれた手紙も封筒に入っていました。
16万払ったのに、封筒の中に入っていたのは13万でした。

(3万少ないじゃん!)

そう思ったけど、過ぎたことだし・・・で、そのことは終わりました。
その一件があって以降、俺は女性というのを信用できなくなって、返ってきた13万を使って遊びまくりました。
テレクラに行って、捕まえた女の子を食いまくったこともありました。
テレクラで捕まえた女の子とは恋愛することもなく付き合った時期もありました。

そんなことをしていたので、いまだに親父には16万を返してない俺です。
まぁ、俺の子ではなかったことを知って親父は安心してくれたみたいだが・・・。

親父いつか返すから待っててね。

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